NLP・心理学

劣等感とは?8つの克服方法と劣等感の原因について解説

「劣等感を克服したい」
「劣等感による、心の辛さや苦しさを何とかしたい」
「自信のない自分を変えたい」
「今のままの自分ではダメだ」など。

この記事は、このような思いを抱えている人、
それにより強いストレスを感じている人、
そういう方をサポートしている人(サポートしたい人)に向けて書きました。

まずは最初にお伝えしたい重要なことがあります。
それは、「劣等感は克服できる」ということです。

あなたが今、どれほど強い劣等感を感じていても、
どれだけの辛さや苦しさを感じていても、
過去にどのような経験をしても、
現状がどのような状態であっても、
劣等感を克服することができます。

そのために必要なことは、
劣等感に対する「正しい理解」と「克服する方法」です。

これを知らないことで
劣等感に苦しみ続ける方も少なくありませんので、
この記事では人気の心理学NLPや脳科学に基づいた、
効果的な内容をご紹介します。
ぜひご覧いただき、ご活用ください。

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1.劣等感とは?

劣等感とは、自分は他人と比べて、劣っているという感覚です。
劣等感に悩み、苦しむ方は意外と多いと言われています。

しかし、劣等感がどういうものかが分からないため、どのように考え、向き合い、付き合えばいいかがわかりません。その結果、何ヶ月、何年、何十年と苦しむということも。

一度きりの人生。あなたが抱く根本的な劣等感の原因がわからない状態はなんとかしたいと思っている方が多くいらっしゃるでしょう。

そこでこの章では、劣等感を正しく理解し、克服するために、主なポイントをご紹介します。それは、劣等感に対するあなたの考え方、向き合い方、付き合い方を変えるための、最初の一歩になります。

それでは劣等感とはどういうものでしょうか?
それは、「自分は劣っているという感覚」です。

例えば、

  • 私は能力がない、私はできない、私は無能
  • 私は価値がない、私はこの程度の価値しかない
  • 私は成功に相応しくない、私は愛される価値がない

など

自分に対して、劣っている、足りない、持っていない、レベルが低いなど、
否定的な評価を下している状態です。

このような感覚を持つことは、良くも悪くも、あなたに大きな影響を与えます。

例えば、

  • 自分の可能性に限界を設けてしまう
  • 結果を妨げる思考、感情、行動が生まれる
  • 自己否定、あきらめ、被害者意識を持ってしまう
  • 私は能力がない、私はできない、私は無能
  • もう一歩、突き抜けることができない

など

もちろん劣等感がプラスに働けば、それをきっかけに奮起し、成長や結果に変えることもできます。つまり劣等感には良いも悪いもありません。大切なのは、劣等感を感じた時に、どう考え、向き合い、付き合うかになります。

そしてさらに大切なこと。
それは私達が劣等感を感じる主な瞬間についてです。

これらを知ることで、あなたが持つ劣等感の原因を知り、適切な克服法を実践しやすくなります。具体的には以下になります。

  • 他者と自分を比較した時
  • 競争している、競争意識が強い時
  • 理想の自分に向かっている時
  • 欲しい結果と現状のギャップが大きい時
  • 他者からの否定的な言葉や価値観を押し付けられた時

など

これらのように、劣等感に対する主なポイントを知ることで、劣等感への考え方、向き合い方、付き合い方を変える。そのための一歩を踏み出すことができます。

そして2歩目。それが具体的な方法です。

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2.劣等感を強く抱きやすい人の特徴

2-1.完璧主義

完璧主義な人は、劣等感を強く抱きやすい傾向があります。

なぜなら、1回の失敗でも「自分は劣っている」「完璧にできない自分なんて価値がない」と感じてしまうことが多いからです。

また、完璧主義な人は、失敗を恐れるあまり行動を起こすことを躊躇してしまい、成功体験を積むことができないため、自分の理想と現実のギャップが大きくなり劣等感がさらに強まってしまうという、負の連鎖に陥ってしまう傾向があります。

2-2.人と比べてしまう

人と比べてしまうことが多い人も劣等感が強い人の特徴です。

人と比べることで「あの人はできているのに、自分はできない」と自信がどんどんとなくなって、劣等感が高まってしまいます。

また、劣等感を抱きやすい人によくあるケースとして、自信のないことや、劣っている部分など、自分ができないことばかりを他人と比較して、劣等感を感じてしまう傾向があります。

例えば、SNSの普及により、友人が海外の旅行に行っている投稿や、高級そうなディナーを食べている写真を見て、「私の人生は退屈で楽しくないな」とネガティブに捉えてしまうこともあります。

このような比較から、劣等感を感じる原因になってしまうのです。

2-3.過去につらい経験をしたりや心に傷を抱えている

過去につらい経験をしている人や心に傷を負っている人も、劣等感抱きやすい傾向があります。

なぜなら、辛い経験により心に傷を負うと、「つらい経験は自分がだめだから」「自分には価値がないがないから」と無意識のうちに原因を過剰に自分に向けて辛い現実と整合性を取ろうとします。

例えば、

  • 学校でイジメられていた
  • 親から否定されてばかりだった
  • 部活や勉強で努力をしたけど報われなかった

他にも数え切れませんが、このようなつらい経験がきっかけで、劣等感を感じてしまうことがあるのです。

3.劣等感を克服する8つの方法

劣等感を克服しましょう。効果的な方法を実践することで、劣等感は徐々に緩和し、克服することができます。それはもう、「苦しんだり」「悩んだり」「辛い状態を持ち続けたり」しなくて良いことを意味します。

そして、「私は無力」「私は価値がない」「私にはできない」など。
どんな劣等感でも、どれほど強いものでも、長年感じ続けているものだとしても、効果を発揮します。さらに、劣等感はプラスに変えることもできます。

ご紹介する方法を使うほど慣れていき、より高い効果を出すことができます。ぜひ、あなたのペースで8つの方法を試しましょう。

3-1.今のあなたにとってのベストを選択する

選択の力を活用しましょう。

選択した瞬間、あなたの心が決まり、望んでいる状態に向けて、脳(RAS)や無意識を味方につけ、方向付けることができます。その瞬間から気持ちが切り替わり、思考、感情、行動が変わり始めます。それは、あなたが変化し、「理想の自分」「本当に欲しい結果」を手にするための大切な一歩です。

ポイントは、今のあなたにとってベストな選択をすることです。
その選択に向かい、人生が動き出します。

まずは以下の質問に答え、紙に書き出してみましょう。

  • 何に対して劣等感を感じていますか?
  • 劣等感に苦しむ代わりに、手にしたい「理想の自分」「欲しい結果」「望んでいる状態」は何ですか?

今の自分に限界を設けず、「もしもできるとしたら?」ということで明確にします。
できれば言葉として、人に説明できるくらい明確にできるとベストです。

そして、自分に問いかけましょう。
「今の自分」と「紙に書き出した未来の自分」。どちらを手にしたいですか?

選択した瞬間から、脳や無意識がそこへ向けて動き出します。
変化の第一歩はいつの時代も、どうなりたいかを明確にして選択をすることです。

そして選択した答え別にメッセージを送ります。

  • 「未来の自分」を選択した方へ
    :この先にご紹介する方法が大きな効果を発揮します。ぜひご覧いただき1つ1つの方法を試しましょう。
  • 不安や恐れ、ネガティブな感情で「未来の自分」を選択できない方へ
    :それは良くあることです。問題ありません。この先にある方法を実践することで、変化を手にすることができます。ぜひ、この先を読み進めていきましょう。
  • 「今の自分」を選択した方へ
    :「理想の自分」を知った上で、今は「今の自分」を選択したと思います。今のあなたにとってのベストですので、大事な答えです。この先の方法の中には、あなたに役立つものが盛り沢山です。読み進めていただき、ピンときたものから、自分のペースでご活用ください。

3-2.「理想の自分」「欲しい結果」「望んでいる状態」を明確にする

あなたにとってベストな未来を描きましょう。
それが、「理想の自分」「欲しい結果」「望んでいる状態」です。

「3-1、今のあなたにとってのベストを選択する」でも触れましたが、もう一つ大切なことがあります。

それは、より詳細に具体的にすることです。

劣等感は誰もが感じるものです。そして、人との比較から生まれた劣等感は、辛く、苦しくなる傾向があります。

しかし、「本当に欲しい結果」を描いた上で出てきた劣等感。

それはアドラー心理学からもわかるように健全な劣等感として、プラスに機能します。

ポイントは、最高に魅力的な未来を描き、目標やゴールとして設定することです。

以下の記事で、心理学NLPや脳科学を取り入れた効果的な方法を特集しています。併せてご活用ください。

3-3.前向きな心理状態に整える

劣等感を感じた時、あなたの心理状態はどうなっていますか?
劣等感がプラスに変わるか、マイナスに変わるかの違いは、心理状態に左右されます。

例えば、仕事で大きなクレームを出した場面をイメージしましょう。
このような時、あなたがどのような心理状態にあるかで、思考、感情、行動に違いが生まれます。

例えば以下のようにです。

  • 気持ちがネガティブな場合:落ち込む、怒る、悲しむ、思考が停止するなど
  • 気持ちがポジティブな場合:リカバリーやゴールの明確化と決断、具体的な行動など

さらに「怒り」という感情。

心理学NLPで世界有数のマスタートレーナーであり、世界レベルの起業をコンサルしている、ロバート・ディルツ氏は、次のように話しています。

怒りを感じた時、ネガティブな心理状態にあると、思考や感情がマイナスになり、自己否定したり、決断が鈍ったり、被害者意識を持ってしまう。

しかし、ポジティブな時は、「怒りがきっかけで、一歩を踏み出す決断に変えられる」

このような心理状態による、思考、感情、行動の違い。そこから生まれる結果の違いは劣等感にも言えます。あなたがどのような心理状態でいるかが、鍵になります。

それでは以下に心理状態をプラスに変えるための方法をご紹介します。

【感謝の状態に入る】

最もベストな心理状態は「感謝」の状態です。それはハートマス研究所が行った、脳と心臓の関係を研究した結果見えてきたものです。感謝を感じ、その時の感覚を十分に感じるのがポイントです。以下の記事で詳しくご紹介していますので、併せてご覧ください。

(リンク先の記事では心理状態のことを精神状態と表現しています)

【意図を設定する】

「あなたはゴールを達成するまでのプロセスをどのような体験にしたいですか?」あるいは、「どのように過ごしたいですか?」。

上記はゴールに対しての例ですが、「今日一日をどのような体験にしたいか?」「今日一日をどのように過ごしたいか?」を決めるのがポイントです。例えば、楽しむ、リラックスする、落ち着くなど。それにより、脳や無意識がそちらへ向けて動き出します。

実はこのように、意図を設定することで、心理状態を意識的に方向付けることができます。以下の記事で詳しくご紹介していますので、併せてご覧ください。

【瞑想と呼吸法】

瞑想と呼吸法を行うことで、どんな時でも心がぶれない状態を作れるようにトレーニングできます。さらに感情のコントロールする力を高め、ストレス耐性が強くなり、執着を手放すことへ効果的です。これは劣等感を感じたときのあなたの反応にも役立ちます。

さらに、深い呼吸をする習慣は、心身のリラックスにつながります。心と身体は密接に関係しています。緊張状態では体は縮こまり、呼吸が浅くなる傾向にあり、リラックスしていると、体が開き、呼吸が深くなる傾向があります。そして、思考や感情にもダイレクトに影響を与えます。

これらの理由から、瞑想を行い、呼吸法で呼吸を味方につけることが劣等感を感じた時にも効果的です。以下の記事で詳しくご紹介していますので、併せてご覧ください。

(リンク先の瞑想は、マインドフルネス瞑想法をご紹介しています)

【フィジカルを鍛えて気持ちを高める】

身体を鍛えることで、気持ちを高めることができます。

日常的に鍛えることで、劣等感に負けない強い気持ちを作ることができます。さらに、劣等感に負けそうになった時、体を動かすことで気持ちを切り替えることもできます。ユニークに思うかもしれませんが、非常に効果的です。

【覚悟を決める】

劣等感をプラスに変え、「理想の自分」「欲しい結果」への道を切り開くのは覚悟です。
誰の影響にも負けず、自分の人生を生きる。この決断、覚悟を伴う気持ちが、プラスの心理状態を生み、劣等感に強い状態をつくります。

3-4.過去の体験に紐付いた苦手意識、ネガティブな感情を変える

「もしもあなたが劣等感を感じることへ、苦手意識を持っているとしたら?」

前向きな気持ちになりにくいため、劣等感を前にして否定的な心理状態になっている可能性があります。そのため苦手意識を克服することも非常に効果的な方法です。

例えば、「人前で緊張する人と緊張せずに堂々とプレゼンできる人」「ピンチを前にして力を発揮する人、いつもの力を発揮できなくなる人」、何が違うと思いますか?

このような違いをもたらす原因の一つが苦手意識です。

例えば、人前に出ることへ苦手意識を持っている場合、それを考えた瞬間から不安や恐れを感じます。さらに身体が緊張し、顔が赤くなり、心拍数が高まります。全身が汗ばんだり、血の気が引いたような感覚も生まれるかもしれません。

このような苦手意識は過去の体験から生まれています。
以下にポイントをまとめましたので見ていきましょう。

【苦手意識のポイント】

  • 苦手意識は過去の体験とネガテイブな感情が紐付いている
    :例えば、人前に出た時の失敗と「恥ずかしい」という感情など
  • 苦手なことをイメージしただけで、心理状態が変化する
    :当時の感情や「また失敗したらどうしよう」などの不安や恐れが生まれてくる
  • 心理状態と身体はつながっている
    :苦手なことをイメージした瞬間に、身体が緊張し、顔が赤くなり、心拍数が高まるなどの変化が起きる

このように過去の体験と脳の働きにより、苦手意識が生まれます。「得意」という意識や感覚も同じです。ではどうしたらよいか?それは、紐付いた体験と感情のつながりを変えることです。

そのために効果を発揮する方法として、ここでは心理学NLPや脳科学を取り入れたアンカリングというスキルをご紹介します。苦手意識を克服することをテーマに、アンカリングの手順をまとめた記事を以下にご紹介します。併せてご覧ください。

3-5.劣等感の持つプラスの意味、目的、存在理由を明確にする

突然ですが、子供が「イタズラばかりする」「自分の思い通りに行かないと泣きわめく」「怒って反抗ばかりする」というような行動を取るとき、何が目的だと思いますか?

答えをお伝えする前に、まずはこちらをご紹介します。
心理学NLPでは、「すべての行動、感情には肯定的な目的がある」と教えてくれます。

どのような行動や感情にも、「プラスの意味、目的、存在理由」があるということです。

先ほどの子供の例で考えてみましょう。

まず考えられるのは、「親からの注目を集めたい」という目的です。その目的を果たすために、「イタズラ」「泣く」「怒る」という手段を無意識に行います。つまり、目的があって行動があります。

そして、子供にとって親からの注目を集めることを掘り下げると、さらに以下のような目的があります。

  • 安全
  • 安心
  • 生命の存続

あるいは、

  • つながり

など

しかし上記のような目的に対して、「認められていない」「必要とされていない」「愛されていない」と感じることで、劣等感を感じます。同時に「無力感」「無価値感」なども。

このような状態では、無意識にエネルギーがロスしたり、奪われます。さらにストレスを感じ、パフォーマンスを落とし、結果を妨げる原因になります。そのため、劣等感が持つプラスの意味、目的、存在理由を明確にして満たす必要があります。

そこで以下に、具体的な方法をご紹介します。
以下の質問に答えて、紙に書き出しましょう。

【プラスの意味、目的、存在理由を明確にする質問】

  • 劣等感を持ち続けることで、あなたは何を得られますか?
  • 劣等感を持ち続けることの、プラスの意味があるとしたら何ですか?
  • 劣等感が持つ、プラスの目的があるとしたら何ですか?

上記の質問は、プラスの意味、目的、存在理由を明確にする、心理学NLPのスキルです。
プラスの目的を明確にして、それを満たすための行動を考える。あるいは、それを手にしていることをイメージして感じる。それにより、あなたの心の深い部分で変化が起き始めます。

先ほどの質問を最初の一歩として、質問を繰り返しながら、掘り下げていくのがポイントです。
慣れると、劣等感、マイナスの感情、マイナスの思い込みなど、あらゆる面で使えます。

具体的な方法や事例は下記の記事でご紹介していますので、ぜひ、併せてご覧ください。

  • 肯定的な目的(理由)とは
    (リンク先では、思い込み(ビリーフ)の肯定的な目的としてご紹介しています。劣等感に置き換えてご覧ください)

3-6.受け入れる

劣等感を感じた時に、あなたは何を思い、何を感じていますか?
それがどのようなものであれ、「興味深い」と興味を持ち、「ようこそ!」と受け入れましょう。

ここでご紹介する「受け入れる」という方法は、天才セラピストと言われたミルトン・エリクソン氏が使っていた手法の一つです。その中でかなり強力な方法の基本編をご紹介します。

もしも劣等感を感じた時にマイナスの感情を感じ、それを否定しているとしたら、あなたの結果を妨げるマイナスの原因になります。

劣等感を感じた時に起きる否定的な感情。それは「こうなりたい」という気持ちと、「私にはできない」などのようなマイナスの感情との間に生まれます。つまり、心の中で葛藤や不一致を起こしている状態です。さらに前に進もうとしながらも、無意識にブレーキがかかっている状態で、健全ではありません。

この葛藤や不一致をベストな形で融合する方法。
それが「受け入れる」方法です。

具体的には以下のように行います。

【劣等感を受け入れる方法】

【ステップ0】:深呼吸をしてリラックスする

深呼吸を10回ほど行ないましょう。
この方法はリラックスしていると、スムーズに進めやすくなります。

【ステップ1】:マイナスの反応、感情に関心を持つ

劣等感に対して、「これは興味深いですね」と、興味や関心を持ちましょう。

人は興味や関心を向けているかどうか、向けようとしているかどうかで、向き合い方や気持ちが大きく変わります。まずは心のなかで、「興味深いですね」と受け入れましょう。

例えば、あなたが誰にも言えなかった悩みを持っているとします。それを他者に打ち明けた場面をイメージしましょう。もしも静かで、暖かい感じで、「それは興味深いですね」と受け止めてもらえたとしたら、いかがでしょうか。

肯定された感覚があるかと思います。それを自分に行ないます。

【ステップ2】:プラスの意味、目的、存在理由に目を向ける

まずは以下の質問に答えてみましょう。

  • 感じている劣等感に、プラスの意味があるとしたら何でしょうか?
  • 感じている劣等感に、プラスの目的があるとしたら何でしょうか?
  • 感じている劣等感に、教えてくれているメッセージがあるとしたら何でしょうか?

プラスの意味、目的、存在理由を明確にするのがポイントです。
それだけでも、心理的に変化を生み出すきっかけになります。

【ステップ3】:寄り添う、共感する

劣等感に寄り添い、共感しましょう。

例えば、あなたの大切な人が悩みを相談してくれたとします。その時に、目の前の大切な人には、「聞いて欲しいことがある」「認めて欲しいことがある」「癒されたいことがある」「サポートしてほしいことがある」と考えることで、相手により深く寄り添い、共感できるようになります。

それを自分へ行います。具体的には、劣等感に対して、次のように問いかけましょう。

  • 聞いて欲しいことがあるとしたら何だろう?
  • 認めて欲しいことがあるとしたら何だろう?
  • 癒やされたいことがあるとしたら何だろう?
  • サポートして欲しいことがあるとしたら何だろう?

そして、これらに明確な答えがなくても大丈夫です。

劣等感には、「聞いて欲しいことがある」「認めて欲しいことがある」「癒やされたいことがある」「サポートして欲しいことがある」と心の中で思うことが重要です。それにより、劣等感に対する抵抗が減り、受け入れやすくなります。

これを自分にやるということは、自分に寄り添い、理解しようとし、共感することになります。そこに変化を起こすポイントが存在します。

【ステップ4】:受け入れる、招き入れる

あなたの中に、劣等感を「ようこそ!」と受け入れましょう。

お客様、友人、大切な人など、ゲストをあなたのゲストハウスへ迎え入れるかのように、「招き入れ」ましょう。それが、「受け入れる」方法です。

あなたの身体の中にゲストハウスがあるようなイメージをすると、受け入れやすくなります。

【ステップ5】:変化を確認する

劣等感がどのように変化したか確認しましょう。

劣等感に対して抱いていたイメージ、感情、感覚など。
ステップ0〜4を行う前と後でどのように変わるかを確認します。

【ステップ6】:必要に応じて繰り返す

必要なら各ステップ(ステップ0〜5)を繰り返しましょう。

繰り返すかどうかの判断基準は以下になります。

  • 良い状態に変化した:繰り返しなし
  • マイナスの反応がなくなった:繰り返しなし
  • あと少しで完全に変わる:繰り返す
  • 変化したけれど、マイナスの反応が残っている:繰り返す
  • 多少の変化:じっくりと繰り返す
    :小さい変化は大きな変化につながりますので、素晴らしいと捉えましょう
  • 変化を感じられない:じっくりと繰り返す
  • 繰り返したのに、思うような変化が得られない:何が止めているかを確認する。あるいは他の方法を試してみる

心理学NLPでは、変化に対するスタンスはこうなります。
「1度だけで満足いく変化が起きなければ、変化するまで繰り返せばいい」

つまり、必要なだけ何度も繰り返していきましょう。それが非常に大切です。

【補足情報】

この方法は劣等感だけでなく、マイナスの思い込み、マイナスの感情、悪習慣などにも効果的です。そしてそれらは、全てあなたの大切な一部だと教えてくれます。

そのため、これらを受け入れ、融合することで、あなたの中で大きな変化が生まれます。それにより無意識レベルでのマイナスのブレーキが外れ、ものごとがスムーズに進み始めます。何よりも、本来の自分を取り戻した感覚を手にすることができます。

【出典・参照元】

3-7.他者に刷り込まれた劣等感を手放す

他者から刷り込まれた劣等感は、あなたのものではありません。

しかし、「お前は能力がない」「あなたは最低だ」「おまえに興味は無い」など。厳しい言葉を受けた時、それを自分の真実として思い込んでしまうことがあります。もしもそれが、事実ではない場合は手放しましょう。

そして、このようなケースは多々あります。
そこで以下の質問を使い、他者から刷り込まれた思い込みとあなた自身を切り離しましょう。

【ものごとや事実を具体的にする質問】

  • マイナスの思い込みの中で、他者からもらった言葉が影響しているものはありますか?
  • それは本当ですか?(それは事実ですか?)
  • 誰が決めたのですか?
  • どうしてそう思いますか?
  • 何がそう思わせたのですか?
  • そう思う根拠はなんですか?
  • それが本当だと、どのようにして分かるのですか?
  • 誰と比較してそう思ったのですか?(何と比較して?)

さらに次のような質問も効果的です。
他者に刷り込まれた思い込みに対して行いましょう。

【客観的な視点を得るための質問】

  • 客観的に見ると、それは真実ですか?
  • 第3者から見て、それは真実ですか?
  • あなたのメンターから見て、それは真実ですか?
  • あなたの尊敬する人から見て、それは真実ですか?
  • あなたの家族、親戚から見て、それは真実ですか?
  • あなたの友人から見て、それは真実ですか?

など

そして、「真実ですか?」だけでなく、メッセージをもらうのも効果的です。
例えば「あなたのメンターからメッセージをもらうとしたら、どんなメッセージをもらえますか?」などです。

このように具体的な質問、客観的な視点を取り入れることで、他者から刷り込まれた思い込みに役立てることができます。

そしてお気づきかと思いますが、他者から刷り込まれた思い込み以外にも使うことができます。
実はすべての思い込みにも使えますので、ぜひお役立てください。

3-8.劣等感に対する意味付けを変える

「劣等感を感じる自分をどのように思いますか?」あるいは、「劣等感はあなたにとって、どのような意味を持ちますか?」

もしも、劣等感や劣等感を感じる自分に対して、次のように感じるのであれば、これからご紹介する方法は、高い効果を発揮します。

  • 劣等感はマイナスのもの、良くないもの
  • 劣等感を感じる自分は、レベルが低い
  • 劣等感を感じるのは、自分に能力がないからだ

など

このように劣等感をマイナスに思ったり、劣等感を感じる自分を否定したりするのは、非常に辛いです。

そんな時、以下のような質問を使い、あなたの脳へ問いかけてみましょう。

【劣等感・劣等感を感じる自分への意味付けを変える質問】

  • 劣等感を持つことにどんな意味があるのだろうか?
  • 劣等感を持つことの良い面があるとしたら何だろうか?
  • 劣等感を持つことで得たこと、学んだことは何だろうか?
  • 劣等感を持つことの価値があるとしたら何か?
  • 最高に幸せな未来の自分から見たら、劣等感に対してどんなメッセージをくれるか?
  • 劣等感の辛さを乗り越えることで、あなたはどんな成長を手にすることができるか?

など

劣等感に苦しんでいる時は、問題の中に入り込み、周りが見えなくなりがちです。それにより主観的に考え、ものごとの1面だけしか見れなくなります。それにより、劣等感に対する意味付けがマイナスになりがちです。

しかし、劣等感がもたらすプラスの側面に気づくことができたら、いかがでしょうか。
その瞬間から、マイナスの感情は緩み、劣等感への意味付けが肯定的に変化し始めます。それだけで、思考、感情、行動がプラスに変わります。

それを効果的に行うスキル。それを心理学NLPでは、「リフレーミング」と言います。

非常に効果的ですのでぜひご活用下さい。

そして、もう一歩踏み込んでリフレーミングを学びたいという方は、以下の記事で詳しくご紹介していますので、併せてご覧ください。

4.劣等感で苦しむ要因である思い込みを変える

「劣等感を克服したい」「劣等感に負けない自分になりたい」「劣等感を成長に変えたい」など。

もしもこのようにお考えでしたら、ぜひ知っていただきたいことがあります。

それは、私達の手にする現実や結果、あるいは、思考、感情、行動は思い込みに大きな影響を受けています。

心理学NLPでは、あなたが真実だと思っている思い込みのことを「ビリーフ」と言います。

そしてビリーフについて語る時、まず最初に知ってほしいことは、「ビリーフは人生を決定付ける鍵」ということです。

例えば、「私は能力がない」「私にはできない」「私には価値がない」などの否定的な思い込み。これらは劣等感をマイナスに変えます。

しかし、「私には必要な能力がある」「私ならできる」「私は成功していい、結果を出していい」などの肯定的な思い込みを持っている場合、劣等感を成長に変え、欲しい結果を手にする原動力にすることができます。

ビリーフとは、あなたが真実だと思っている思い込みです。

世の中で「本当に欲しい結果」を出している人とそうでない人との違いは、ビリーフにあります。

まずはビリーフについて理解しやすいように、あなたが劣等感を感じた瞬間を1つ思い出しましょう。
そして以下の質問に答え、紙に書き出しましょう。

  1. 何に対して劣等感を感じましたか?
  2. 劣等感を感じた時に、心の中で何を思い、何を感じましたか?

次に上記の質問の答えを振り返りましょう。
そして、以下のような思い込みを持っていないか、チェックしましょう。

  • 私は能力がある、私は必要な能力を持っている
    私は運が良い、私には柔軟性がある
  • 私は運が良い、私は柔軟性がある
    私は運が悪い、私は不器用でだめな人間だ
  • 私にはできる、私ならできる、私は結果が出て当たり前
    私にはできない、私には無理、私は失敗する
  • 私は価値のある人間だ、私は必要とされている
    私には価値がない、私は価値がない人間だ
  • 私は愛を感じている、私は幸せだ
    私は愛される価値がない、私は幸せになってはいけない
  • 私は結果を出して良い、私は成功して良い
    私は欲しい結果に相応しくない、私は成功に相応しくない
  • お金は可能性、人は愛すべきもの、人は変わることができる
    お金は諸悪の根源、人は信用できない、人は変わらない

このように、あなたが真実だと思っている思い込みや信念、価値観がビリーフです。

そして、ビリーフはサングラスに例えることができます。

例えば、「何色のレンズのサングラス」を付けるかで、世の中の見え方・捉え方が変わります。
「私には能力がない」「私には価値がない」「私は愛される資格がない」など、マイナスのレンズをかけるか、

「私には必要な能力がある」「私にはできる」「私は結果を出していい」など、プラスのレンズをかけるかで、見え方や捉え方が変わります。つまり、あなたの思考、感情、行動を左右し、
人生で手にする結果が変わります。

つまり、どのようなビリーフを持つかが重要です。

ビリーフは変えることができます。

それにより、劣等感に苦しむことはなくなり、成長に変えることができるようになります。

その方法を心理学NLPでは、「ビリーフ・チェンジ」と言います。

正しい方法を学ぶことで変えられます。

しかし、深層心理に基づくビリーフを変えるには、専門的な方法が必要です。そのため簡単ではありません。そこであなたがビリーフチェンジを行いやすいように、以下に「ビリーフチェンジのステップ」について、まとめた記事をご紹介します。併せてご覧ください。

さらにビリーフについてより詳しくお知りになりたい方は、こちらをご覧ください。

5.劣等感を「理想の自分」「欲しい結果」につなげた「2つ」の事例

劣等感は、成長のきっかけや課題を教えてくれます。

そして、「理想の自分」「本当に欲しい結果」「望んでいる状態」につなげることができます。

この章ではそれを行った具体的な事例をご紹介します。

事例の中にある考え方や行動をご参考にして下さい。

5-1.自分に許可を与えることで、劣等感をプラスに変える例

「私は成功してはいけない」というビリーフを持っていた男性の例です。自分に対して、「私は成功していい」「結果を出していい」と、許可を出せていない状態です。そのため、思考、感情、行動、能力、可能性に制限を設けてしまっていました。

目の前にチャンスが来ても、それをチャンスとは思えなかったり、チャンスと分かっていても一歩引く。そんなパターンを繰り返しました。そしてこのような制限は、人生のあらゆる面に影響を与え、「私は幸せになってはいけない」「私はお金を稼いではいけない」というビリーフを作っていました。

そこで行った方法が、「3-5、受け入れる」です。

許可を出せていない自分が持っているプラスの理由や目的を聞き、寄り添い、共感する。それにより、20年間持ち続けた、「私は成功してはいけない」というビリーフが、「私は結果を出していい」というビリーフに変わりました。

それ以降、劣等感を感じても、「自分なんて」と思うことなく、欲しい結果に目を向けて前に進むようになりました。その結果、人生で手にする結果に変化が起こりました。今までの延長で考えるのではなく、今の自分を超えた結果に挑戦するようになったからです。

そして、人との比較で苦しむことはなくなり、常にアドラー氏の言う「健全な劣等感(本当に欲しい結果に対する劣等感)」に対して向き合い、力に変えています。

受け入れる方法は慣れると簡単なため、よく使っているそうです。

5-2.気持ちを前向きにコントロールして、劣等感と上手に付き合う例

「今、自分は何を感じているか?」

この問いかけを常に意識的に行ったそうです。
それは劣等感を感じ、苦しい時、後ろ向きな気持ちや自己否定になる傾向があったためです。

この女性が最初に驚いたのは、劣等感に対する反応は、「心理状態に左右される」ということでした。それ以降、常に自分に対して、「今、自分は何を感じているか?」と問いかけているそうです。

それにより、常に自分の心理状態を把握できるようになりました。そして、劣等感がマイナスになりそうな時、気持ちがネガテイブになった時、積極的に行ったのが下記2点の方法です。

  1. アンカリングで気持ちを高める、最高の状態を思い出す
  2. 時間を置いて、最高の状態を整える

基本的にはアンカリングで心理状態をプラスにしたそうです。
そして大切な決定、判断、行動が必要な時、「今、決めたら良くないな」と考え、時間を置いてでも、心理状態を整えるようにしているそうです。

常に心理状態をプラスに整えること、変えた上で劣等感に向き合うこと。
こういうことを意識することで、劣等感との付き合い方に変化が生まれました。
それは自分で自分の感情をコントロールできるようになったということです。

そしてもう一つ、心理状態をプラスに変えることを意識しても、大きくブレることがあったそうです。それは「私は無力だ」というマイナスのビリーフが影響していました。そのため、強い劣等感を感じたときは非常に苦しい経験をされました。しかし、ビリーフチェンジすることで良い状態を手にすることができたそうです。

5-3.劣等感の持つ、プラスの目的を明確にすることで変化した例

「この痛みにはどんな意味があるか?」「劣等感は何を教えようとしているのか?」

自分の気持がマイナスに向く時、上記を常に自分へ問いかけたそうです。
このように、劣等感が持つプラスの意味、目的、存在理由を明確にし、受け入れることで、心の深い部分から変化を起こしました。

しかし、より大きな目標を設定したり、仕事上で自分に課す基準を高めるたびに、劣等感を感じ、心理的にブレることもありました。プラスの意味、目的、存在理由に目を向け、自分の中の不一致や違和感を変化させました。

それにより、常に平常心でいられるようになりました。こうなると、「やりたいこと」と「できること」の間に生まれる心の葛藤が減り、葛藤が起きてもすぐに解消できるため、ものごとが前に進みやすくなります。

そして、仕事、ビジネス、人間関係、恋愛、収入、キャリア、健康など。あらゆる面で、スムーズに結果を出せるようになったそうです。

もちろん、強力な葛藤を生み出すビリーフもありました。それはしっかりとビリーフチェンジしています。

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まとめ

劣等感を感じた時、苦しいことばかりではありません。
実は「最高の人生」「本当に欲しい結果」を手にするためのチャンスになります。

そのために必要な成長のきっかけ、より良くなるための課題を教えてくれます。

この記事は冒頭でご紹介した、上記の話から始まりました。

それを可能にするために必要な情報として以下をご紹介しました。

  • 劣等感に対する正しい情報
  • 劣等感の克服法
    :厳密には、劣等感に対するマイナスの反応を変える方法
  • もっとも重要な思い込み(ビリーフ)について
  • 劣等感を「理想の自分」「欲しい結果」につなげた事例

最初は慣れも必要かもしれません。
しかし、劣等感に対するあなたの状態を変える力があります。非常に効果的ですので、ぜひご活用下さい。

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【心理学NLPとは】

NLPとは、Neuro Linguistic Programming(神経言語プログラミング)の略で、1970年代のアメリカで生まれた心理学です。当初、3人の天才的セラピスト(催眠療法のミルトン・エリクソン、ゲシュタルト療法のフレデリック・パールズ、家族療法のヴァージニア・サティア)の治療法を徹底的に研究することで生まれました。

さらに脳科学なども取り入れ、卓越したセラピーのスキルとして体系化されたNLPは、当時ベトナム戦争帰還兵のトラウマ治療において、非常に高い成果を出しました。その効果から別名「脳の取扱説明書」とも言われています。

そして現在では、セラピーだけでなく、トップアスリートや政治家、ビジネスマン、会社員などにも広く学ばれ、効果の高い、「目標達成、問題解決、コミュニケーションのツール」として活用されるようになっています。

【参考】:NLPの内容・効果については、以下の記事に詳しくまとめています。

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