コミュニケーション

コミュニケーション能力が低いのは改善できる!7つの特徴と解決法

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あなたはコミュニケーションに自信がありますか?

「自信がない」と答えたあなたは、もしかするとコミュニケーション能力が低いと言われたことがあったり、どうも人間関係がうまくいかない。
人と話すのが苦手・・・。

こんな経験や苦手意識があるかもしれません。

さらには、人とコミュニケーションを取ることが面倒になって、休日は家にこもりがち。
気づけばいつものメンバー、特定の人とばかり会っている。

こうした状態になっているのであれば、ご自身に問いかけてください。

このままの日々が続いていくとしたら、
あなたの人間関係や人生はどのくらいの充実度、満足度でしょうか。

コミュニケーション能力が低いと言われてしまう、またはコミュニケーションが苦手。
そういう人には、相手にコミュニケーションが取りづらいと思わせる特徴があります。

特徴とは「具体的な言動」となって表れるものや、人とコミュニケーションする上での「姿勢」といったことです。
そしてこれらはコミュニケーションをスムーズにする方法を知り、日常で実践していくことで改善できます。

ですから、まずは自分の中にあるかもしれない改善点を認識すること。
そして今できる部分からコミュニケーション能力を高めていきましょう。

人と接する機会が増えれば増えるほど、新しいあなたの理解者や友人、かけがえのないパートナーを見つけていくチャンスがたくさん生まれるのですから。

1.コミュニケーション能力が低い人の「7つの特徴」と「解決のヒント」

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あなたがコミュニケーション能力が高い、または低いと思っていたとしても、それをどう判断するかは、実際にコミュニケーションを取る相手です。

コミュニケーションとは、相手がいなければ成り立ちませんし、相手が違えば、同じ話も伝わったり伝わらなかったりします。

この章では、多くの人にとって、コミュニケーションが取りづらい人に特徴的な「言動」や、その言動とつながって見えてくる、人への「関わり方」や「姿勢」、そして改善していくためのポイントを紹介します。

今の自分を客観的に見つめてみて、改善にぜひ役立ててください。

1-1.人の話を聴かない

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自分の興味のない話は上の空で聞いてしまう、次に自分が何を話そうかに意識が向いてしまう・・・。

コミュニケーションしづらいと思わせる人は、「話す」ことにコミュニケーションが偏って、「聴く」ことをおろそかにしてしまいがちです。

コミュニケーションとは、話す側と聴く側のキャッチボールです。

あなたが相手に伝えたい、聴いてもらいたいと思う分、相手もあなたに伝えたい、聴いてもらいたいと思う気持ちがあると念頭に置く必要があります。
ボールを投げたら次はしっかり受けて、また返すことを意識しましょう。

「話し上手は聴き上手」という言葉もあるように、コミュニケーション能力の高い人は、自分が話すよりも、時には相手に話をさせることがとても上手です。

カウンセリングやコーチング、心理学といったコミュニケーションのプロの世界では、話を聴くことにも専門的なスキルがあり、それを「傾聴」と言います。

相手(クライアント)のことをよく知るために、相手に本音を話してもらうためにも、聴くことはコミュニケーションにおいてとても重要だとされています。
つまり、傾聴することは相手と関わる基本姿勢でもあるのです。

プロが行う「傾聴」のスキルから、すぐに実践できる傾聴のポイントをご紹介します。

  • 相手の話を最後まで聴く
  • 相手の気持ちや感情をくみ取り、共感する
  • 相手の言葉以外の表情や声の調子、トーンなどにも意識を向ける

どれか1つでも十分ですから、まずは試してみてください。

自分の意見や話を挟まず丁寧に話を聴き、よく相手を観察することで、相手が言葉にしない(ならない)メッセージがどれほど多いかに気づくことができます。

1-2.話の目的・結論がはっきりしない

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思いつくままに話してしまう、話の方向性や目的、結論がわからない。
コミュニケーション能力が低い人によくあるのは、無計画に話しをしてしまうことです。

自分の一番伝えたいことや、興味のあること、出来事の起こった順番に一から話し始める傾向があり、途中で「結論は?」「何が言いたいの?」と話をさえぎられてしまったり、聞き返された経験があるかもしれません。

ビジネスシーンでは特に、結論から話せと言われますが、優秀なコミュニケーターやビジネスマンほど、”戦略”を持って話しているものです。

あなたの言いたいことが、相手にきちんと伝わるように、以下の2つのポイントを押さえて話すことを心がけていきましょう。

  • 目的、結論を明確にして初めに伝える
  • 主語、5W1Hを明確にする

この2点をまったく意識せずに話す場合と、意識して話す場合ではコミュニケーションが大きく変わります。

例えば上司へ、クライアントから納期を早めて欲しいという依頼があったことを相談する場合、

1.一から話し始める人は・・・

「今日〜〜様のところへ訪問したら、○○専務がいらっしゃいました。専務がおっしゃるには、A商品の在庫が切れそうだとのことです。最初の納期は○月○日だったのですが・・・。」

このように起こった出来事をそのまま話していくため、上司は長々と聴き続け、どこに肝心の相談内容があるのか、聴き取ることに頭を使わなければなりません。

「A商品の納期のご相談です。〜〜様から
A商品の納期を○月○日に早めたいとご相談がありました。」

このように、聴く側の上司は、まずコミュニケーションの目的を知らされるので、何の話なのかがわかり、その話を聴く準備をすることができます。
また、結論や要点は何かが明確にわかるため、話を聴き取ることではなく、話の内容(相談内容)に頭を使うことができます。

ビジネスシーンでは、報告・連絡・相談といった基本ほど正確さが求められるため、コミュニケーション能力が欠かせません。
この2つのポイントをしっかりと押さえておけば、コミュニケーションが飛躍的にスムーズになることを実感できるでしょう。

1-3.自分本位・自分の都合を優先する

意識しているかどうかに関わらず、一方的なコミュニケーションをすることです。

忙しそうにしている相手に、断りなく自分の用件を話し始める、自分の知りたい答えが返ってきたらやり取りを終えてしまう、質問攻めにする・・・など、
配慮がない、我がままなどと相手に思われてしまうコミュニケーションの取り方です。

相談をしておきながら、アドバイスをもらったらそれで終了。
その後どうだったのかの報告をしないままになっていることがありませんか?

相談された側は「あの件はどうなったのだろう」と、一人完結せずにすっきりしないままです。
ただ振り回されただけだったと気分を悪くする人もいるかもしれません。

コミュニケーションは、相手との意思疎通、キャッチボールですから、ボールを投げっぱなしにしたり、受け取らずに終わらせたり、という自分の都合では成立しないのです。

コミュニケーション能力の高い人は、相手のペースや相手の立場・状況に合わせるために、コミュニケーションの始めや終わりに、以下のことを押さえています。

  • 話がある時は、相手の許可を得てから話しを始める
  • 相手の話を反復して確認する
  • 相手を立て、「感謝」「御礼」で終わらせる

上司に相談がある時は・・・

「今、お時間よろしいでしょうか。」
「お手すきの際に○分ほどお話しよろしいでしょうか。」
などの許可を得るため、相手は自分のペースを邪魔されることがありません。

上司から指示を受けた時は・・・

「○○ということでよろしいでしょうか。」
「こういう理解でよろしいでしょうか。」
と確認して終わらせることで、コミュニケーションの食い違いがなくなります。

コミュニケーションの最後には・・・

「お蔭さまで〜〜ができました。」
「いつもありがとうございます。」
などの一言感謝を添えて、コミュニケーションを良い印象で終える。

コミュニケーションの内容だけでなく、相手に与える印象も最後まで手を抜きません。

いずれも、社会人として最低限のビジネスマナーだったり、相手への気遣いですが、気持ちはあっても、言葉ではっきりと伝えることができない人も多いのです。

決して難しいことではありません。
「今よろしいでしょうか?」の一言の断りを入れるだけで、相手とのコミュニケーションや関係性が良いものになっていきます。

1-4.相手の話を奪ってしまう

相手の話のネタを自分の話題にすり替えてしまう、話の途中で割り込んで乗っ取ってしまう。
会話泥棒をして、主導権を自分が取ってしまうコミュニケーションです。

例えば相手が
「昨日海に行ってきたんだけど・・・」と話し始めたところに、「私もちょうど2日前に海行ったの!その時に○○さんにばったり会って・・・」
と、乗っ取ってしまう。

相手にしてみれば、話したいことがあったのに、それを途中で遮られた上、
話題を持っていかれてしまったのですから、気分のいいものではありません。

コミュニケーション能力を高めていくには、まず相手の話しを聴くことを優先し、会話において以下のポイントを押さえていきます。

  • 聴き手にまわる時は、相手の会話を盛り上げる
  • 相手の話題にかぶせない

相手の切り出した話しなら、その話を一緒に楽しんだり、その話題で盛り上げることです。
相手が話しのプロであったり、日頃から話しが上手くて面白い人であれば別ですが、もっと聞きたい、と相手を促して話しやすい空気を作っていくのがコミュニケーション上手でもあります。

聴き手のあなたも一緒に盛り上げ、会話が弾んだのであれば、相手にとって、あなたとのコミュニケーションはとても楽しく、印象に残るものになります。

仮に自分の方が面白いネタを持っていたなら、つい話しを被せたくなってしまうかもしれません。
ただし、相手の鼻を折ったり、不快な思いをさせることが目的でないのであれば、やはり相手を尊重するコミュニケーションを重視していきましょう。

1-5.ネガティブな発言や反応をする

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相手からの投げかけに対して、マイナスの言葉を発したり、表情、態度を取ってしまう。
相手を不快にさせるコミュニケーションです。

「だって」「でも」が口癖のようになっていたり、人の悪口や愚痴ばかりがつい出てしまう。
アドバイスをもらっても、「自分にはできない」などと自分を卑下した言葉を発してしまう。

そういう人は、自分に対する褒め言葉や賞賛であっても、ネガティブに捉えてしまいがちです。

ネガティブな発言をしてしまう裏側には、「他人への嫉妬・羨望」や「人から認められたい」という気持ちが人一倍強くあります。

自分と人を比較してしまい、仮に誰かが賞賛を受けていたら、その足を引っ張ることで自分よりも評価されることを邪魔したい・・・そういう気持ちです。

自分の自信のない部分をネガティブに捉えてしまうこと、自分よりも優れたものを持つ人を羨む一面は誰にでもあります。

だからこそ、もしもあなたが、ふとした瞬間にネガティブな発言や反応をしていることに気づいたら、自分のためにも意識して、修正していきましょう。

ネガティブなコミュニケーション(言葉や態度、表情など)は、相手に不快感を与えるだけでなく、最終的にあなたに降りかかってしまいます。

人間の脳は、あなたが発した言葉が相手に向けられたものであれ、「自分自身」に向けられた言葉だと認識します。仮に相手を否定する言葉を口にしたとしたら、それはあなた自身に向けられてしまい、あなたの脳は、その言葉通りの結果を実現しようと働きます。

言葉は、私たちの人生を左右するほどの強い影響力があるのです。

修正していくためのポイントは以下です。

  • ネガティブな言葉が出そうになったら紙に書く
  • 否定したくなる出来事を”リフレーム”する

いずれも客観的に自分の言葉や感情を見つめたり、視野・視点を広げることにもつながります。

言葉はその時の自分の思考をそのまま表すものです。
もしも、ネガティブな言葉が出そうになったら紙に書き出してみてください。

書いた時は感情的になっているかもしれませんが、冷静になって、そこにネガティブな言葉が並んでいるのを見れば、いかに自分がマイナスな考えに偏ってしまっているかに気づくことができます。

リフレーム(リフレーミング)とは、「枠組みをかけ直す」こと。
出来事、ものごとに対して、違う見方をしてみることで、新たな視点を生み出します。
問題を解決することや、目的への新たな手段を見つけるためにも、非常に有効な方法です。

例えば、ペットボトルに水が半分入っていたとします。

「水が半分しかない」と捉えることもできますが、それをリフレームすると
「水が半分も入っている」とも捉えることができます。

ネガティブな発言や感情が起こる時は、「足りない部分」や「失ったこと」に着目しがちです。

自分がその部分に焦点をあてていることに気づいたら、リフレームしてみてください。
出来事にまったく違う意味を与えられることに気づくでしょう。

ものごとの捉え方の幅を広げることができれば、世界の見え方が180度変わります。

1-6.相手の気持ちが読めない

相手への配慮ができない(足らない)、自分の言いたいことを言う。
自分のコミュニケーションによって相手をどんな気持ちにさせるか、または相手がどうして欲しいのかを察することができない。
それでは独りよがりなコミュニケーションになってしまいます。

あなたの放った一言で場の空気が凍りついたり、場違いな話題をしつづけてしまったり、気が利かないと言われてしまう・・・。そんな経験がありませんか。

あなたが自分の話しを聞いて欲しくても、相手が聞きたいと思っているとは限りません。
良かれと思って言った言葉も、相手にとっては不快に聞こえることもあります。
あくまで、相手を理解し相手の気持ちを尊重することがコミュニケーションのスタートラインです。

コミュニケーション能力の高い人は、相手の気持ちに配慮することや、人の心の動きを察することが重要だということを理解し、以下のことを日々のコミュニケーションで心がけています。

  • 相手に関心を向けて観察する
  • 相手の感情に先回りする

相手が話している時、自分の話しを聞いている時。
相手がどんな「表情」で、どんな「口調」なのか、といった言葉以外(非言語)の部分をよく観察します。

非言語には、その人の感情や状態が表れやすく、例えば言葉では「大丈夫」と言っていたとしても、表情には「無理をしている」ことが見えたりもします。

よく観察することによって、相手の気持ちや感情がこうであろう、という推測ができる。
推測することで、相手の気持ちに自分も合わせていくことや、先回りして声をかけることもできるようになります。

日々のコミュニケーションでトレーニングしていくと、自然と相手の気持ちや、その場の空気を察する力がついていきます。

1-7.会話を広げない

会話をどう広げたらいいかわからない、糸口がつかめず切り返し方がわからない。
相手が話しかけてきた時に、話しを受け取るだけで、促すことができないと会話は途切れてしまいます。

特に初対面の人との会話や、よく知らない話は広げようと思っても難しいものです。
会話が途切れて気まずい思いをしたり、その場をどう切り抜けようかと、多くの人が悩んだ経験があるかもしれません。

コミュニケーション能力を高めていくためには、相手との会話を盛り上げることに焦点をあてるのではなく、相手を知ることに焦点をあてていきます。

相手を知るために、以下のポイントを押さえておくと会話がスムーズになります。

  • 共通点を見つけて話題を深堀する
  • 5W1Hの質問で話題を広げる

共通点を見つけることの効果は、心理学の言葉で「類似性の法則」と言われ、互いの共通点を持つことによって、心の距離が縮まるということが期待できます。

趣味の話や出身地、好きな映画やスポーツは鉄板の話題ですが、子どもの頃に見たアニメや流行っていた曲の話など。
世代が違う相手でも、苦労した話、影響を受けた人や本の話などの中から共感できるポイントを見つけていきます。
相手と共通点を見つけることができると親近感がわき、自然と会話が盛り上がっていくことを実感できるでしょう。

また、1つの話題を「5W1H」の質問で広げることも、相手を知る上で役立ちます。
例えば、相手がアウトドア(what)が好きだという話であれば、

「いつからはハマっているのか(when)」
「どんな場所に行ったのか(where)」
「誰といくのか(who)」
「何がきっかけで好きになったのか(why)」
「初心者でも楽しめる方法は?(how)」

こんな風に質問していくことで、相手の興味や考え、自分と同じ関心ごとが見えてきます。

2.コミュニケーション能力を高める究極のメリットは?

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あなたの人生の質を高めること。

これがコミュニケーション能力を高めていくことで手にするメリットです。

周囲に信頼できる人がおらず、新しい出会いに期待することを恐れてしまう。
常に心にあるのは他人に対する恐怖、不安や拒絶、あるいは自分に対する自信のなさ。
こうしたものに支配される人生を選んでいくのか、

それとも、友人知人、家族や恋人との間に信頼しあえる人間関係があること。
自分の美しい面も醜い面も含めて認めてくれる人がいる、という安心感や充実感のある人生を選んでいくのか。

どのような人間関係を築いていくのかは、あなたのコミュニケーション次第で選択可能なのです。

3.まとめ

コミュニケーション能力が低いと言われる人、苦手意識を持つ人には、「具体的な言動」や人と関わる「姿勢」に特徴があります。

これらはコミュニケーションスキルを磨いていくことで改善やフォローしていくことができます。

まずは自分の苦手を知ることが変化の第一歩です。
そしてご紹介したコミュニケーションを高めるためのいくつかのポイントを、1つでも実践していってください。

あなたがどのような人生を選択し、築いていくかは、あなたのコミュニケーション次第です。

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