コミュニケーション

【人に好かれる秘訣】なぜか人間関係に恵まれる人に共通するある1つの特徴

  • 人に好かれたい
  • どうすれば人から好かれるのかが知りたい

あなたも一度はそう思ったことが
あるのではないでしょうか。

人から好かれたいという気持ちは、
私たちの存在自体に影響する、大事な欲求です。

ですから、
好かれる人でありたいと多くの人が願うのは、
とても自然なことなのです。

人に好かれるとは、シンプルに言えば、
人が喜ぶ影響を与えること。

(反対に、人に嫌われるとは、人が嫌がる影響を与えること。)

それをわかっていても、
意識的か・意識的でないかにかかわらず、
時には周囲に嫌われるような
影響を与えてしまうこともある。

そうして苦しい思いや経験もしながら私たちは、
人に好かれる人でありたい、
と願って自分を磨いていきます。

私たちの中に強く存在する
この「好かれたい」という欲求は、
人との関わりの中でしか満たすことができません。

つまり、人と関わる力を磨くことが、
人に好かれていく方法なのです。

では、どうすれば「人に好かれる」のか?

それをこの記事でご紹介していきます。

監修:日本コミュニケーション能力認定協会

コミュニケーションの専門機関として “満足度99.3%” の『コミュニケーション能力認定講座』を開催。日本教育推進財団が監修し、19万人の指導実績に基づくコミュニケーション・カリキュラムは、信頼の獲得・リーダーシップの発揮・営業や交渉での成功・人間関係の構築に効果的。メディアからも注目されている。

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1.人に好かれる人・人間関係に恵まれる人に共通するたった1つの特徴

人に好かれる人に共通するたった1つの特徴は、人が喜ぶような影響を与えることです。

では、どのような時に人が喜ぶかというと、
それは「心が満たされた時」です。

具体的には、「承認」によって心が満たされた時に、人は心の底から安堵感や強い充足感、自分の存在価値や自信を得ることにつながります。

そこには、私たち誰もが求める強い「承認欲求」が関係しています。

承認欲求」の影響とは?

まずはこの言葉をご紹介しましょう。

「人間の持つ性情のうちでもっとも強いものは、他人に認められることを渇望する気持ちである。」
心理学者ウィリアム・ジェームズ

そして心理学者アブラハム・マズローも、欲求段階説の中で、私たちには「人から認められたい(他者承認)」「自分も自分を認めたい(自己承認)」という、「承認欲求」があるとしています。

つまり、自分の存在理由や、存在価値を確かめたいという、誰もが心の深くに持つ非常に強い欲求です。

この承認欲求が、いかに大きく私たちに影響しているかというと、

例えばイジメや無視といった、承認とは真逆の行為を受けつづけた人はどうなるでしょうか。
自分の存在価値を感じることができなくなってしまい、精神的に落ち込み、やがては自分の命を絶つような思考に追い込まれてしまうこともある。

それほど、私たちは「承認」を必要としているのです。

そしてそれは、決して自分だけでは満たすことはできません。
周囲の人から存在価値を認めてもらうことが必要です。

だからこそ、人に好かれる秘訣とは、「承認を与えてくれる人」であること。
その存在は私たちにとって不可欠で、多くの人が慕い、その人の下へ集まるのです。

2.与えた承認は自分に戻ってくる

ではさっそく、承認を与える人になろう。

そう思っても、どこかで見返りを期待してしまったり、人に与えるばかりで損するのでは?
自分が満たされないのではないか。

こうした不安は誰にでも生まれるものです。
そこで、この法則をご紹介します。

心理学の用語で「返報性の法則」というものがあります。

その1つとして「好意の返報性」とも言われる、自分の受けた承認(好意・行為)に対してお返しをしなければならないという心理が働くとされます。

例えばFacebookなどのSNSで、「いいね!」をよく押してくれる人に対して、
自分もその人の投稿を見かけたら「いいね!」を押してあげたいと思う。

「ずいぶん仕事を覚えて成長したね。」と上司から褒められれば、
「○○さん(上司)のお蔭です。ありがとうございます。」と御礼を返すでしょう。

こんな風に、日常の小さなことでも、何かしてもらった承認の好意・行為に対してお返しをしようという意識が私たちにはあるのです。

あなたが、相手のためにと承認を与えることは、
相手からの承認が、何らかの形であなたのところに返ってきます。

相手にどうしてもらいたい、という見返りを期待して行うのではなく、まずは自分が相手に承認を与えることにフォーカスしていきましょう。

3.与える基準(レベル)を高くする

人から好かれるために、承認をただ与えればいいというものではありません。

周囲の人と同じレベルで与えていれば、その他大勢の1人です。
あなたがその中で際立って信頼を得て、人に好かれる存在になるには、その基準を高める必要があります。

「誰でも」できる何気ない承認の行為であっても、
「誰よりも」高いレベルで行っていきましょう。

例えば・・・

  • 承認の言葉や行為は、いつもの5倍、10倍を意識する
  • 日によって変えるのではなく、いつでも徹底して与える
  • ここまでやってくれるの?と、相手が驚くレベルまでやる

あなたが誰かに頼みごとをしたとします。

期待以上のことをしてもらったなら、「自分のためにここまでやってくれたのか」と嬉しくなりませんか。
反対に、頼みごとを忘れられたり、雑に対処されたなら、「自分は軽んじられている」と感じるのではないでしょうか。

相手に対してとった行動だけでなく、相手と関わる姿勢そのものが、承認につながります。
その基準を高めてこそ、より多く、強く相手の心を満たすことができるのです。

4.今すぐあなたが実践すべき承認を与える人がやっている7つのルール

私たちの日常のコミュニケーションには、承認を与えるチャンスが溢れています。

あなたが、どんな風に承認を与えることができるかに迷ったら、その1つの物差しは、

  • 相手の役に立つこと
  • 相手が喜ぶこと

つまり「自分が人にしてもらって嬉しいと思うこと」です。

この物差しに沿った、相手のために行う、すべての行為や関わり方が承認へつながります。

この章では、あなたが今すぐ、毎日でも人に承認を与えることができる基本のコミュニケーションの7ヶ条をご紹介します。
1つ1つを積み重ねていきましょう。

大事なのは、普段よりも、誰よりも思い切って「基準を高く」実践することです。

相手との関係性が明らかに変化していくのをぜひ実感してください。

4-1.最大級の笑顔を贈る

笑顔は人と接する上で、もっともシンプルなコミュニケーション。
シンプルであっても、相手に向ける笑顔は、あなたの存在や行動を歓迎していますよ、認めていますよ、というとても強力な承認です。

相手に対して、何かしらの反応をする際には、常に笑顔を心がけること。
笑顔を贈る時には、あなたのできる最大級の笑顔を意識していきましょう。

そして笑顔は、ストレスホルモンを減少させて幸せホルモンを分泌したり、免疫力を高める働きがあると研究されています。

笑顔は伝染すると言われますから、あなたが相手に笑顔を贈ることは、承認を与えるだけでなく相手も笑顔に、幸せな気持ちにさせることができます。

あなたと会えて嬉しい、あなたがいてくれてよかった。
そうした「感謝」「喜び」の気持ちを持った笑顔を意識すると、自然と表情が柔らかくなります。

4-2.誰よりも丁寧に挨拶する

挨拶は、誰もが人と会う際に必ずする、最初のコミュニケーションです。
あなたの存在に気づいているよ、歓迎していますよ、という立派な承認です。

ただ形式的に、あるいはなんとなくしてしまう挨拶では、相手の承認にはなりませんし、
挨拶をしなければ、それは相手の存在を無視することになってしまいます。

普段の2倍、3倍以上の声の大きさ、明るさ(笑顔)を意識して丁寧な挨拶を心がけましょう。

「自分から」「相手の目を見る」「相手の名前を呼ぶ」
この3点がポイントです。

4-3.365日の声掛けを徹底する

声掛けは、どんな時でもどんな人にも与えることができる承認の方法です。
褒め言葉、賞賛の言葉でなくても、相手の様子や相手を気遣う言葉を一声かけるだけで、相手にとってはその関わりや気遣いが承認そのものです。

例えば・・・

「今日も笑顔がいいね。」
「ちょっと疲れているみたい、大丈夫?」
「頑張っているね。」

こんな何気ない一言でも構わないのです。

毎日声をかけ続けてもらった承認の蓄積は計り知れません。
相手にとって、あなたは誰よりも自分を気にかけてくれる存在になるでしょう。

日々相手を観察し、小さな変化や様子に気づくように心がけ、365日徹底して声掛けをしていきましょう。

4-4.感謝・御礼は5割増し

感謝されて御礼を言われることは、誰にとっても嬉しく、強力な承認です。
小さな好意や、何気ないことであっても、相手はあなたに喜んでもらえるように、役立つようにとやってくれたことです。
その気持ちや期待を大きく上回るためにも、感謝・御礼は、いつもの5割増しの言葉や行為で表しましょう。

相手が「こんなに喜んでくれるなんて」「自分がそんなに役に立てたなんて」と、驚くくらいが目安です。

さらには、その伝え方や姿勢も大切なポイントです。

感謝・御礼を伝えるのは、メールよりは電話、電話より対面で伝えるのがもっとも丁寧です。
メールで御礼を伝えていたとしても、次に会った時には、改めて直接伝えるように姿勢でも示すようにしましょう。

4-5.日頃の5倍ねぎらう・褒める

ねぎらいや、褒める言葉(行為)も、相手への強力な承認です。
日頃の5倍以上に伝えることを意識して、承認を与えていきましょう。

特別な時だけ言葉をかけるのではなく、大切なのは日頃から小さなことでも、褒めたり、ねぎらいをしているか。こうして積み重ねた承認は、確実にあなたへの好意や信頼になっていきます。

そのためにも、相手に常に関心を向けておきましょう。

例えば、「今日はAさんの様子が少し行き詰まっているようだから、Aさんを中心に、全メンバーに対して1人10回はねぎらいの言葉を伝えよう。」

このように具体的に意識をすることで、小さなことでも相手の変化や様子に必然的に目を向けることになります。

4-6.最大の共感者になる

共感とは、相手の考えや気持ちなどに無理に同調や賛同するのでなく、
あなたはそう考えているんだ、あなたはそう感じているんだ、という「理解を示す」ことです。

私たちにとって「自分をわかってくれている」と感じることは、大きな承認になります。

例えば、あなたが仕事の目標を達成して喜んでいる時。

Aさん「次もこの調子で頑張ろう。」
Bさん「わかるなー、嬉しいよね!努力したから、尚更だと思う。次もこの調子で頑張ろう。」

このようにAさんBさんからかけられる言葉に、どんな違いを感じるでしょうか。

感情とは、出来事に対してその人が強く訴えたいと発しているメッセージですから、それをわかってくれるだけで、認めてもらえたと感じるのです。

例え好ましくない感情であったとしても、それを最初から否定してしまっては、相手の反発を生むだけで、どんなに素晴らしいアドバイスも受け入れ難くなってしまいます。

一度はその気持ちに対して否定・肯定せずに理解し、
アドバイスや提案をするなら、それからです。

「あなたは最大の理解者だ」と言われるくらいを目指して、徹底して相手の感情や気持ちに共感を示しましょう。

4-7.最高の聞き役になる

私たちは、人から認めてもらうために、とにかく自分のことを知ってもらいたい、自分のことを話したいのです。
ですから、人の話を聞くことは相手への大きな承認です。

人の話を聞くことを、カウンセリングやコーチングなどの専門用語で「傾聴」と言います。
傾聴とは、人の話に心を傾けて(関心を示して)聴く、スキルや相手と関わる姿勢のこと。

  • 人の話を途中で遮らず、最後まで耳を傾ける。
  • 相手の考えを否定せずに受け止める。
  • 相手や相手の話に集中する。

こうした基本的な傾聴のポイントを押さえるだけでも、相手は十分話しを聴いてくれている実感を得ることができますが、「世界で一番自分を知ってくれている」と言われるくらいを目指して、徹底した聞き役になりましょう。

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5.まとめ

人から好かれたいという気持ちは、私たちの存在自体に影響する、大事な欲求です。
ですから、好かれる人でありたいと多くの人が願うのは、とても自然なことなのです。

この背景には、私たち誰もが持っている「承認欲求」が大きく影響しています。
この欲求が満たされていないと、私たちは自信をなくし、人との関わりに不安を感じ、精神的にも落ち込んでいきます。

それほど、私たちは「承認」を必要としているのです。

つまり、人に好かれるための秘訣とは、
この欲求を満たす「承認を与える」こと。

私たちの日常には、人と接するチャンスがあふれていますから、
誰よりも承認を与える人を目指して、コミュニケーションの7ヶ条を徹底実践していきましょう。

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