コミュニケーション

「人と話すのが苦手」を克服する6つの方法

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「雑談」をテーマにした本やセミナーに注目が集まっています。

「雑談」を辞書で調べると、「さまざまな内容のことを気楽に話すこと。とりとめない話。」と、あります。本来、気楽に話す他愛もない話をするものである雑談を、「学びたい」とまで思う人がいるということは、それだけ「会話への苦手意識」が強い人が増えているということです。

LINEなどのコミュニケーションツールが便利になればなるほど、対面でのコミュニケーションの機会は減ります。実際に人と会って話をすると「話が続かない」「何を話していいかわからない」「自分との会話を相手がどう思っているか不安」などの悩みを抱えてしまう人は多く、ひいては仕事や恋愛での自信の無さにつながっています。

そこでこの記事では、自分は会話下手だと悩む人に、話すことへの苦手意識の代えて、自分に自信が持てるようになる方法をご紹介します。

1.「人と話すのが苦手」は、克服できる

会話への苦手意識を克服するには、会話に対する「考え方」を変えることが先決です。会話のテクニックを学ぶのではなく、まずは意識を変えるということです。

「自分は会話が苦手だ」と悩む人は、そもそも話が下手なのではありません。
会話下手だと思っているのは自分自身で、相手からは何とも思われていないことも多いのです。

意識を変えれば、人と話すときに構えなくなるので、純粋に会話を楽しめるようになります。
初対面の人と話すのもラクになりますし、身近な人とのコミュニケーション力も格段に上がり、よりよい関係が築けるようになります。

正しい考え方、とらえ方を身につけて、会話を楽しめる自分になりましょう。

具体的には、以下の2つがポイントです。

  • 話し方のテクニックを学ぶのではなく、意識を変える
  • 正しい考え方、とらえ方を身につける

2.「人と話すのが苦手」を克服する6つの方法

ここでは、会話への苦手意識を克服する方法について、6つの方法を学びます。
できれば、段階を経ていくといいのですが、必要だと感じる個所から取り組んでも結構です。

■2-1.「上手く話せなくても大丈夫」と意識を変える

そもそも、会話に、明確な失敗はありません。その場を穏やかに楽しむことを第一に考えればよいのです。

無意識のうちに「上手に話さなくては!」という思い込んではいないでしょうか。
「相手を楽しませなければいけない」「うまいことを言わなければいけない」など、こうした思い込みが、苦手意識を膨らませます。

考えてみてください。
私たちは普段、人と話すときに、相手にそこまでの期待をしているでしょうか。他愛もない雑談であれば、ただ、にこにことやわらかい表情で相づちをうってもらうだけで、十分なのではないでしょうか。

私たちは、お笑い芸人でもコメンテーターでもありません。うまい切り返しなどは必要ないのです。たとえ言葉に詰まったとしても、話が盛り上がらなくても大丈夫。ミラーリング効果(※)で、自分が楽しんでいれば、相手も自然と楽しい気持ちになってくるものです。

具体的には、以下2つのポイントを心がけてください。

  • 「上手く話そうとしなくても大丈夫」という安心感を持つ
  • 楽しむ、という意識で会話する

※ミラーリングとミラーリングの効果

ミラーリングは、相手と無意識レベルで同調しあい、信頼関係を築くためのコミュニケーションスキルです。優れたビジネスマン、コミュニケーションの上手な人ほど、ミラーリングを使い、効果を実感しています。

ミラーリングとミラーリングの効果に関しては、以下の記事で詳しくご紹介しています。合わせてご覧ください。

■2-2.どんな自分になりたいかを明確にする

「人と話をするのが苦手な自分」に代えて、どんな自分になれたらよいでしょうか。
会話上手になったら、どんな未来が待っているでしょうか。

なりたい自分の、明確なイメージを描きましょう。人は、ゴールが明確であればあるほど、それが具体的であればあるほど、目標を叶えやすくなります。

あなたが本来叶えたいのは、会話上手になることそのものではなく、その先の実現したい未来があるはずです。その光景を、ありありとイメージしてみましょう。

【イメージ例1:恋愛における会話】

  • 密かに恋をしている会社の女性と、気軽な雑談ができるようになる
  • ランチに誘えるようになる
  • ランチでの会話が弾み、彼女が楽しそうにしている
  • デートに誘い、夜景の見えるレストランに食事に行く
  • いつもよりも深い話ができ、親密度アップ!
  • デートを2,3回重ね、思いきって告白し、OKをもらう!!

【イメージ例2:仕事における会話】

  • 営業先のお客さまと、気軽な雑談ができるようになる
  • お客様が心を開き、自分から話をしてくれるようになる
  • 雑談の中から、お客様の潜在的なニーズをたくさん拾える
  • お客様にもっとも合った商品を、説得力をもって提案できるようになる
  • 営業成績が伸びる!
  • 自信を持ってバリバリと仕事ができるようになる!!

【イメージ例3:どんな心理状態で会話をしたいか】

  • 心底、リラックスして会話を楽しんでいる
  • 相手に心を開き、気がねなく自分の話ができている
  • 相手との心のつながりを感じる
  • 会話の合間の沈黙さえも心地よい
  • 相手に対する興味と好奇心を持って

いかがでしょうか。こうした光景を、その場の景色や見えるもの、聞こえてくる音や、高揚感をイメージし、生き生きと描いてみてください。自分が「ワクワクする!」「うれしい!」「楽しい!」と思えるイメージをしましょう。

■2-3.人と話をするのが得意な人、上手な人に学ぶ

あなたが「この人は話がしやすい」「この人との会話はいつも弾む」と思うのは、どんな人でしょうか。そうした会話上手な人から学ぶ、というのもひとつの方法です。

お手本にしたいと思う人を決めたら、なぜ、その人を会話上手だと思うのか、その人のどんなところが話しやすいと思わせるのか、リストアップしてみましょう。

【リストアップの例】

  • きちんと目を見て話してくれる
  • 相づちをうってくれるので、安心して話せる
  • 「それで?」など、話を促してくれるので話しやすい
  • 話に共感してくれる
  • 話をひととおり聞いてくれたあとに、自分の体験を話してくれる
  • 表情が豊かで、見ていて飽きない

リストアップしたら、できることから、どんどん真似てみるといいでしょう。

また「朱に交われば赤くなる」という言葉がありますが、話をするのが得意な人、上手な人のいるところに、積極的に身をおくといいでしょう。はじめのうちは、話を聞きながら観察をしているだけでもいいのです。一緒に過ごす時間を増やすうちに、なんとなくそのエッセンスがわかり、自分も自然とそれができるようになります。

■2-4.傾聴する

自分から話すのが苦手であれば、聞き手に回りましょう。人は、潜在的に「自分の話を聞いてほしい」という欲求を持っています。話を聞いてもらえることで、自分の存在を認めてもらっているという、自己重要感が満たされるからです。

聞き上手になれば、想像以上に人間関係が良好になり、自分もまた、相手からたくさんの話を引きだせることで、会話への苦手意識が薄れます。

聞き上手になるためのスキルに「傾聴」があります。傾聴とは「深いレベルで、相手をよく理解し、気持ちを汲み取り、共感する」聴き方です。ただ話を聞くのではなく、相手の心に寄り添い共感しながら聴く、というのが大事な部分です。

具体的には、以下のポイントを意識します。

【傾聴する際のポイント】

  • 相手を尊重し、相手のために「心に耳を傾けて」聴く
    (相手の話に100%集中します)
  • 相槌と頷きを返す
    (相手の話し方のリズムに合わせで、相槌、頷きを返します)
  • アイコンタクトを大切にする
    (凝視しすぎに注意。穏やかな目線でアイコンタクトをとります)
  • 間や沈黙を大切にする
    (沈黙は思考をまとめる時間です)
  • 気持ちを汲み取りながら聴く
    (話の奥にある感情に寄り添います)
  • 相手が話しやすい雰囲気を作る
    (やわらかい表情で、相手のペースに合わせます)

以下の記事で傾聴について詳しくご紹介していますので、合わせてご覧ください。

■2-5.コミュニケーションについて学ぶ

コミュニケーションは、学んで実践すれば、必ず成果がでます。自分に合った正しい方法を学び、実際の対話をしていくことで、誰でも会話上手になることができるのです。

コミュニケーションを学ぶツールには、以下のようなものがあります。

  1. 書籍
    (会話に関する本がたくさん出ています)
  2. 教材
    (有料のものはもちろん、WEB記事や著名人のメルマガ、無料動画なども大いに活用できます)
  3. コミュニケーションセミナー、講座
    (学んだことを、実践しながら練習できるのが魅力です)
  4. 心理学系のセミナー、講座
    (心理学系のセミナーでは、効果的なコミュニケーションスキルを学ぶことができます)

いずれにせよ、学んだあとは実践することが大事です。実践することにより、自分のものになり、さらなる成功体験を積むことができます。

【著者からのコメント】

ここで、私の話を少しばかりさせてください。かつて私は、コミュニケーションにとても苦手意識がありました。就職したのは、大手化粧品会社。華やかな職場で、憧れの仕事に就いたものの、お客様と何を話していいかわからず、また先輩たちとの会話にもうまく入れず、周囲からいつも言われるのは「おとなしい」。自分に自信のない日々を送りました。

しかし今は、人に対する苦手意識はまったくありません。接客やコミュニケーションを教える側に周り、研修やセミナー、執筆活動をしています。

いちばん苦手だったことを、こうして教える側に周ることができたのは、ひとえに「苦手が故に学んだから」なのです。

主にわたしが活用したのは、実際に生身で学べるスクールやセミナーです。マナー講師になるための養成スクール、心理学NLPを学ぶスクール、コミュニケーション系のセミナーなど、複数の受講生同士で実践できる場が、自分に合っていたようです。

※コミュニケーション講座に関しては、以下の記事で詳しくご紹介しています。ご興味をお持ちの方はご参考にされて下さい。

■2-6.はじめの一歩を踏み出す

さぁ、ここまで読んだら、「今からできるはじめの一歩があるとしたら何か」という視点を持ってください。何を行動するかが決まれば、前に進みやすくなります。また、行動すると、行動しない時に感じていた不安や怖れは、現実ではないことに気づきます。

例えば私は「年上女性との会話が苦手」という思い込みを、長年持っていました。化粧品会社勤務時代に、先輩やお客様とうまく話せなかった経験が、後を引いていたからです。年上女性に話しかけられた際、「はい」「いいえ」のような返事や、質問に対する受け応えはできるものの、自分の話をすることが、特に苦手でした。

そこを克服するための「はじめの一歩」として、話し上手な同僚を真似る。ということを意識してみました。同僚をよく観察すると、あることに気づきました。

それは「先輩、聞いてくださいよ」と言って、自分の話をはじめるのです。この「先輩、聞いてくださいよ」は、とても可愛らしく、先輩もにこにこしながら「なあに?」と、笑顔で話を聞いていました。

そこで私も、話をする際は「先輩、聞いてください」というひとことから、少しづつ、自分の話をするようにしてみたのです。

これはとても効果的で、これまで仕事の話しかできなかった先輩と、家族のこと、恋愛のことなど、自分についての話ができるようになったのです。

そしてはじめの一歩は、以下のようなとき、とくに効果的です。

  • 何を行動していいかわからない
  • 目標が大きすぎて、できないと思ってしまった
  • 不安と恐れにより、思考や感情が止まっている

など

3.人と話すのが苦手なのを克服するコミュニケーションスキル

人と話すのが苦手なのを克服するために、信頼関係を意識したコミュニケーションを行いましょう。

会話やコミュニケーションを円滑にするには、なんといっても信頼関係が大切です。信頼できない相手とのコミュニケーションは、壁越しに会話をしているようなもの。話は通じているものの、相手の真意が見えず、警戒している状態です。

人と人が会った時に起こる心の動きは以下のようになります。

警戒をとき、安心感を与え、信頼してもらう。心理療法では、カウンセラーやセラピストと、クライアントとの信頼関係のことを「ラポール」と言います。この「ラポールを形成すること」が、日常生活においても、あらゆる人とのコミュニケーションの鍵になります。

もっとも取り組みやすいラポール形成の方法は、動作や言葉により「私とあなたは、似た者同士だ」と感じてもらうこと。人は、自分に似たものに安心感や好感を持ちます。

はじめの一歩として取り組みやすいものに、以下があります。

  • 相手の話のスピード、テンポ、リズムに合わせる
  • 話の内容に共感、同意する
  • 相手の立ちふるまい、ジェスチャーを似せる、合わせる
  • 相手と同じ言葉、表現を使う
  • 呼吸を合わせる
  • うなずきや相槌を合わせる

など

すでに知っているよという方も、徹底的に行うことで、相手の反応や得られる結果が変わります。
ラポール形成については、下記の記事で詳しくご紹介していますので、合わせてご覧下さい。

まとめ

会話への苦手意識は、少しの工夫と実践を重ねていくことで、徐々に霧が晴れる空のように、やがてクリアになってゆきます。まずは、「仲良くなりたい」と思う人と、会話スキルの練習をしてみてはいかがでしょうか。

ささいなことでも、人は「こうなりたい」という明るいゴールがあると、やる気がでます。生き生きと、会話を楽しめますように。

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