
心理学を活用して、
人を動かす方法に興味をお持ちですか?
はい、と答えたあなたにぜひオススメしたいのが
「天才達を分析して生まれた心理学NLP」。
企業のリーダーや経営層に人気です。
NLPはあらゆることに"使える"心理学だと感じていまして、
この記事を書いている私の場合は、
「もっと高い能力を発揮する方法が知りたい。
(しかも、がむしゃらな努力をするのではなく楽々と…)」
こんな風に「あわよくば…」的な気持ちで、それを可能にするものはないかと勉強していく中でNLPを知りました。
ビジネスリーダーや経営層の方に限らず、成長意欲の高い方にとって、「自分の脳をもっとうまく使う」「成功パターンをインストールする」という考えや、その方法を探求するNLPは面白い!と思える学びなのかもしれません。
この記事では、NLPの超基本や面白さを知っていただくために、図解を混ぜて極力わかりやすくまとめました。
1.実践心理学って?
言葉の通り、実践のための心理学です。
そもそも心理学というのは幅広いジャンルがあって、それぞれに非常に深いです。
そして「心理学」や「実践心理学」と表現が区別されていても、少しずつ重なる部分もあります。
ざっくり心理テストで例えてみましょう。
こんな風に捉えていただくとイメージしやすいかもしれません。
2.実践心理学NLPとは?
※ちなみに、ディルツ氏はイエス・キリストの卓越性を研究して、「イエス・キリスト 知恵のモデリング」というセミナープログラムを開発してしまうほどの斬新な発想と知識をもつ方。世界中に引っ張りだこで、MicrosoftやApple、世界銀行などにもコンサルを行っていたそうです。
さて、NLPがこんな風に言われるようになったのは、
そもそもNLPが研究開発された背景にあります。
2-1.天才達の心理学NLP
これを研究したのが始まり。
特に「(言語・非言語などから)脳をどう使っているのか」
「どんなパターン(プログラム)を持っているのか」に着目。
そして
「共通点あるー!」
「3人が共通してやっていることをマネしたら、いい結果出せるんじゃない?」
「共通点あるー!」
「3人が共通してやっていることをマネしたら、いい結果出せるんじゃない?」
こんな背景から生まれていくことになりました。
ではどうやってインストールするのか?というNLPの構造をみていきましょう。
NLPは「神経言語プログラミング」の略。
人が自分の無意識にパターン(プログラム)を作っていく過程に鍵があります。
じゃあこのプログラムを、
- 「避ける」じゃなく「立ち向かう」に変えられないかな?
- ミルコみたいに「強くなる」プログラムをインストールできない?
こんな風に書き換えることを行っていくのです。
人間の脳は超高性能のコンピューターだと例えられるほどですから、
元になったこの発想はコンピューターサイエンスの研究をしていたバンドラーならではなのかもしれません。
天才や成功者、スゴイ結果を出す人たちの、
言葉やコミュニケーション、思考パターンなど…「脳の使い方をインストールする。」というこの発想にワクワクしてしまいます。
2-2.NLPの特徴は?
2-3.どんなことを学ぶの?
NLPは「誰かにできることは自分にも再現できる」というスタンス。
中でも、個人的にオススメしたいのは、LABプロファイルとビリーフです。
「影響言語」を操るLABプロファイル
LABプロファイルはNLPの1つのメソッドから発展した応用編。
人の言葉に現れる、その人の思考やパターンを読み取り、
言葉だけで人を動かす、プロファイルのスキル。
シェリー・ローズ・シャーベイ氏が世界的な権威です。
接客、セールス、コピーライター、採用・・
言葉で人に影響を与える(人を動かす)ような人にとっては特に「おおお。これは使える」とハマる内容ではないでしょうか。
ちなみに私は新卒採用や中途採用で面接をする機会が多いのですが、面接での質問などに特に使います。
自社の場合は、マッチング率が高くなって、入社後に「あれ、こんなはずじゃなかった・・・」という、お互いに残念な結果を俄然防げるようになったと手応えを感じています。
ビリーフ
大人になってもビリーフは作られていて、
まるで自分が一生かけて「辞書」を作っていくようなものです。
私たちはこの辞書を通して、世界や物ごと、自分を定義づけている、というイメージでしょうか。
なので、どんなビリーフを持っているかが、
自分の現状に大きく影響している可能性が高いのです。
1つ、私たちに影響を与える「お金」を例にしてみましょう。
もしかすると、一生懸命働くことだけがお金を稼ぐ方法と思っているために、
投資でお金を増やすという選択肢は「ありえない」と思い込んでいる可能性があるかもしれないです。
自分にとってプラスのビリーフは、いいエンジンを積んでいるようなもの。
一方で、自分にとってマイナスだと思うビリーフを持っていると、自分でいつの間にか「制限・限界」を設けてしまっていたり、視野を限定して選択肢を狭めてしまっているかもしれないのです。
どんなビリーフを持っているのかを知るには?
こうした「ワーク」と言われるスキルや、
専門的なメソッドがたくさんあるのもNLPの面白いところ。
ビリーフやプログラムについては体験講座でお伝えしている内容などから拝借しましたが、もっと詳しく知ってみるには体験に参加してみるとわかりやすいと思います。
その分、ちゃんと知れば知るほど、「なるほど」と思える発見や学びのある、深い内容と言えます。
長年抱えてきた自分にとって厄介なビリーフが、あっさりと書き換えられてしまうことがあったりします。
余談ですが、お金に関するビリーフを書き換えてその翌日に、今までと二桁違う報酬の依頼が舞い込んできた、という方がいらっしゃいました。
今まで自分は「大金を手にするほどの実力はない」というビリーフを抱えていたことに気づき、「自分は大きな報酬を手にする価値がある」というものに書き換えたのだそうです。
自分はもっと自信を持って良かったんだとか、生きやすくなったとか、
すごく楽に(自然に)自分の強みが発揮できるようになったとか、
そういう風に変わっていく人もたくさん見てきました。
NLPには、ビリーフやLABプロファイルのような言語の学びだけではなく、セルフイメージとか目標達成のプロセス、健康に関することなど、いろいろなテーマがあります。
体験講座に参加してみると、自分にとって今一番関心が高いテーマが見つけやすいかもしれません。
3.最後に
ティム氏がおっしゃるように、NLPは自分のOSをバージョンアップさせたり、
新しい技術をインストールしていくことに似ていると思います。
今の自分の延長上を想像した時に、ああちょっと不安だなあとか、このままでは満足いかないかも・・・と思ったら、自分のOSをバージョンアップしたり、今、自分を動かしているプログラムを変えていくことは有効だと思います。
はるかに自分の思考や感情の取り扱いも上手になって、やりたいことや実現したい目標・夢に対して、自信を持って突き進んでいける。
ちょっと先の楽しみな未来が、現実のものとして見えてくるかもしれません。
参考書籍
- NLP超入門
- ロバート・ディルツ博士の天才達のNLP戦略
- NLP 超心理コミュニケーション 神経言語プログラミング 第二海援隊