量子力学は、引き寄せの法則を
科学的に証明できる手段として
注目されています。
一見、スピリチュアルで
根拠のないように思える
引き寄せの法則。
その引き寄せの法則は、
一体、なぜ起こるのか？
量子力学についての説明をはじめ、
- 量子力学と引き寄せとの関係性
- 引き寄せを成功させるために必要なこと
こうした内容についてお伝えしていきます。
引き寄せを成功させる秘訣は、
ずばり、正しく知ること。
正しい知識を持って、
引き寄せの法則を上手く
日常に取り入れてみませんか？
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目次
１．量子力学が効果を証明した「引き寄せの法則」
引き寄せの法則を科学的に説明する手段の一つに量子力学があります。
量子力学とはいったいなんなのか、専門的な分野のため、イメージしにくい方も多いと思います。
そこで、１章では量子力学について、そして引き寄せの法則と量子力学の関係についてお伝えしていきます。
1-1．量子力学とは
量子力学とは、ミクロな世界の物理的な法則を解明する学問です。
このミクロな世界では一般的な物理法則は通用せず、独自の物理法則が存在する世界だといわれております。
量子力学で扱う「量子」とは、物質を構成する原子、原子よりも小さな電子、中性子、素粒子・・・といったように、ミクロな物質の総称を指します。
量子力学はまだまだ発展段階ですが、量子には、「粒」と「波」という２つの性質があることがわかっています。
この「波」の性質が、引き寄せの法則を証明する大きなカギなのです。
量子力学と引き寄せとの関係は、次の章でお伝えしていきます。
1-2．量子力学と引き寄せの関係
「自分が思ったものが実現する」という引き寄せの法則は、量子力学を使って説明されますが、
それは、量子の持つ「波の性質」が、人体にも適応されるからです。
量子を構成する要素の一つである原子は、常に振動をしていて、波（波動）を生み出しています。
そして、私たちの身体も原子からできていて、実は人体も波動を持っているのです。
ちなみに、人体の波動は、体調や感情・感覚などの状態によって変わると言われています。
波（波動）の特徴として、大きさがピッタリ一致する２つの波があれば、お互いに強め合って２倍の高さの波になりますが、
逆に、大きさが異なる場合は、一方の効果を弱めたり、相殺してしまうこともあります。
例えば、ワイングラスにある一定の高音をぶつけると、ワイングラスは割れてしまいます。
これはワイングラスが持っている原子の波と高音の波が一致することで、「共振」という大きなエネルギーが生まれるためにグラスが割れるのです。
もし手に入れたいものの波動に、自分の身体の波動をぴったり合わせることができれば、
大きなエネルギーが生まれて、お互いの存在に気づき、引き寄せるとができます。
こうした波と共振の力を、引き寄せの法則に応用したものが「量子力学の引き寄せ」の考え方です。
２．量子力学を活かした引き寄せ法
さて、人体の波動は、体調や感情・感覚などの状態によって変化することをお伝えしました。
健康な状態ほど波動は高いのですが、感情・感覚でも変化が生じます。
例えば、健康な状態であってもネガティブな感情が多いと、波動は弱まってしまいます。
とはいえ、いくら体調や感情などの状態によって波動が変わると知っても、いきなり思考や考え方を変えるのは難しいですよね。
では、どのようにしたら、引き寄せの効果を最大化できるのでしょうか。
ここでは量子力学の「波動」という考え方を活かした引き寄せ法についてご紹介します。
2-1．言葉が現実を作り出す
まずは、叶えたいことを言葉にするだけでも、言葉の持つイメージが脳の中で再現されるため、引き寄せたいものと近い波動が出てきます。
そして、言葉にするのを続けていくことで、引き寄せのきっかけを運んできます。
例えば、「ついていない」と感じる場合でも、「運が良いな」「ついている」と口に出すことで、
本当に運が良い人が出す波動と同じものがでて、結果的に運を引き寄せます。
また、人には無意識という自分では自覚することのできない心の領域がありますが、
言葉に出すことで、その人の無意識は、自然と言葉に見合った情報を探し始めます。
この結果叶えたいことが、より一層実現しやすくなります。
今の状況に関わらず、叶えたいことを言葉にすることが、得たい結果を手に入れる１つの方法です。
2-2．得たいものがすでにある感覚で過ごす
今はまだほしい結果を手に入れていなかったとしても、それを手に入れた感覚で過ごすことにより、得たいものと近い波動が出ます。
こうすることで、自然とほしい結果が手に入りやすくなります。
他にも、「予祝」という方法があります。
得たいものを得られた未来を、前もってお祝いをすることです。
脳科学では、「脳は鮮明なイメージと現実を区別できない」と言われています。
人は、初めて何かをやるときにはハードルが高く感じますが、慣れていることは簡単にできます。
イメージをリアルに行えば、脳がすでに得たことのあるものだと錯覚をするため、簡単に達成できるようになります。
2-3．最も影響力のある波動「感謝」を使う
最も強い波動を生み出す方法は、「感謝」をすることです。
あなたは普段、どのくらい感謝をしていますか。
理想としてはあなたを取り巻く全てのものに、感謝できていることです。
もし普段から感謝をする機会が少ないようでしたら、些細なことからで構いません。
少しずつ周りに意識を向け、小さなことから感謝をしてみましょう。
実際の方法として、「ありがとう」とたくさん口に出し、１日のなかで感謝の感覚を味わう時間をつくっていきます。
また、これについては、医学の観点でも効果的だとされていて、人は感謝を感じると免疫機能が高まると言われています。
感謝している状態は、それだけで身体の波動を高めますので、「感謝によって高い波動を保つ」ことで、波動の高いものを引き寄せるということです。
私たちは、日々の生活に慣れていくことで、つい「ありがとう」と伝えることを忘れて、「当たり前」だと感じてしまいがちです。
波動の高い人に共通しているのは、感謝を感じ、そして人に「ありがとう」と伝えることが多いという点です。
日頃の小さな「ありがとう」を見つけて、感謝をすることは、波動を高めるために有効な方法です。
以上のように、引き寄せを成功させるためには、高い波動を保つことが重要です。
３．「引き寄せ失敗」の根本原因を解説！
引き寄せの法則は、同じ方法を実践してみても、成功する人と失敗する人がいらっしゃいます。
ここには何の違いがあるのでしょうか。
それは怒りや恨み、妬みなどの「マイナスな感情」です。
人体の波動を一番大きくするのは「感謝」ですが、その反対に波動を小さくするのは怒りや恨み、妬みなどのマイナスな感情です。
元々ポジティブで、日頃からよく感謝している人なら、引き寄せの法則を試すことで波動を強められます。
反対にネガティブな人であれば、高い波動を作ろうとどんな方法を行ったとしても、元の低い波動がその波動を相殺してしまうのです。
また、引き寄せが失敗する原因になっているマイナスな感情を生み出すのは、過去のトラウマや、制限となっている思い込みがほとんどです。
この様なマイナスの感情を抱えていると、「ありがとう」と感謝を言う数をそれなりに増やしたり、
「ポジティブに過ごしてみよう」と頑張ってみても、最初から反対の波動が出ているので相殺してしまいます。
これこそが、引き寄せの法則が失敗するメカニズムなのです。
４．マイナス状態から抜け出すために
引き寄せの法則は、「似た波を持つものを引き寄せる」こと。
これは、なにもプラスのものばかりではありません。
マイナス状態もまた、その人自身が引き寄せているものなのです。
そしてそのマイナスな状態を引き寄せる感情は、トラウマ、思い込みと深く関係していることがほとんどなので、簡単に変えられるものではありません。
多くの場合、時間をかけ、カウンセリングやセラピーによって、この様な感情を手放していきます。
しかしセラピーの手法をベースに誕生した実践心理学NLPのスキルを使うことでも、トラウマや思い込みを解消していくことは可能です。
また、実践心理学NLPには、自分が人生の中で、身に着けてきた価値観や思考パターン、考え方など潜在意識を書き換えるのに非常に有効なスキルが存在します。
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