ビジネス・仕事

二代目社長の悩みとは?辛い心を軽くする重要な3つのポイント

  • 「なぜ、いつまでも認められないのか?」
  • 「どう考えても自分が正しいのに、社員の賛同が得られない・・・」
  • 「自分はどう振る舞えば良いのか?」
  • 「二代目として、どうコミュニケーションを取るのが正解だろうか?」
  • 「実は、ビジョンが見えない。」
  • 「この人生、会社に捧げて終わるのだろうか。」

などなど、生まれながらにして、社長へのレールが敷かれていた皆さんは、たくさんの悩みを抱えていらっしゃることでしょう。

そこで、国内外で活躍する30代から50代の創業者や二代目社長から聞いた悩みと、それにまつわるストーリーをご紹介します。

お話を伺った二代目社長の皆さんは、想像しきれないほどの悩みを抱きつつも、そこから進もうと、積極的にいろいろ学び、現状を打破し、さらなる成果を手にされています。

そして、上に立ち、人を導く立場の方々はこのようにおっしゃっています。

『みんなそうなんだけど、人を動かして守っていく立場の人は特に、【人の心の動き】を理解して、自分の心を見つめ、自分の器をさらに大きくして、さすが!と言われるように、積極的に働きかける必要があるんだ。

明確なビジョンを持って、自分のミッションという確固たる軸を持って、周囲に働きかけなければ、人はついてきてくれないからね。』

では早速、二代目社長の悩みをみていきましょう。

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1.二代目社長の悩み

二代目社長には、悩みがありそうだとは思いましたが、実際に伺ってみると、想定以上のいろいろな種類のお悩みがあるようです。

そして、大きく分けるとこの3つだそうです。

経営・人間関係・メンタル

では早速、二代目から聞いたお悩みの数々をご紹介します。

(1)経営
売上が伸び悩んでいる
借金も引き継いでしまった
改革だと意気込んでも、拒絶反応ばかりで、増益の道が創れない
先代が引退せず、世代交代が進まない
自分の意見を聞いてもらえない
古参社員に阻まれ、新しい画期的な案が採択されない
時代が変わっているので、創業者のマネをしてもうまく行かない
先代はオフェンスで良かったけど、二代目は同時にディフェンスも加わった。でも潰すわけに行かないから、攻めきれないもどかしさがある
常に倒産の危機を感じている
先代が実権を握り続けている
古くからの付き合いで、取引先の刷新ができない
原料価格の高騰時に、先代はああだったこうだったと比べられてしまって、値上げがしづらい
せっかく勉強した知識を生かしたいが、ECサイト(インターネット経由の通販サイト)の有用性を理解してもらえず、マーケットのシェアを広げられない
地域一番店のままでは、過疎化で未来がないのに、改革が進まない
ブランディングの重要性をわかってもらえない
(2)人間関係
古参社員が認めてくれない
取引先から軽視されている気がする
先代に認められない
まだ若いのにペコペコされる
二代目は思考が経営者じゃない、それでは一般社員だと批判された
疑心暗鬼になって、周りが全員敵に思えてきた
何を言っても褒められ、従ってくれるので逆に困る
気を遣ってくれすぎて、アドバイスをもらえない
常に先代と比較されて、悪く噂されている気がしてならない
先代が実権を握り続けていて無力感がある
創業者なんだから、先代が優れてるのは当たり前なのに、周囲から比べられ続ける
取引先の年上の社長から若社長と呼ばれて、主導権を握れない
銀行から二代目は会社を潰すという話をされて、融資を増やしてもらえない
未だに接待の場が重要視されているが、そういう席が不得意で苦痛
(3)メンタル
創業者はすごい人なので、荷が重い。自信が持てない
何が嫌かって、常に先代と比べられる
アントレプレナー(起業家精神)のDNAを引き継いでいると言われてプレッシャー
ふと気づいたら、継ぐと教え込まれていて進路の自由がなかった
友人から、ずっと坊っちゃん扱い
家が金持ちだからと言われて自分の実力を見てもらえない
金持ちだからモテると言われて、自信をなくした
生活のすべてが仕事と関係していて息をつく間がない
本当は辞めたいが、背負うものが大きすぎて辞められない
家族経営なので、24時間365日一緒のこの気持ち、想像できる?
経営と人間関係の悩みが絶えないので、メンタル保つ時間が必要
常に何かに追われていて、気が休まる時がない
支払いが大きい月は特に落ち着かない
決算月が近くなると連日眠りが浅くなる
深い悩みを誰にも相談できないし、弱音も愚痴も吐けないので、ずっと孤独感がぬぐえない

そして、あのカップヌードルの日清を継いだ、二代目社長も書籍でこのように書かれています。

私が社長になってから創業者が九十六歳で亡くなるまでの二十二年間というもの、飽きることなく口論を繰り返すことになったのである。

よく社長の座を続けられたものだと、われながら感心するほどである。

【出典・参照元】カップヌードルをぶっつぶせ!―創業者を激怒させた二代目社長のマーケティング流儀 安藤 宏基(著),出版社:中央公論新社

※正確には、長男が一度継いで、短期間で次男の宏基さんが継いだという経緯があり、三代目ではありますが、長男の二代目の任期が短いので、宏基さんが二代目と言えるだろうと記されています。

あのような大企業の二代目で、新しい商品開発にも成功して、『さすが二代目!』と思われているような方であっても、このような日常があったようです。それを知ると、企業としてうまく行っているように見えても、計り知れないお悩みがあるのだろうと思えてきます。

ここで一つ、違う人生を覗いてみましょう。

【番外編】継がなかった三代目の話。

親父が二代目で清算して、
会社をたたんでくれた。
規模が小さかったのも良かったと思う。

親父本人が継ぐのが嫌で、他にやりたいことがあったのに、
断念させられた体験があった。
それで三代目の自分は、
大学でも好きな芸術を専攻させてもらえた。

「継がない道を選ぶことを、親が許してくれるのか?」
というのは、大きな課題になるだろうなぁ。
従業員がたくさんいても気にかかるし、
出入りの業者さんの生活もある。

親に世話になったと思えばなおさら、継がなくていけないと思うものだから。

確かに、『継ぐのか、継がないのか』、そこには自分の意志だけではなく、両親の考えや従業員の方々の理解など、他者の意見が大きな割合を占めていると思われます。

様々な決断において、自分が選択権を持ちづらいところが、二代目社長の悩みを深くしているように見えます。

日本は創業以来200年以上継続している会社が世界一多い

二代目社長には各種悩みがあり、そのような中でも、創業以来200年以上継続している企業数は、世界57国の中で日本は1位です。

どのように継続しているかは各社様々かと思いますが、二代目社長の皆さんが、その後、三代目にも無事に引き継がれている結果だと思います。

順位国名企業数(社)
1位日本3,113
2位ドイツ1,563
3位フランス331
4位イギリス315
5位オランダ292
6位オーストラリア255

7位以下は200社未満。

【出典・参照元】三代、100年潰れない会社のルール 後藤 俊夫(著),出版社:プレジデント社

また中小企業白書でも、事業継承では、人(経営)・資産・知的資産(目に見えにくい経営資源・強み)の3つが課題とあります。

これらは、経営者が事業を通じて培ってきたものであり、次世代に円滑に引き継がれていくことが重要であるとあり、まさにそれらが悩みとも繋がっていると考えられます。

【出典・参照元】中小企業白書2019 経営者の世代交代 中小企業庁

そして、このような悩みや課題の中で、日本では起業して10年存続する会社が10%未満とも言われています。

では、いま変化の時代を生きる二代目社長は、どのように乗り切っているのでしょうか。
引き続き、解決のポイントと共に他者のストーリーを見ていきましょう。

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2.二代目社長の悩み解決に重要な3つのポイント

さて、経営・人間関係・メンタルという、三大お悩みの解決方法はなんでしょうか?

この中で、人間関係とメンタルについては、心理学NLPの得意とする分野です。クリントン元大統領やオバマ元大統領も学んだ心理学で、成功している人の共通点を見出し、誰もが結果を出せるように体系化したものです。その効果から、世界のトップビジネスシーンでも活用されるようになっています。

そこで日本には数名しかいない、実践心理学NLPのマスタートレーナーであり経営者である芝さんに、悩みの原因と解決に重要なポイントを聞きました。

それが、この3つです。

  1. 自分の器を大きくする
  2. 周囲の人と積極的にコミュニケーションを取る
  3. ビジョンやミッションといった、社長としての自分の軸を確立していく

どれか1つではなく、3つ全てが重要とのことです。また、単に人間関係を良くするだけではありません。これらが悩みの原因に関連しており、解決方法になるそうです。

具体的にどういったことをすると良いのか、簡単にご紹介します。

①自分の器を大きくする

制限を外すことが近道です。
“うつわ”と言うと、年月を経て、経験や体験を積んで器を大きくしていくと考えられがちですが、心理学的にはもっと即効性がある方法があります。

ほとんどの人が、幼少期に多かれ少なかれ思考や行動の制限となる、【思い込み】を作っているものです。
その思い込みと悩みの関連に気づいていないまま、思い込みが悩みの原因になっていることも多々あります。

それを解決することで、視野が広がり余裕が生まれ、人間としての器が自然に大きくなります。

例)
小さい頃から二代目社長として育ったことで、『僕は会社のために大事な子だから、わがままを言ってはいけない』と子供ながらに思っていた。

無意識の内に、自分の要望を我慢することが習慣となり、本当の自分のビジョンが何なのか、わからなくなっていた。

小さな頃の思い込みを解決することで、会社のことも、もっと自分軸を持った状態で取り組むことが出来るようになった。

他にも心理学NLPには、ピンチに陥った時に内面のコントロールが出来るようになったり、ネガティブな感情をコントロールして好ましい心身の状態を保ったりする方法もあります。

そうすることで余裕が生まれ、扱えるキャパが広がるようなメリットもあり、結果的に器が大きくなることに繋がっていきます。

②周囲の人と積極的にコミュニケーションを取る

コミュニケーションには心理学的にコツがあります。
それを習得することが近道です。

人はそれぞれ、右利き・左利きのように、コミュニケーションには得意・不得意(クセやパターン)があります。自分のクセを知らないと、知らずしらず、マイナスな印象や抵抗感を生みます。

そのため、このクセやパターンを把握してコミュニケーションを取ることで、コミュニケーション能力が飛躍的に向上します。

例)
自分が一通り体験しないと納得できないので、従業員に『体験しろ!体験しろ!』と口酸っぱく指導していた。

実際は、先に写真を見たり、話をしたり、資料を読んだりしてから、体験したほうが納得できるメンバーもいたため、習得度に違いが出ていた。

このように、自分のクセや人との違いを知り、コミュニケーションのとり方を変えることで、コミュニケーションはより良いものとなります。

③ビジョンやミッションといった、社長としての自分の軸を確立していく

心理学には、心身のバランスを保ちながら、将来の展望といったビジョンやミッションを明確にする具体的スキルがあります。

例えば、このようなことです。

Aさん:
私はこの事業を通じて、地域を明るく照らすんだ!
子どもたちが安心して大きくなれる地域を作る一端を担っている!

Bさん:
両親から継いだ大事な会社のミッションなのだから、
私がしっかり守らねばならない!

もちろんどちらも重要です。そして、事業の先に自分の情熱を注げるようなビジョンやミッションを持って取り組むのと、継承したからという理由で取り組むのでは、違いが出そうですね。

悩みの中で、人間関係とメンタルについては、このように自分の取り組み次第で解決に繋がることがわかりました。

それでは早速、この3つに取り組んでいきましょう。

  1. 自分の器を大きくする
  2. 周囲の人と積極的にコミュニケーションを取る
  3. ビジョンやミッションといった、社長としての自分の軸を確立していく

では、こういったことに取り組まれると、具体的にどういったことになるのか?二代目社長のストーリーを覗いてみましょう。

心理学NLPとは

NLPとは、クリントン元大統領やオバマ元大統領も学んだ心理学で、成功している人の共通点を見出し、誰もが結果を出せるように体系化したものです。その効果から、世界のトップビジネスシーンでも活用されるようになっています。

「自分の器を大きくする」「コミュニケーション能力の飛躍」「社長としての自分の軸を確立する」ことに役立つ以下の学びを得られます。

  • 他者とのコミュニケーション(人間関係、信頼関係を構築する)
  • 自分自身とのコミュニケーション(自分の内面の整理と人生の方向性を明確にする)
  • 足を引っ張っているマイナス面を解消する方法
  • 自分を次のステージへ引き上げる手法(目標達成や問題解決の能力を高める)

二代目社長としての悩みを解消し、ビジネスや人生のステージを引き上げるきっかけになるはずです。詳しくはこちらをご覧ください。

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3.悩みを解決した二代目社長のストーリー

今からご紹介するのは田中さん(仮名)と、荒尾さんという二人の二代目社長のストーリーです。

田中さんは経営以外に健康問題を抱えていたところからスタートされ、各種学びを得られて、全てが自然に上手く回り出したとおっしゃっています。
そして荒尾さんは、倒産の危機から過去最高益を実現されました。

さっそく、お二人のストーリーを見ていきましょう。

3-1.海外にも会社を持つ、ある二代目社長のストーリー

まずは田中さんのストーリーです。

お会いした当初は、人間関係に恵まれつつも、多大なプレッシャーを抱えて、会社の悩みに加えて健康問題も抱えていました。

確かに、悩みというのは、『これくらいのことは平気だ。いつものことだ』『ちょっと睡眠不足だけど、まだまだ若い!』などと思っていても、徐々に健康を蝕み、身体や心に影響を及ぼして来ることがあります。

そして突然、不調が出てその問題の大きさに気づかされることもあります。

では、、、田中さんはどうなってしまったのでしょうか?
ご本人に許可を得たので、まずはストーリーを見ていきましょう。

あれは、ITバブルが弾けた頃でした。
会社は清算しなくてはならない状況でした。
そんな時、父親は、1~2年以内にがんで死ぬという状況に陥ったのです。

1~2年とは、急でしたね。

自分がすぐにでも継がなくてはいけない状況になりました。
父親が作った会社だから、潰してはならない。成長させなくてはならないと強く思いました。

でも心のなかで、社長業なんて好きではないし、自分には向かないと思い込んでいました。
しかしながら差し迫った状況で、絶対に継がなくてはならない・・・
そういう状態で会社を継いだのです。

葛藤があったのですね・・・

そんな中で、父親が死ぬ前に、父を慕う部下の人たちに、『二代目をよろしく頼む』と言ってくれて、皆が協力してくれました。
それに本当に救われました。

それで父が他界しても、なんとか会社も持ちこたえ、急場をしのぐことができました。

でもそうやって、心底好きというわけではない仕事を、多大なプレッシャーのなか、7~8年続けていたら、ストレスがたまってしまったようで、健康状態も悪く、どうしたものかと悩んでいました。

そんな時、社長さん仲間の岡山の知人が、『NLPいいんじゃないか?』と紹介してくれて、NLPと出会うことになりました。

学び始めた当初は健康状態が悪く、非常に危ない状況ということで、毎月血液検査をして、悪い結果が続いていました。大好きなビールも飲めないでいました。

それが、今はすっかり良くなって、つきものがぜーんぶ取れたような感じです。

確かに、最初の懇親会では、ビール我慢されてましたね(笑)
たくさん学ばれていますが、特に何が役立ちましたか?

そうですねぇ。NLPプラクティショナーが良かったので、続けてNLPマスターなど学んだので、何が役立ったかと言うと全てですが、印象的だったのはNLPマネークリニック™※ですね。

思い込みの手放しであるビリーフチェンジに取り組んだ効果が興味深かったので、簡単にそのお話をしますね。

ビリーフチェンジをした後、海外にも工場があるんですけどね、会社の借金も、会社の人材も、物も全部、うまい方向へ回っていったんです。
本当に全部、良い方向へ行きました。

無意識の内に心の制限となっている、思い込みを手放すことが、私には必要でした。

無意識へ働きかけることが、想像以上の効果を生みますよね。
私も想定外の場面で、良い結果を体験して驚いたことがあります。

その後も学びを続けて、NLPのセミナーの中で禁煙セラピーの本に出会いました。そこから禁酒セラピーの本を自分で買って、一時期は健康を取り戻して楽しんでいたお酒も、すっかり禁酒して、ついでにダイエットも成功しました。

もう本当に、あの頃とは全然違います。

それで最近、息子にもNLPを早い時期から学んでほしくて申込みをしました。

あれは、ITバブルが弾けた頃でした。
会社は清算しなくてはならない状況でした。
そんな時、父親は、1~2年以内にがんで死ぬという状況に陥ったのです。

1~2年とは、急でしたね。

自分がすぐにでも継がなくてはいけない状況になりました。
父親が作った会社だから、潰してはならない。成長させなくてはならないと強く思いました。

でも心のなかで、社長業なんて好きではないし、自分には向かないと思い込んでいました。
しかしながら差し迫った状況で、絶対に継がなくてはならない・・・
そういう状態で会社を継いだのです。

葛藤があったのですね・・・

そんな中で、父親が死ぬ前に、父を慕う部下の人たちに、『二代目をよろしく頼む』と言ってくれて、皆が協力してくれました。
それに本当に救われました。

それで父が他界しても、なんとか会社も持ちこたえ、急場をしのぐことができました。

でもそうやって、心底好きというわけではない仕事を、多大なプレッシャーのなか、7~8年続けていたら、ストレスがたまってしまったようで、健康状態も悪く、どうしたものかと悩んでいました。

そんな時、社長さん仲間の岡山の知人が、『NLPいいんじゃないか?』と紹介してくれて、NLPと出会うことになりました。

学び始めた当初は健康状態が悪く、非常に危ない状況ということで、毎月血液検査をして、悪い結果が続いていました。大好きなビールも飲めないでいました。

それが、今はすっかり良くなって、つきものがぜーんぶ取れたような感じです。

確かに、最初の懇親会では、ビール我慢されてましたね(笑)
たくさん学ばれていますが、特に何が役立ちましたか?

そうですねぇ。NLPプラクティショナーが良かったので、続けてNLPマスターなど学んだので、何が役立ったかと言うと全てですが、印象的だったのはNLPマネークリニック™※ですね。

思い込みの手放しであるビリーフチェンジに取り組んだ効果が興味深かったので、簡単にそのお話をしますね。

ビリーフチェンジをした後、海外にも工場があるんですけどね、会社の借金も、会社の人材も、物も全部、うまい方向へ回っていったんです。
本当に全部、良い方向へ行きました。

無意識の内に心の制限となっている、思い込みを手放すことが、私には必要でした。

無意識へ働きかけることが、想像以上の効果を生みますよね。
私も想定外の場面で、良い結果を体験して驚いたことがあります。

その後も学びを続けて、NLPのセミナーの中で禁煙セラピーの本に出会いました。そこから禁酒セラピーの本を自分で買って、一時期は健康を取り戻して楽しんでいたお酒も、すっかり禁酒して、ついでにダイエットも成功しました。

もう本当に、あの頃とは全然違います。

それで最近、息子にもNLPを早い時期から学んでほしくて申込みをしました。

※田中さんの悩み解消のきっかけとなったセミナーについて詳しくはこちら。

田中さんのストーリーも興味深いですが、状況が異なる方もいらっしゃることと思います。そこで、二代目社長 荒尾さんのストーリーもご紹介しましょう。

コミュニケーション力を高め、
利益3倍の成果に繋がった二代目社長 荒尾さんのストーリー

経営危機が突然訪れて、会社は赤字になり、過去最低の状態で何をやっても失敗が続きました。

ですが、110人いたスタッフ全体に動いてもらうために、効果的なコミュニケーションが必要とされる状況で、当時の私はいつも「なんでお前らできねぇんだよ」みたいな感じで怒っていました。

自分の伝えたいことを周囲に理解してもらうには、「どうすればいいのか?」「どういう方法を取ればいいのか?」を知らなかったんです。

経営危機が突然訪れて、会社は赤字になり、過去最低の状態で何をやっても失敗が続きました。

ですが、110人いたスタッフ全体に動いてもらうために、効果的なコミュニケーションが必要とされる状況で、当時の私はいつも「なんでお前らできねぇんだよ」みたいな感じで怒っていました。

自分の伝えたいことを周囲に理解してもらうには、「どうすればいいのか?」「どういう方法を取ればいいのか?」を知らなかったんです。

このように語る、荒尾さんの劇的なビフォア・アフターはこちらです。

ビフォア アフター 
業績
  • 倒産危機
  • 過去最高の実績
荒尾さん 
  • 何をやっても失敗続き
  • 机を叩きながらダメ出し
  • マイナスのループ
    (自分はダメ⇒だから頑張る⇒でもまだダメ)
  • 経営者としての「考え方」「在り方」「生き方」が変化
  • コミュニケーションの取り方が変化
  • 自己承認ができ、「自分や周りにOK」を出せる
社内
  • スタッフが委縮
  • 部門間の対立、理不尽なダメ出し
  • スタッフ同士の関係が良くなる
  • 生産効率が高まる
  • 自律的なチーム運営

荒尾さんは上記のような結果を出され、経営者は心理学NLPを学んだほうが良いとおっしゃっています。

なぜ経営者はNLPを学んだほうが良いのでしょうか?

一番の理由は、「コミュニケーション力の向上」です。

うちは国内には5拠点あります。そうすると人に動いてもらわなければいけません。

人に動いてもらうには、伝え方が大事ですし、伝え方に問題があると望んでいない結果が出てしまいます。
コミュニケーションロスとかミスが起きると、大体良いことにならない。

そうですね、規模が大きいほど、経営者ご自身の意向を隅々に伝えるのが難しいわけですが、だからこそ、そこが正しく伝わっているのかは重要ですね。

そうなんです。ですから、経営者がやらなきゃいけない一番大切な仕事は、周囲や部下とのコミュニケーションだと思っています。

すごく頭が切れて、優秀で、ピシッとしてるような人でも、コミュニケーションが上手くいかないと、何も活きないじゃないですか。

これが、経営者が心理学NLPを学ぶべき一番の理由は「コミュニケーション力の向上」と言っている背景です。

なぜ経営者はNLPを学んだほうが良いのでしょうか?

一番の理由は、「コミュニケーション力の向上」です。

うちは国内には5拠点あります。そうすると人に動いてもらわなければいけません。

人に動いてもらうには、伝え方が大事ですし、伝え方に問題があると望んでいない結果が出てしまいます。
コミュニケーションロスとかミスが起きると、大体良いことにならない。

そうですね、規模が大きいほど、経営者ご自身の意向を隅々に伝えるのが難しいわけですが、だからこそ、そこが正しく伝わっているのかは重要ですね。

そうなんです。ですから、経営者がやらなきゃいけない一番大切な仕事は、周囲や部下とのコミュニケーションだと思っています。

すごく頭が切れて、優秀で、ピシッとしてるような人でも、コミュニケーションが上手くいかないと、何も活きないじゃないですか。

これが、経営者が心理学NLPを学ぶべき一番の理由は「コミュニケーション力の向上」と言っている背景です。

荒尾さんのストーリー全編はこちら!

3-2.二代目社長のストーリーからわかること

さて、今回お話を伺った社長の田中さんは、マネークリニックでの思い込みの手放し(ビリーフチェンジ)が特に効いたとおっしゃっていました。これにより、悩みが自然に解決したとのことです。

悩みの原因は、自分で作っていた思い込みであり、その解決は、思い込みを手放すことでした。

【思い込みを手放す】ことやビリーフチェンジという言葉自体、馴染みが無いかと思いますので、どういうことを意味するのか、事例で学んでいきましょう。

思い込み全て自分で解決しなくては、自分が生きている意味はない。
手放した後
  • 他者に頼ることが、他者を活かす助けになる。
  • 頼ることが、お互いの能力開花や発展に繋がった。
  • 深いコミュニケーションを取ることで、メンタルの安定にもなった。
思い込み事業を拡大し続けなくては、良い社長とは言えない。
手放した後
  • 基本的にはその通りだが、状況を的確に判断し、縮小を判断するのも大事である。
  • 社員を守るためには、柔軟になり、コミュニケーションを取って理解してもらう。
  • 変化の時代には現状維持が最善の時もある。
思い込み社長は身内でなければ、会社は上手く行かない。
手放した後
  • 自分以上に会社に人生をかけてくれている人もいる。
  • 育成の視点でも、身内にこだわる必要はないと気づき、可能性が広がった。
  • 引退を考えられるようになって、ゆとりを持てるようになった。

上記はほんの一例で、コーチとして接していると、ビリーフチェンジを行うことで、皆さん自身の選択肢が増えて、一人で考え悩んでいた時よりも、はるかに良い解決策と結果にたどり着いて行かれます。

ここで一つ、もっと深いレベルでの思い込みを見てみましょう。
小さな子ども時代に作った思い込みの中には、このようなものもあるのです。

妹が生まれて、お母さんから『もうお兄ちゃんなんだから!』とよく言われるようになった。

ある日、幼稚園に行くのをぐずった際に母親から、『お兄ちゃんなんだから、ちゃんとしなさい!!!』と、いつになく強く叱られたことがあった。

そこで、こういう思い込みを作っていた。

【良い子でいなければ、お母さんに可愛がってもらえない】

この思い込み自体は、良い子になることを助け、お母さんに可愛がられることに繋がり、肯定的な面もあります。その一方で、子ども時代に定めた“良い子”の認識が、無意識の内に自分を縛っていることがあります。

加えて、『必要以上に目上の女性の評価を気にしてしまう』といった、意識的には理解していなかった問題の根源になっていることすらあります。

大人の視点で見れば些細なことでも、子どもの世界では一大事ですので、幼少期の思い込みに気づき、ビリーフチェンジを行うことで得られる効果は多大です。

まとめると、ビリーフチェンジを行うことで、以下のような効果が期待できます。

  • 視野が広がることで、思考の枠組みが広がる
  • 視点が増えることで、多角的に物事を捉えられる
  • 困難に出会った際に、広い視野で向き合うことができる
  • 悩みを抱えた時に、冷静に新しい解決法を発見できる

このようにビリーフチェンジは、器を大きくすることに直結しています。

田中さんの場合は、もともと柔らかな物腰で人付き合いも良く、コミュニケーションに大きな課題がありませんでしたが、NLPでコミュニケーションのコツを掴まれました。

加えて、ビリーフチェンジを元に新しい枠組みを得られ、ご自身の軸を確立され、社長として描いたビジョンを実現されていっています。

1章で見たように、悩みの中には、人から貼られたレッテルに苦しんでいるものもありました。

『二代目なんだからこうあるべきだ・これができて当然だ』

といった思い込みは、知らずしらずの内に自分を枠にはめ、足枷となり、囚われの身となり、飛躍的な成長を妨げるものです。

さすが二代目と言われるためには、まずは、一人の社長として枠からはみ出る許可を、自分に与えて行ってはいかがでしょうか。

4.二代目社長の悩みを解決へ導く、心理学NLPの学び

経営者は一流の心理学者たれ

人間は皆感情の動物です。

ですから、経営者というのは、
すばらしい心理学者でなければならないのです。

働く人たちの気持ちが、どう揺れ動くのか読めないようでは、
経営者の内に入りません。

【出典・参照元】人を生かす 稲盛和夫の経営塾 稲盛 和夫(著),出版社:日本経済新聞出版

自分の心だけでなく、自分の会社で働く人達の心の動きがわかるだけで、物事はずいぶんシンプルになります。
人とは、一人ひとりが、こんなにも違うのか、こんなにも勝手なのか、そう思うことがあった時、他者の理解と現状打破に、心理学は役立つでしょう。

そして、心理学がわかれば、決して操作的ではない方法で、人を動かすことができてきます。

では、心理学はどうやって学ぶのでしょうか?

ここでは、心理学NLPを学ぶ以下2つの選択肢をご紹介していきます。

(1)セミナーに参加する
(2)書籍を読む

(1)即実践力が身につくセミナーに参加する

即実践力を身につけられる方法です。
目的や課題を持った仲間との出会いも、人生を助けてくれるでしょう。

心理学NLPでは、二代目社長の悩みを解決する下記3つのポイントについて学びを得られます。

  1. 自分の器を大きくする
  2. 周囲の人と積極的にコミュニケーションを取る
  3. ビジョンやミッションといった、社長としての自分の軸を確立していく

具体的には、「ビジネスや人生で最高の結果を出す」ために最適化すべき5つの分野について扱います。

  1. 他者とのコミュニケーション
    (人間関係、信頼関係を構築する)
  2. 自分自身とのコミュニケーション
    (自分の内面の整理と人生の方向性を明確にする)
  3. 足を引っ張っているマイナス面を解消する方法
  4. 自分を次のステージへ引き上げる手法
    (目標達成や問題解決の能力を高める)
  5. 健康の維持・促進 ※5番は応用編で学ぶ内容です

これらが二代目社長としての悩みを解消し、ビジネスや人生のステージを引き上げるきっかけになります。詳しくは下記よりご確認ください。

※NLP無料レポートはこちらからダウンロードできます。
『人生とビジネスでステージを高める心理学NLPの秘密とは?』無料レポート

そして稲森さんは先述の書籍の中で、このようにもおっしゃっています。

【心服させるほかに人を使う道なし】

この社長のためならがんばろうという気持ちにさせるのは、
まさにあなたの人物としての器量にかかっているのです。

【出典・参照元】人を生かす 稲盛和夫の経営塾 稲盛 和夫(著),出版社:日本経済新聞出版

従業員に、心の底から尊敬して従ってもらえるよう、人間心理を学ぶ第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

(2)広く知識を得られる書籍で学ぶ

購入すれば、すぐに始めることができる方法です。
即実践力がつくものではありませんが、広く知識を得ることができます。

「影響言語」で人を動かす

心理学の中でも、言葉を使うため、ビジネスに即実践できると人気の分野です。

自然に使っている言葉に、これほどまで個々の考えや行動パターンが現れるのかと驚きます。そして、言葉を変えることで行動を変えられることに、期待が膨らみます。

「LABプロファイル」で人を動かす!(Kindle版)

上記書籍の著者シェリーさんから直接学び、日本の企業に合わせて書かれているので、読みやすいです。

特に、職場での具体的な事例が挿絵と共に解説されているので、理解が早いことと思います。

こころのウイルス

人それぞれが持つネガティブを引き起こすきっかけ、制限を作る思い込み、葛藤や自己破壊を招くような原因を、大きく4つのウイルスとして設定し、心理学をわかりやすく解説されています。

自己診断のページもあって、専門的な心理学の本の中では読みやすいでしょう。

人の心は読めるか?─本音と誤解の心理学

これは、実験結果と共に、読心術(マインド・リーディング)を軸に、人間は無自覚で【日頃何を行っているのか?】【できていること・できていないことがある】ということが、具体的に示されています。

この視点を持つだけでも、他者との関係構築や、コミュニケーションには良い変化が期待できます。
上記3冊に比べると、実践というよりは知識を得ることが主となりますが、興味深く読めると思います。

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まとめ

生まれながらに次期社長だった二代目社長の皆さんは、どなたに聞いても、経営・人間関係・メンタルの三大お悩みのどれか、または全てを抱えていました。

そして、これらの解決には3つのポイントがあることがわかりました。

  1. 自分の器を大きくする
  2. 周囲の人と積極的にコミュニケーションを取る
  3. ビジョンやミッションといった、社長としての自分の軸を確立していく

これらに取り組まれ、心理学NLPの学びで悩みが好転していった事例をご紹介しました。

その中で、社長となって人の上に立つ方々は特に、人の心の動きというものを理解して、自分の心を見つめ、『さすが!』と言われるように、積極的にコミュニケーションをとって働きかける必要があるようだとわかりました。

それには、経営者に必須の実践心理学NLPを学び、積極的に未来を切り拓いていくことが、近道だと言えそうです。

いくつもの悩みを抱えつつも、それを糧とし、さらなる飛躍を遂げていくために、心理学NLPの学びが力付けとなってくれるでしょう。

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