
最強のアファメーションが手に入れば、
楽して稼げてしまったり
素敵な人に運命的に出会えて
知らない内に人間関係が良くなって
仕事でも成果が出て
潜在能力が開花して人生が好転して
もっと人生イージーモードなのでは?
と、期待することもあるかもしれません。
今回こちらでご紹介するアファメーションは、
人気の心理学NLPの内容をベースに肯定的な言葉を
自分の深層心理に語りかける手法です。
最適なものが見つかれば、期待は現実のものとなるでしょう。
そして、
もしもこれまでアファメーションを試していても
効果が実感出来ていない場合、
【何か】がアナタの願いが叶うことを、
阻止しているのかもしれません。
そして、【何か】とは潜在意識に眠っているため、
自分で気づくのは難しいことが多いです。
特に、過去にトラウマ的な体験があったり、
物事を否定的にとらえてしまう傾向にあったり
漠然と自分に自信が持てないでいる方は、
どんなに良いと言われているアファメーションを繰り返しても、
結果が出ない可能性があるので
そのことについても詳しく第3章でご紹介します。
あなたの人生がさらによくなるよう、早速試してみてくださいね。
目次
1.アファメーションとは
アファメーションとは、なりたい自分になるために言葉を唱え続けることで、なりたい自分になれるよう潜在意識に刷り込む手法です。
「肯定的な自己暗示」とも言われ、何度も唱えることで、その内容が自分自身のことだと無意識に思い込むようになっていきます。
すると、電気のスイッチを入れることで部屋が明るくなるように、
- 「今日も明日も幸せである」
- 「徐々に人生が良くなっている」
- 「私には目標を達成する力がある」
といった思い込みのスイッチをいれることで、
理想の自分や、なりたい自分に近づくことができます。
また、
- 「焦っている自分を落ち着かせたいとき」
- 「自分に自信を持ちたいとき」
- 「前向きに物事を考えたいとき」
といった意識をその場で切り替えたいときにも役立ちます。
思い込みの力を使えば、無意識にポジティブな思考や行動ができる効果が期待できるのです。
そして、どんなにアファメーションを繰り返しても
結果が出ない場合があります。
それは、潜在意識からの制限がかかっている場合です。
アファメーションの効果を上げるためには、過去の自分と向き合い、もしも制限があるようならば、関連するトラウマを改善していく必要があるのです。
自身と向き合い、トラウマに気づかれた場合は、それを改善する手段として実践心理学NLPというものがあります。
この後、アファメーション例と実践心理学NLPについて、続けてご紹介していきます。
実践心理学NLPとは
Neuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)の略称で、別名「脳と心の取扱説明書」とも呼ばれる最新の心理学です。
ビジネス、恋愛など幅広い場面において人間関係が改善されたり、トラウマを克服できたり、人生を豊かにしてくれる心理学の1つです。
2.最強アファメーションを手に入れる!
ここでは、あなたが最強アファメーションを手に入れられるよう、最強と思われるアファメーションの事例や、作成に役立つスキルをご紹介します。
そして、最強アファメーションは、1つではありません。
自身の特性や考え方に合った言葉を使うことで、最強アファメーションと言えます。
「有名人がこの言葉を使って成功しているから、最強アファメーションはこの言葉だ!」と思う必要はなく、自分らしい最強アファメーションをぜひ見つけてみてください。
まずは仕事と、プライベートで使いやすい事例を出し、その後、実践心理学NLPをもとに、役立つスキルをご紹介し、最後にNLPを学んだ人たちが普段使っているアファメーションも紹介していきます。
2-1.仕事のためのアファメーション例
ここでは、仕事で活きるアファメーションを8つご紹介します。
仕事において自身が大切にしている考え方に合う言葉をぜひ使ってみてください。
- ここまでやってこれたので、今回も達成することができる。
- 大丈夫。一つ一つやれば、必ずおわる。これまでもそうだった。
- ライバルはやってる。僕もやる。
- 神様は乗り越えられる問題しか与えない。
- 何があってもどうせ上手くいく。
- 人の力をかりてもよい。私は自分をもっと大切にしてもよい。
- 私は自由にチャレンジしてもよい。
- 全ては上手くいきつつある。
過去の経験や実績を大切にしている方、
達成という言葉でモチベーションが上がる方に、刺さる言葉です。
今まで積み上げてきた過去の実績が思い浮かびやすい方は、
アファメーションが効きやすいかもしれません。
できる・可能である、という表現は力づけになります。
1番と同様に、過去を重視している方に響きやすい言葉です。
また1つ1つ着実にプロセスを踏んで、仕事をしている方にもお勧めです。
そして、達成、完了ということを重視している方に向いています。
「ライバルに負けたくない!」というような気持ちが強い方にお勧めです。
そして、見えない相手でも、一緒に切磋琢磨していることが、
励みになる方にも向いています。
また即行動に移す方にも響く言葉かもしれません。
自身が信じている存在がある方に響きやすい言葉です。
この例では、神様となっていますが、自分が信じているものであれば
他の人物や事(宇宙、大いなる存在、世界など)に当てはめることができます。
問題や課題を乗り越える!という部分で、モチベーションが上がる方に向いています。
「何か問題が起こるんじゃないか」と、不安で動けなくなっているときにお勧めです。
言ってみると、緊張がほぐれ、心が落ちついて、行動に移しやすくなると期待できます。
「どうせ」という、一見投げやりな言葉が、
脱力感を与えてくれることに気づくかもしれません。
「一人で何とかしなければいけない」「人に迷惑をかけてはいけない」と
自身を追い込んで行き詰ってしまうときに、ぜひ使ってみていただきたいです。
肩の力を抜くことが出来て、スムーズに事が進むでしょう。
新しいことにチャレンジするかどうか、迷っているときにお勧めです。
言葉にするだけでも、行動の幅が広がっていくと期待できます。
自由やチャレンジ(挑戦)といった言葉に、熱くなる方にも向いています。
現状に対して、このままで大丈夫か不安がある方、
忙しない日々を過ごしている方にお勧めです。
この言葉を使うことで、落ちついて客観的に現状を見ることができるかもしれません。
「いきつつ」という表現をすることで、徐々に上手くいくイメージにもなっています。
もしもこれらを読んで、例えば『この私が上手くいく?そんなことってある?』などの
反発の気持ちが出てきたりしたら、これは何度唱えても、もちろん効果が出ません。
深層心理でネガティブな自分が邪魔をしている限り、
アファメーションの効果が出ませんので、思い当たる方は3章を続けてご覧ください。
2-2.プライベートのためのアファメーション例
ここでは、プライベートで活きるアファメーションをご紹介いたします。
自身の考えや自分の性格に合った言葉をぜひ使ってみてください。
- 私は誰とでも仲良く関わることができている。
- 私は◯◯さんに必要とされている。
- なぜかわからないけどお金がどんどん増えていく。
- 私の笑顔は〇〇さんを幸せにしている。
- 私は◯◯さんと上手くいく方向に向かっている。
- 私はさらに魅力的になっている。
- 今日も一日、体調バッチリに過ごすことができる。
- 理想的な強い体を持つ自分に近づいている。
多くの人と、仲良く関わることを大切にしたい方にお勧めです。
過去、または現在、いろんな方と関わりがあることを思い出しやすい方は、響きやすい言葉かもしれません。
現在進行系であるところも大事です。
大勢ではなく、特定の一人だけが思い浮かぶときにお勧めです。
相手が何を求めているか想像しながら使ってみると効果的です。
人の役に立つことを喜びとしている方は特に、力付けになるでしょう。
お金を重要視している方にお勧めです。
お金が増えていくイメージが思い浮かびやすいと、効果が得られやすいかもしれません。
「どんどん増えていく」という部分で、ワクワクするような方は向いているでしょう。
自身の行動で誰かに影響を与えたいと思っている方にお勧めです。
「している」という表現は、現在を重視している方に響きやすい言葉でしょう。
また、「笑顔」を大事にされている方にも向いています。
未来に向かっていくイメージが持ちやすい方にお勧めです。
◯◯さんと、ともに歩んでいく想像をしながら言葉を唱えると、効果が期待できるでしょう。
明らかに安定した付き合いなのに、ふと不安になるような時は使ってみてくださいね。
この言葉は、「さらに」と付けることで、
「今もすでに魅力的である」という前提があるため、
不思議と自信が持てる効果があるかもしれません。
努力しているのに、自信が持てないときに唱えてみてください。
遠い未来ではなく、今日という1日を大切にしている方に、おすすめしたいです。
「今日も」という部分には、これまでも体調バッチリだったという前提もあります。
そして、「できる」と言い切ることで、自分と無意識の約束が出来るので、体調バッチリ過ごせるでしょう。
自身の理想像や憧れの人物像がある方は、効果が期待できます。
憧れの状態になっている自分を想像しながら行うとより効果的です。
「近づいている」という表現をすることで、無意識の抵抗を少なく出来ます。
もしもこれらを読んで、例えば
- 『私が魅力的になっていく?そんなことってある?』
- 『どうせ人より劣ってる』
- 『私は小さい頃から体弱いしな。。』など、
自分を信じられない気持ちが出てきたりしたら、これは何度唱えても、もちろん効果が出ません。
もしも、心の底から思っていない場合、
上手くいかなかった体験がある場合、
「モテない」とか「お金は汚い」「根っからの病弱だ」という気持ちを過去に持っていた場合、
最強アファメーションとはいえ、
自分の心と矛盾する言葉になるため、この言葉では深層心理に響きません。
内面のモヤモヤをスッキリとさせる必要があります。
それについて詳しくは3章でご紹介します。
2-3.最強アファメーションに役立つ心理学の手法
ここまで、事例をポイントとともにご紹介しました。
実は、アファメーションの事例にも使われている、実践心理学NLPの手法がいくつかあります。
すぐに使える実践的な手法3つをご紹介しますので、自分でアファメーションを作ったり、アレンジを加える際にぜひ取り入れてみてくださいね。
- アンカリング
- クライテリア
- 「大切にしたいことは何か」
- 「優先したいことは何か」
- 催眠言語
アンカリングとは、五感からの情報を元に、
特定の感情や反応が引き出される流れを作り出すことです。
アファメーションを唱えると、自分の内面が良い方に変わるというのは、
アンカリングでもあります。
アンカリングの例としては、学生時代によく聞いていた音楽を大人になってから久々に聞くと
「あー、懐かしい!」と思い、何とも言えない感情が湧き上がってくるかと思います。
この懐かしいという発言や感情は、音楽という五感からの情報と、
内部の反応が結びついているために生じるのです。
この一連の流れをアンカリングと言います。
言葉だけでなく、体感覚を使うことでより効果を強く発揮することができます。
例えば、目標を達成した体験を思い出しながら、胸に手をあて、
「ここまでやってこれたので、今回も達成することができる」と唱えます。
アンカリングによって過去のステート(状態)にアクセスすることでき、
過去のステートと現在、未来のステートをリンクすることができます。
ほかにも、調子がいいときに意識的に拳を握り、
「今日も一日、体調バッチリに過ごすことができる」と唱えます。
調子がいい状態と拳を握るという刺激が繋がりアンカリングでき、次回に拳を握ってアファメーションを唱えた際に、調子がいいステートをリンクすることができます。
このように、強力なスイッチとして、アンカリングは役立ちます。
NLPのクライテリアとは、仕事、家族、健康や人間関係などの特定の分野や状況で、
といった価値の優先順位のことです。
今回の事例には、あなたが大切にしている言葉が入っているものと、そうでないものがあったはずです。
自分でアファメーションをつくる際には、ぜひ、自分が大切にしていること、優先したいことを入れ込んでみてください。よりしっくりと感じられると思います。
【出典・参照元】
NLP学び方ガイド クライテリアについて
催眠言語とは、断定せずにあいまいな言い回しをすることで、
意識からの抵抗を抑え、自身の潜在意識に働きかける言葉の使い方です。
自身の無意識に、影響を与える言葉を使います。
「ここまでやってこれたので、今回も達成することができる。」という言葉は、
「ので」で言葉と言葉をつなげることで因果関係を使っています。
人は、理由をつけることで言葉を受け入れやすく感じます。
「私はさらに魅力的になっている。」という言葉は、
「さらに」という言葉を使っていることで
「元から魅力的である」という前提を作っているのです。
前提を作ることで、無意識に言葉を受け取りやすくなる効果があります。
これらの手法をアファメーションとともに使うことで、より効果を発揮したり、言葉が入りやすい状態にすることができます。
【出典・参照元】NLPプラクティショナー認定コーステキスト
2-4.心理学NLP実践者たちの事例集
ここでは、実際にアファメーションで、自分の思い込みを良い状態に高めている30名のアンケートで見られた事例集をお送りします。
それぞれの人に、それぞれのアファメーション。
よくあるアファメーションの形式ではないものもあります。
しっくり来るものもあれば、そうでないものもあるかと思います。
直感的に気に入ったものがあれば、それを使ったり、それを元にアレンジしてつかってみてくださいね。
■仕事のためのアファメーション例■ | |
---|---|
いつ、どんな場面で言うのか? | アファメーション |
壁にぶつかったとき | これも何かの縁。絶対越えられる。 |
壁にぶつかったとき | 壁はゴールのそばにある。 |
業務が多く息が詰まりそうなとき | 大丈夫。一つ一つやれば、必ずおわる。これまでもそうだった。 |
仕事が1つ終わるたびに言う口癖 | さすが私。 |
トラブルが発生して全体が回らないと思ったとき | 結局世界は僕が救うしかない(UNISONの歌) |
決めた目標を達成できそうもないとき | ライバルはやってる。僕もやる。 |
大きな問題が降りかかってきた時 | 神様は乗り越えられる問題しか与えない |
起床後30分ぐらいまでの間に | 自分の中心に定まり、強固な足固め基礎固めができていて、より一層洗練されたいい仕事ができ 次のステージにどんどん上がっていくことができています。 |
もともとタスクが多い中、さらにタスクが増えるような状況のとき | ちょうどいいじゃないか、最高のタイミングだ!期限にゆとりを持って全部やりきれるよ。 |
朝の通勤時 | 今日も一日、体調バッチリに過ごすことができます。 |
通勤時 | 今日も楽しくいい一日をすごすぞ★ |
1日のはじまり | 今日の仕事も上手くいく |
人前に出るとき、不慣れなことをやるとき | いつもの自分で大丈夫、最高の自分を登場させることができる。 |
■プライベートのためのアファメーション例■ | |
---|---|
いつ、どんな場面で言うのか? | アファメーション |
夜 | なんだかんだ、今日も良い日だった。 |
新しい環境、挑戦 | 何があってもどうせ上手くいく |
毎晩、布団に入ってから(寝る直前) | 心身ともにベストな状態で起きることができます。 |
毎晩、布団に入ってから(寝る直前) | お肌のコンディションがよく、お化粧のりもバッチリです。 |
毎晩、布団に入ってから(寝る直前) | 時間にゆとりがあって、すべてにおいてベストな状態で出発することができます。 |
難しいことや新しいことに取りかかるようなとき | 結局、自分のものにできるのはわかっている。 |
睡眠時間がいつもより短いときの就寝直前 | 頭と体を休めるのに十分な時間だ。いい目覚めができる。 |
食事改善の意識が高まっているとき | 今の自分に必要なもの、ふさわしいものをちゃんとわかっている。それらを自然と選択することができる。 |
大きな決断をするようなとき | 十分に考え抜いた、これで十分、大丈夫。自分にとってベストな選択ができたことはすぐにわかる。 |
就寝前 | 今日もいい一日だった、明日はもっといい日になる |
良くないことが起こったとき | よし!これでうまくいく! |
1日のはじまり | すごく、良い予感がする |
1日のはじまり | 今日も健康で元気でありがたい |
1日の終わり | 周りのみんなありがとう |
1日の終わり | 私は幸せ者だ…いつもツイてるな~ |
お金の不安が出た時 | なぜかわからないけどお金がどんどん増えていく |
お金を使う時 | お金はエネルギー、循環させると巡るもの |
良くないことが起きた時 | 何が起きても全てはプラスに繋がるだけ |
何かにチャレンジするようなとき | なんとかなる、できる! |
「え、そのタイミングでそれを言うんですか?」というものもあったと思います。
これこそ、【最強アファメーション】は、人ぞれぞれ違うことの現れでもあります。
ぜひ、あなただけの【最強アファメーション】を作ってみてください。
3.アファメーションが効かなくなる!?あなたを邪魔する深層心理
もしもアファメーションを使っていても効果が出ていないのであれば、深層心理が邪魔をしている可能性があります。
2章の事例を読んでみて、何かの引っ掛かりを感じた方は、主に2つの問題があると考えられます。
- 心のどこかで自分を否定している
- 心の底で自分を信じきれていない
こういった深層心理はあなたの希望を叶えることを邪魔しており、アファメーションの効果は出にくくなってしまいます。
アファメーションの効果を出すためには、深層心理をクリアにしていくことが必要です。
そのためには、潜在意識に対して小さな働きかけを行うことが有効です。
それはまるで、コーヒーの入ったカップに水を注ぎ続けるようなことです。
コーヒーに水を注ぎ続けると、コーヒーは薄まり溢れ、カップの中身は徐々に透明に近づきますね。そして、コーヒーの濃さ、つまり自身の深層心理にある【何か】は人によって違うので、透明になるまで時間がかかる人もいるかもしれません。
それでも水を注ぎ続けることで、いつかは必ず透明になるのです。
ここからは、深層心理の2大問題と、それらの解決方法をご紹介します。
この2大問題を解決することで、最強アファメーションが効果を発揮してくれるでしょう。
3-1.心のどこかで自分を否定している
あなたを邪魔する深層心理の1つ目は、心のどこかで自分を否定していることです。
誰しもが成長過程で、悔しい思い、つらいことなど、ネガティブな出来事を経験するでしょう。
それらが解消されること無く、よどみ、汚点として心の中にあることで、自分を否定することになってしまいます。
自分自身と向き合い、リフレーミングして、肯定的にすることで、過去のトラウマやネガティブから脱却していきましょう。そうすることで、自分を否定する部分がなくなっていくのです。
そして、次第に心が透明に近づいていくので、深層心理に言葉が響いて、アファメーションの効果がでるようになっていきます。
※リフレーミングとは、心理的な枠組み(フレーム)をかけ直すことで、出来事への印象や意味あいを変えて、理想的な状態に変えることです。
まずは、どのようなことが「自分を否定する」部分を生むのか、よくある事例を見てみましょう。
例)
「私は必ず仕事で成功する」とアファメーションを言いながら、成功できない。
実は深層心理で、幼稚園時代の発表会で失敗したことを抱えていて、「どうせ何やってもうまく行かない」と思っている。
↓
最強アファメーションを唱えても、自分で否定しているので、仕事で成功することを無意識に妨げてしまいます。
「誰からも愛される」とアファメーションを言いながら、恋人に大事にしてもらえない。
深層心理で、子供の頃に異性の親が忙しくあまり遊んでもらえず傷つき、異性に対するあなたのセルフイメージが「私は相手にしてもらえない」「私なんて大事じゃないんだ」など、ネガティブな設定になっている。
↓
最強アファメーションを唱えても、自分で否定しているので、アファメーションの通りに愛されることを妨げてしまいます。
このように、心のどこかで自分を否定していると、そんな自分にどんなポジティブな言葉を繰り返しかけても、心の底ではポジティブになりきれていないので効果は出ないのです。
では、どうしたら効果が出るのか。
内面をクリアリング(綺麗に)して、内側から変えることで効果が出てきます。
自身のトラウマやネガティブな部分を認め、別の側面から捉えたり、難しい状況ながらも学びがあったなどと、肯定的な捉え方に変えていくのです。
向き合うための1つの方法として、NLPがあります。
ここで役立つのは、リフレーミングと肯定的な捉え方です。
例)
幼稚園時代の発表会で失敗したことを抱えている
「どうせ何やってもうまく行かない」
↓
- 「私は、過去を糧にできている」
- 「失敗をして落ち込んでる人の気持ちに、寄り添うことができる」
子供の頃に異性の親が忙しくあまり遊んでもらえず傷ついた
セルフイメージが「私は相手にしてもらえない」「私なんて大事じゃないんだ」
↓
- 「私は、子供と過ごす時間を大切に過ごすことができる」
- 「あの時の親の状況を考えれば、イベントはいつもお祝いしてもらえていた。十分大事にされていたんだ」
というように、時を経て客観的に物事を捉えて、肯定的なリフレーミングをすることで、自身のトラウマやネガティブな部分を認め、ポジティブに向き合っていくことができます。
また、トラウマやネガティブな気持ちは、人によっては非常に根深い場合があるため、改善するのに時間がかかることもあるかもしれません。
思い当たることがある方は、実践心理学NLPを本格的に学んでみることをお勧めします。
まずは2時間半で2,200円のNLP体験講座で、実践心理学に触れてみてくださいね。
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3-2.心の底で自分を信じきれていない
あなたを邪魔する深層心理の2つ目は、心の底で自分を信じきれていないことです。
多くの方が、無意識に自信を損なう行動をとってしまうことがあります。
そういった行動を積み重ねることで、どこかでずっと、自分を信じきれないことになります。
例えば、「こうしよう!」と思ったのに、実践しないままにしていることは、自信を損なう行動の一つです。
このような場合は、目標をたてて、紙に書いて、必ず実行してみてください。
小さなことでも、「書いて実行」を繰り返します。
そうすることで、自分を信じきれない部分がなくなっていくのです。
そして、次第に自分への疑いが晴れ、心が透明に近づいていくので、深層心理に言葉が響いて、アファメーションの効果がでるようになっていきます。
まずは、どのようなことが「自分を信じきれない」、自信を損なうことに繋がるのか、よくある事例を見てみましょう。
例)
- ゴミを捨てようと思って捨てなかった
- 電話をしようと思ってしなかった
- 近所の新しいお店に行こうと思って行かなかった
- 運動をしようと思ってしなかった
こういったささいなことでも、実現していないことが多いと、【実現しない】習慣に人生が引っ張られていきます。
そして、心の底では「自分は決めたことを行わない」という認識が生まれ、アファメーションを唱えても、自分を信じきれないため効果が出にくくなってしまうのです。
自分を信じられない人が、自分が唱える言葉を信じられるとは、思いにくいですよね。
では、どのように自分を信じられるようにしていくのかというと、小さな成功体験や、自分の決めたことを実践する機会を増やすことをご提案します。
どんな小さいことでもいいんです。
- お風呂にパイプ洗浄剤を流す
- 行きたいのに行けていない、近所の蕎麦屋に行く
- 見たいと思っていて見れていなかった映画を見に行く
- トイレの掃除をする
- 親に電話をする
「本当に?こんなことで?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、この目標を立てて、紙に書いて、実行するという積み重ねが、小さな出来た、出来たという体験になり、自分自身を信じることにつながるのです。
まずは、小さな目標を達成し続けてみてください。
自分が意識的には気づかないところでも、自分を信じることができて、アファメーションの効果が上がることを実感できるでしょう。
まとめ
最強アファメーションは、この3つを実行することで実現します。
- 自分に合った言葉を使うこと
- 内面をクリアにすること
- 自分を信じること
ぜひ、内面に課題がある方は改善し、その後に自分だけの最強アファメーションを使ってなりたい自分になりましょう。