自己肯定感が高い人の特徴が知りたい方へ。
自己肯定感が高い人には、
なにか魅力を感じませんか?
それは、自分で自分のことを
認めることができているということが
大いに影響しています。
ここでは、特徴を含めて
自己肯定感を高める方法をご紹介していきます。
目次
1.自己肯定感とは?
まず、自己肯定感とは、「良い面も悪い面も含めて、ありのままの自分を肯定できる感情・感覚のこと」です。
自己肯定感が高い人ほど、自分のことを肯定できるため、自信いっぱいに積極的に行動することができます。
反対に、自己肯定感が低い人は、自分のことを肯定できないため、自信がなく、消極的な人が多いことが現状で挙げられます。
2.自己肯定感が高い人の特徴
さて、具体的に自己肯定感が高い人は、どのような特徴があるのでしょうか。
共通した特徴をご紹介します。
2-1.自信がある
自己肯定感が高い人は、自信があります。
考えや行動、自分に関すること全てに自信があるので、失敗を恐れず、堂々としています。
自分自身が自分の1番の味方でいてくれるので、「自分は大丈夫」と確固とした揺るぎない自信を持っています。
どこからその自信は湧いてくるんだろう?と疑問に思われることもありますが、それは自分を肯定している自己肯定感が高いことが、大いに影響しているのです。
2-2.積極的に行動できる
上記で書いたように、自己肯定感が高い人は自分に自信があるため、自分が正しいと思ったことや、やりたいと思うことは積極的に行動します。
どんなことでもポジティブに捉えるため、受け身ではなく能動的に行動できるのです。
もし、困難が立ちはだかったとしても、自分なら乗り越えられると考え、躊躇しません。
そのため、自己肯定感が高い人は行動力も持ち合わせている傾向が非常に強いです。
積極的に行動するため、周りから頼られることが多いのも特徴の一つです。
2-3.ポジティブシンキング
自己肯定感が高い人は、ポジティブに物事を考えることができます。
そのため、肯定的で前向きな言葉を使う特徴を持っています。
「なんとかなる」精神も持ち合わせているので、くよくよ悩んでいるというよりは、切り替えが早い印象を持たれることが多いです。
また、なにか人に言われた時でも自分のいいように捉えることができます。
例えば、誰かに注意されたとしても、注意してくれるくらい自分を気にかけてくれているんだと、ポジティブな方向に考えられます。
2-4.精神が安定している
自己肯定感が高い人は精神が安定しており、感情の起伏がなく落ち着いています。
自己肯定感が高いと不安感が少なく、どのようなことがあっても、少しのことでは動じないため、精神が安定していると言えるでしょう。
それゆえ、感情で態度が変わるようなことが少ないため、地に足がついている人として信頼を得やすくなっています。
反対に、自己肯定感が低い人は感情にムラがあり、人への接し方にばらつきが出ることもあるため、なかなか信頼を勝ち取るのは難しいかもしれません。
2-5.他人に影響を受けない
自己肯定感が高い人は自分に焦点が合っているので、他人からの評価を気にしたり、他人と比べたりはしません。
また、自分に合わせて忠実に行動するため、嫌だと思うことは、きっぱりと断ることができます。
断ったら相手がどう思うだろうと相手の反応に怯えることなく、物事の判断をします。
自分にとってメリットがあるかを明確に捉えて、行動していく力を持っている傾向が非常に高いのが、自己肯定感が高い人の特徴です。
3.自己肯定感を高めるために
自己肯定感を高める方法10選をご紹介する前に、確認しておきたいことがあります。
それは、「自分の課題を知る」ということです。
まず、自分の自己肯定感が低い理由を知ってそこを改善することが重要になります。
結局のところ、自己肯定感が低い人は過去についた傷を抱えていたり、解消できていない場合が多いです。
自分のマイナス面の改善にとても役立つ心理学NLPの考え方としては、心に傷があったり、過去の失敗が足を引っ張っていたりすると、自分をいい方向に変えることができません。
そのため、それを改善するために心理学NLPの講座では、改善する方法や、スキルを学ぶことができます。
もし、下記の自己肯定感を高める方法を試しても変化がなかなか出ないという方は、自分の心の傷が大きく影響している可能性がありますので、内面の傷を改善することも検討いただくといいと思います。
足枷を外すことで大きな変化が期待できます。
4.自己肯定感を高める方法10選
さて、先程の3章では「自分の課題を知りましょう」ということについて書きました。
もし、あなたが自己肯定感を高めたいなら、この4章に書かれている方法を試してみてください。
4-1.誰にも負けない特技を持つ
誰にも負けないスキルや特技を持っていると、それだけで確固たる自信を持つことができます。
自分で「これだけは負けない」と自覚しているだけでも自己肯定感は高くなっていきます。
また自信があるとメンタルも安定するので、落ち着いた精神状態も得ることができます。
あなたは「誰にも負けない」と言えるものを持っていますか?
1つでもいいので、1位を勝ち取ることができるもののスキルを磨いて、自己肯定感を高めていきましょう。
4-2.セルフイメージを高める
「セルフイメージ」とは自分が自分に抱いているイメージ(自己認識)のことです。
このセルフイメージが低いとネガティブになったり、どうせ自分なんかと無力感・無価値感を感じてしまいます。
また、セルフイメージが低い人は、自分自身に対して余計にセルフイメージが低くなるような言葉や、暗示をかけてしまうことも、しばしばあります。
過去のマイナス体験がセルフイメージに、大きく影響している可能性が非常に高いので、まずは、このようにセルフイメージが低い方は、過去のトラウマなどのマイナス体験がなかったかを確認してみてください。
もし、マイナスな体験をお持ちでしたら実際にカウンセリングを受けに行ったり、あるいは、心理学NLPやセルフイメージについて学び、マイナスを解消することをおすすめします。
マイナスを解消することで
セルフイメージを高めて、自己肯定感も
高くすることが可能になっていきます。
4-3.物事の考え方を変える
物事をポジティブに考えることができるだけでも、自己肯定感を高めることが可能になります。
物事の枠組みを変えることを心理学NLPでは「リフレーミング」と呼びます。
これは、起こった出来事のフレームを変えて、捉え方も一緒に変えることができる画期的なスキルです。
チャレンジしたけどうまくいかなかった | → | 積極的に行動した証 |
上司に怒られた | → | 気にかけて、期待されている証拠 |
電車が止まって、時間がずれてしまった | → | 他のことができるチャンス |
このように、起きたことをマイナスに考えてしまう場面でも、フレームを変えて、ポジティブ変換すると、受け取り方が変わってくると思います。
受け取り方を変えるだけでネガティブではなくなるので、必要以上に落ち込むことなく、前を向いて歩けるのではないでしょうか。
4-4.肯定的意図を考える
肯定的意図とは、一見マイナスに思えることでもプラスの要素が奥底に隠れているということです。
例えば、早起きが苦手で、毎朝予定よりも起きるのが遅くなってしまうという出来事があるとします。
一見、早起きができないというマイナスなところに目がいってしまうのですが、早起きできなかったことで、安らぎや安心感を得るという満たしたい「別のプラス何か」があるかもしれません。
要するに、起こったことには全てに意味があると考える事ができると、マイナスな出来事でも自分のために起こったのではないかと、プラスに捉えることができるようになるでしょう。
自己肯定感を高めるには、物事をプラスに考える力も必要になってきます。
4-5.目標を達成する
目標を達成するということは、自己肯定感を高める上で、非常に大切です。
「自分は目標を達成することができる」と自覚をすれば、それは自ずと自信に繋がる要因になり、自己肯定感が高まるというわけです。
そのため、小さなものでもいいのでいくつか目標を設定して、それを達成していきましょう。
人によってですが、30~40個の目標を達成していくことで、自己肯定感が高まってきていると変化を感じられるようになっていきます。
達成経験や完了させるということが、あなたの揺るぎない自信へと繋がります。
4-6.前向きな言葉を使う
自己肯定感が高い人は前向きな言葉を多く使います。
あなたも意識的に前向きな言葉を使って、真似て自己肯定感を高めていきましょう。
もし、周りに自己肯定感が高い、いいモデルとなる人がいるならば、言葉だけではなく、仕草や行動まで真似ることをおすすめします。
真似ることを、心理学NLPでは「モデリング」と言いますが、モデリングをして仕草や言葉使いを真似ることで、その人の考え方や思考も手にいれることができるようになります。
そうすることで、理想の【自己肯定感が高い】自分を容易に取り入れることができます。
4-7.認め合える仲間を持つ
自己肯定感を高めるには「褒める」「認める」「労う」ことが鍵になります。
自己肯定感が低い人は、自分で自分を肯定できないので、「褒める」「認める」「労う」ことができていない現状です。
そのため、友達や同僚、パートナーなど、だれかに褒めて、認めて、労ってもらう必要があります。
お互いに褒めて、認めて、労わる関係であれば、自己肯定感を高め合えることができます。
1人では不可能なことも、2人やそれ以上だと相乗効果で高くすることが可能です。
自分ひとりでできないと判断したことは、仲間に頼って解消できる関係を作っていきましょう。
4-8.周りの環境を変える
周りの環境次第で、自己肯定感を高めることができます。
特に親が原因で、自己肯定感が低くなってしまっている人が多いのが現状です。
アイデンティティが構築される幼少期に親から愛情を受けなかった人は、自己肯定感が低い状態を作り上げてしまいます。
また、周りで自分のことをけなしてくる人がいる場合も、その言葉に惑わされて、「自分はだめな人だ」と、自己肯定感を低く保ってしまう原因の一つになってしまいます。
なにか周りの環境で思い当たるものがある方は、思い切って周りの環境を変えてみるのも1つの方法です。
自己肯定感を下げてくる人がいる一方で、自己肯定感を高めてくれる人も絶対に存在します。
あなたの世界を広げるだけで、生きやすい世界を手に入れることができます。
4-9.自分が好きなことをする時間を作る
- あなたの好きなことはなんですか?
- その好きなことができていますか?
好きなことをできている時間があるだけでも、自己肯定感は上がっていきます。
例えば、寝ることが好きなのに、睡眠不足が続いている状態で、自己肯定感を高めることはできるでしょうか。
おそらく難しいと思います。
やりたいと思うことを思いのままにやることで、やってよかったという充実感を手に入れることができます。
その充実感はやりたいことをやっていいよという気持ちを生み出してくれるでしょう。
自己肯定感を高めるために、好きなことをするための時間を作ってみましょう。
もし、好きなことがパッと思いつかない人は、それを考える時間を設けて、自分な好きなものを知る機会を作ってください。
きっと有意義な時間になると思います。
4-10.比べることを手放す
他人と比較することはやめて、ありのままの自分を受け入れてみてください。
この線引きを行うだけで、かなり気持ちが軽くなります。
誰でも得意・不得意は存在します。
そのできない部分にフォーカスして一喜一憂するよりも、お互いのできている部分に焦点を合てて、自分も相手も「すごいね」と認め会える関係は美しいと思いませんか。
自己肯定感は、肯定することで高めることができるものです。
否定して得られるものではありません。
素直に相手を認めて、自分のことのように喜べる。
この状態を作るだけで明るい未来が待っています。
5.まとめ
自己肯定感が高い人の特徴と、高める方法をご紹介いたしましたが、参考になりましたか。
上記でお伝えしたセルフイメージを向上させることや、物事をリフレーミングする方法、モデリングなど、自己肯定感を高める方法を心理学NLPの講座で学ぶことができます。
ご自身のマイナス面を知り、マイナスを0を引き上げてプラスに変えていく、人生で役立つスキルが多く学べます。
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「自己肯定感」を高めて、生きやすい明るい未来を作るためにも、この記事が参考になりましたら幸いです。