「自分を変えたい」
と思っている人は多くいるでしょう。
何をするにもうまく行かなかったり
ついネガティブになっている自分が
嫌になってしまったり
憧れのあの人みたいになりたい
と思っている人もいるはずです。
自分を変えたいと思う理由は様々ですが
具体的にどのようにすれば変われるのか
疑問に思っていたり
諦めてしまっている人がいるかもしれません。
しかし、安心してください。
自分を変える手段は
意外にも身近にあったり、
慣れていないだけです。
この記事では、
自分を変える方法を紹介していきます。
1.自分を変えるための前提条件
自分を変えるための前提条件として自分が変えたいものは何か明確にして、ゴールを決めましょう。
変えたいのは、人柄でしょうか?
それとも、経済的な状況を変えたいのでしょうか。
自分を変えたい理由やゴールは様々です。
ぜひ、今の自分の現状を分析して、何をどう変えたいのかを明確に決めましょう。
そして、自分を変えたいときに大前提となるのが、自分は変わることができるという強い意志を持つことです。自分を変えるために行動をしても自分の行動に自信がなかったり、疑いを持ってしまうとなかなか自分を変えることはできません。
自分を変えるという強い決意を持ってください。
2.自分を変える方法
自分を変えるとは今の自分よりも成長したり環境の変化に対応したり、理想の自分に近づけていくなど「自分磨き」と似ているものになります。
自分を変えるためには、
以下の7つの方法があります。
- ロールモデルを決める
- 読書をする
- 身の回りの環境を変える
- 自分を見つめる時間を作る
- 自分の強みを探す
- 外見を変えてみる
- 筋トレをする
これらを、一つずつ詳しく説明をしていきます。
2-1.ロールモデルを決める
ロールモデルとは、自分にとって模範となる人物のことでその人の思考や言動、キャリアやスキルを自分のお手本にしたい人物のことを言います。
ロールモデルを決めることでその人を目標として、今の自分にとっての課題や改善すべきところを可視化することができます。
ロールモデルに決める相手は、有名な芸能人だけという決まりはありません。
憧れの職場の上司であったり身近にいる同期や親、友人も含まれます。
自分のなりたいモデルを決めたりイメージをすることでモチベーションにつながったりプランを立てやすくすることができるのです。
2-2.読書をする
読書は、知識の宝庫ともいっていいように自分の教養や知識、コミュニケーション能力を高めるのに大変有効なものです。読書から、新しい気づきを得られたり変化したい自分にヒントを与えてくれるでしょう。
また、エッセイなどは、筆者の人生の経験が書かれていることもあり変化したい自分にとっての力になることもあります。そして専門書とは違って、活字が苦手な方にも非常に読みやすいものがたくさんあります。
読書療法というものがあるように、読書はストレスを軽減させたり、リラックスができる効果もあるため、自分を変えることに疲れてしまっているときなどにもぜひ読書をしてみてください。
2-3.身の回りの環境を変えてみる
身の回りの環境を変えることも自分を変えることに大きな影響があります。
環境が変化すると新しい人との出会いや新しい経験をすることができます。
それによって、自分にとっての新しい気づきや新しい自分を見つけることができます。
引っ越しや転勤など大きな変化でなくとも普段行ってみたことのない道を通って家に帰ってみたり、朝散歩をしてみたりなど、自分の普段とは違う行動をして新しい環境に足を踏み入れることだけで違った景色が見えたりします。
そして、付き合う人を変えてみることも一つの方法です。人生は付き合う人によって変化するとも言われています。
普段関わりのない人と関わることで新しい気付きや学びを得られることがあります。
また、人は無意識に周りの人間関係に影響されています。
もし、一緒にいてマイナスな気分になってしまう人がいたら、少し距離を置いてみましょう。
2-4.自分を見つめる時間を作る
自分を見つめる時間を作っていますか?
筆者は、日曜日に、一週間の自分を見つめ直し来週の自分を想像してプランを立てています。
皆さんは自信を持って自分という人間を説明できますか?
自分の価値観や自分の行動そして自分が何を大切にして過ごしているのかを見つめ直し大切にしていきたいことを改めて明確にすることで自分を変えたいときに必要不可欠な自分のアイデンティティーを持つことができます。
スティーブ・ジョブズの言葉に
もし今日が
自分の人生最後の日だとしたら私は今日予定されていることを
したいと思うだろうか。
(参照元)【英語スピーチ】Apple創業者スティーブ・ジョブズのスタンフォード大卒業式スピーチ
というものがあります。
自分を見つめる時間を作り、後悔のしない行動をすることでそれが、自分を変える一つの力になるでしょう。
2-5.自分の強みを探す
今、自分がいる場所で何か一つ得意な分野を探してみましょう。
自分に自身があったり、自己肯定感が高い人は、何か一つ得意なことを持っています。
些細なことで構いません。
どんなに小さなことでも自信を持って得意だと言えるものができるように努力しましょう。
色々なことに挑戦することで、自分のスキルアップにも繋がったり、好きなことが見つかるかもしれません。
それは、仕事の中で見つけるかもしれませんし、趣味などで見つけられることもあります。
筆者は、両親が理系で、自分も理系なのだと思い込み、ずっと数学が好きでした。
しかし、得意ではなかったため、自信をなくしていた所、いつも夏休みの作文の宿題でクラスの代表に選ばれていることに気づきました。
そこから、作文に力を入れ始め、大学も文学部に進み、国語の教員免許を取るきっかけになりました。
このように、自分の得意なことはすぐ近くにあることもあります。
ぜひ、色々なことに挑戦してみてください。
2-6.外見を変えてみる
外見を変えてイメチェンをすることで自信を持つことができ、自分を変えるのに繋がります。
例えば、普段自分が着たことのない服にチャレンジしてみたり新しい髪型にしてみたりすると鏡に写った自分をみて変化を感じられます。
服装や髪型も上記に記した「ロールモデル」を決めて憧れている人の雰囲気を真似てみるとより、ロールモデルに近づくこともできます。
外見を変えることはありがちで簡単だと思われた方も多いでしょう。
しかし、その小さな挑戦で自信を得ることができるのです。
2-7.筋トレをする
筋トレをするのも自分を変えるのに良い方法です。
筋トレをすると、体が引き締まり外面に変化がでるのはもちろんですが、メンタルにもよい影響を与えます。
筋トレをして、変わっていく自分を日々見ることで自己肯定感が上がるとともに忍耐力もつけることができます。
そして、心に余裕ができ、自分の感情をコントロールすることで以前とは違った自分になることができます。
また、筋トレをすることで基礎代謝が上がったり、鬱になりにくかったりとたくさんのメリットがあるのでおすすめです。
3.自分を変えたいときに押さえておくべきポイント
これまで、自分を変える方法を紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
いざ、自分を変えようと行動しようとする方にぜひ抑えていただきたいポイントをお伝えします。
3-1.ありのままの自分を受け入れる
自分を変えたいときに一番大切なのは「自分を否定しない」ことです。
今の自分を全て捨てるのではなく今の自分から成長をして、新しい自分に変化するという考え方をしてみましょう。
自分を否定してしまうと自己肯定感が下がり、ネガティブ思考に陥ってしまいます。
理想の自分と、現実の自分とのギャップで自己否定をしてしまう人は多いとされています。
しかし、変化をしようとしている今の自分も大切なあなたです。
ぜひ、「変わりたい」と思った今の自分を受け入れ成長の糧にしてください。
過去の自分を振り返りそれを力にして目標に向かって行動できると思います。
3-2.積極的に行動をする
積極的に行動に移すことが自分を変えるためにはとても大切です。
方法を知って理解しただけでは自分を変えることはできません。
行動に移して経験をしないと何も変化することはないのです。
行動をして失敗することもあるかもしれません。
しかし、その失敗は必ずあなたの力になります。
自分を変える方法に慣れていないだけで、できないわけではありませんので
自分に合った方法が見つかり自分が変化するまで諦めず強い意志で行動をすることが大事です。
3-3.学びを辞めない
新しい自分に変化するためにも、ぜひ学びを辞めず日々自分を更新してください。
特に社会人の方は学校のように授業があるわけではありません。
そのため、自分で学び続ける必要があります。
また、社会人の特権はお金をいただきながら仕事を学ぶことができることです。
学びの知識と経験は一生減ることはありません。
また、上記にもある積極的な行動や学びを習慣化することも大切です。
習慣化することで自分のハードルが上がり学ぶことが苦痛と感じることが少なくなるでしょう。
3-4. 自分を変えたいと思った動機を忘れない
今、自分を変えたいと思った気持ちを忘れないようにしましょう。
自分を変えたいと思ったきっかけは、様々だと思います。
経済的に苦しかったり失恋をしてしまったり、このままではいけないと思ったきっかけを忘れずに自分を変えることのモチベーションにしてください。
目標を見失いそうなときは自分が変わろうと思ったきっかけや、自分が強く変わりたいと思った気持ちを改めて思い出して、糧としてください。
4.自分を変えたいときにおすすめの本
これまで記事を読んでそれぞれ取り組みたい方法があったと思います。
そこで、自分を変えたい人にとって力となるおすすめの本を5つ紹介します。
4-1.嫌われる勇気
アルフレッド・アドラーが提唱した「アドラー心理学」を哲学者と青年の対話篇形式で解き明かしているとても人気のある本になります。
哲学というと難しい印象がありますが、非常に読みやすくなっており、読んでいる私達の疑問や反論を少年が哲学者に伝え、そして納得する形になっています。
4-2.夢をかなえるゾウ
こちらの本は、自己啓発本は膨大にあるのになぜ成功している人は少ないのか?という疑問に対する答えを面白く書いている本になります。
三日坊主の主人公に、成功するための課題や助言を象の姿をした神様である「ガネーシャ」が漫才風に説明しており非常に読みやすくなっています。
4-3.一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方
こちらの本は、大人の脳の使い方や、大人の勉強法について書かれています。
学生時代を過ぎ大人になって学び直したい方におすすめの書籍となっています。
4-4.人は話し方が9割
人と話すことが苦手な方や上手な話し方がわからない人におすすめの本です。
普段分かっていても見落としがちなポイントやすぐに実践できることが分かりやすく書かれています。
4-5.キッパリ!たった5分間で自分を変える方法
こちらは、表題通りたった5分で自分を変えられるような、当たり前だけど行動に移していなかったことなどが書かれています。
筆者の経験談や4コマ漫画も記載されていおり大変読みやすい本となっています。
最後に
これまで、自分を変える方法と抑えるべきポイントを紹介しましたがいかがでしたか?
自分を変えるためには自分のことをもっと深く知る必要があります。
自分を変えたいと大きな決心をした皆さんはきっと今の自分よりも成長したりより理想の自分に近づきたいと思っていることでしょう。
理想像をしっかりと持つことも大切ですがぜひ、今の自分も見つめ直してみてください。
こちらの記事が皆さんの自分を変えたい皆さんの力の一つになりますと幸いです。
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