将来のことを考えると何となく
不安な気持ちに襲われることはありませんか。
「このまま今の仕事を続けていいのか」
「この先の人生の目標が何もない」
「老後にお金はあるのだろうか」
このようなことを考え続けていると、
漠然とした不安に襲われるのも、
無理はありません。
不安な気持ちはすごく居心地が悪いので、
なんとか解放されたいと思い、
いろいろ試してもがいてみるのですが、
結局は、また漠然とした不安に
襲われるなんてことも少なくありません。
そこで、この記事は、
「漠然とした不安から解放されたい」と
望む方に向けて書きました。
漠然とした不安で苦しむ方にとって
少しでも役に立つ内容を紹介していますので、
ぜひご覧ください。
目次
1.漠然とした不安が引き起こす7つの幻
漠然とした不安によって引き起こされる【7つの幻】を紹介していきます。
ここで紹介されることを現実と思う方もいますが、実際は幻に過ぎません。
そして幻と理解してもなお、どうして身体や心が反応してしまうのかは、第2章から紹介していきます。
1-1.仕事
このまま今の仕事を続けて本当に良いのか悩み始めると、漠然とした不安が大きくなっていきます。
少し昔の世界と比べると、仕事への価値観や必要なスキルは大きく変わってしまいました。
今まで培ってきた仕事のスキルも、種類によってはAIに奪われるなんてことも少なくありません。
1-2.老後
人生100年時代と呼ばれるようになった現代。
100歳まで生きると考えたとき、老後は本当に大丈夫なのだろうかと心配になる方もいると思います。
先の見えない未来を考えてしまうと、漠然とした不安に襲われてしまうこともあると言われています。
1-3.結婚
パートナーを見つけたり、結婚したいと思っても、
「今の自分で大丈夫だろうか」
「良い相手なんて見つかるのだろうか」
こういった不確定なことを考え始めると、今の自分が劣っていると感じたり、自分に合う相手なんていないんじゃないかと不安を抱えてしまう可能性が高くなります。
1-4.お金
この先、生きていく上でお金について考えたとき、前向きに捉えられる方は少ないかもしれません。
将来にどれくらいお金が必要なのか考え始めると、おそらく、今の収入では安心できない方も一定数いると思います。
ですが、お金も漠然とした不安が引き起こす幻に過ぎないのです。
1-5.健康
生きていく上で、健康な状態ほど重要なことはありません。
健康というのは、身体と心の両方を意味していて、2つは密接に繋がっています。
漠然とした不安に襲われると、身体か心が不安定になり、悪化すれば病気になる可能性が高くなります。
1-6.人間関係
人間関係は人生の幸福度を左右する最も重要な要素です。
いくらお金があろうとも、孤独だとなんの意味もありません。
人生は人との繋がりによって価値が生まれるのです。
だからこそ、
「自分には親しい人がいるのか」
「友人と呼べる人がいるのか」
こういった問いかけは重要でありながらも、漠然とした不安を引き起こす引き金にもなります。
1-7.家族
自分が家族と良好かどうか今一度確認した方がいいかもしれません。
例えば、両親との関係や、兄弟姉妹と仲が良いのかどうか、パートナーや息子・娘と親しいのかどうか。
いつ何が起きるかわからないからこそ、家族との関係は大事にしておいた方がいいかもしれません。
ですが、過剰に考えすぎると、日々不安に襲われてしまうので注意が必要です。
2.漠然とした不安はどこから現れるのか?
漠然とした不安から解放されるためには、まず漠然とした不安がどこから現れるのか知ることが大切です。
なぜなら、問題の中心を最初から知っておけば、容易に対処することができるからです。
漠然とした不安を抱えてしまうというのは今に始まったことではなく、数千年前から大きな問題の1つとして取り上げられたりします。
漠然とした不安は未だに完全な解決方法というのはなく、人それぞれ違った対処をするしかありません。
ですが、近代で医学も発展し、漠然とした不安がどこから現れているのかは、明確になっています。
では一体、どこから現れているのか。
それは、自分の「頭の中」から現れます。
正確には「自分の脳」が作り出しています。
例えば、人間関係や仕事、将来のこと、家族やパートナーとの関係など、外の世界の出来事が不安を生み出しているという声もあると思います。
ですが、実際には、外の世界を認識し出来事に反応しているのは、すべて脳が行っていることなのです。
3.なぜ漠然とした不安から逃れられないのか?
漠然とした不安を抱えたままの状態は、心と身体にかなりのストレスを与えます。
ストレスを抱え続けるのはつらいので、なんとか対処しようとしますが、対処できるのは一瞬だけで、時間が経てばまた漠然とした不安に襲われるなんてことも少なくありません。
どうして、漠然とした不安から簡単に逃れることができないのでしょうか。
その理由は、「脳にプログラミングされているから」です。
人類は大昔から自分の命を守るために、恐怖や不安という生きるために最も重要な機能が脳にプログラミングされていました。
恐怖や不安というのは、自分の身を守るための最も欠かせない部分なので、どんなときでも常に働き続けています。
この命を守るための機能が、漠然とした不安を作り出し、精神的に自分を苦しめてしまうのです。
4.漠然とした不安の対処法はゼロ?
脳のプログラミングというのは、「習慣」のようなものです。
習慣を変えようとしても、また元の習慣に戻ってしまう経験はありませんか。
元の週間に戻ってしまうのは、脳にプログラミングされてしまっているからなのです。
だからこそ、脳のプログラミングによって、漠然とした不安が起こっているのであれば、対処法はないのではないかと思う人もいます。
プログラミングされた情報は、無意識に行動に出たりするので、意識的にコントロールしようとしても、またプログラミングされた行動に戻ってしまいます。
ですが、習慣を変えられるときもあります。
脳のプログラミングも習慣と同じように、原理や仕組みの理解を深めることができれば、書き換えることができるのです。
5.すべては脳の使い方次第
漠然とした不安を解消するには、「脳の使い方次第」になります。
脳は今の自分自身を作り出していると言っても過言ではありません。
自分の好きなものや、将来の夢、過去の記憶など、全て脳が生み出しているものです。
だからこそ脳は「世界最高のコンピューター」とも言われています。
ですが、いくら最高のコンピューターであっても、使い方を知らなければ宝の持ち腐れです。
漠然とした不安から解放されるには、脳をどう使うか次第なのです。
6.漠然とした不安から解放されたい人へ
いかがでしたでしょうか。
ここまで、漠然とした不安が引き起こす幻と、不安がどこから現れ、なぜ不安から逃れられないのか、どのようにすれば不安から解消されるのかについて紹介してきました。
では、最も肝心なポイントです。
どうやって脳を使いこなせばいいのか。
それは「脳と心の取扱説明書」と言われている心理学NLPを学ぶことで身につけることができます。
NLPは元々セラピーの分野から生まれたもので、心の問題に対して対処できる方法が数多く存在します。
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