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人生を変える言葉【厳選8選】言葉があなたの人生と能力を飛躍させる

あなたは今、何かに行き詰まっているのかもしれませんし、
何らかの壁が目の前に立ちふさがっているのかもしれません。

まだ自分の仕事スタイルが確立していない不安定な時期にある人。
すでに自分の目指すべき方向性が固まりつつあるものの、
何かの障壁があり一歩前に踏み出せない人。
仕事や人間関係、恋愛、結婚に対して、
大きなチャレンジをしたいけど、踏み切れない人など。

今あなたが、どのような状況にあるのかはわかりません。

しかしどのような場合でも、
先人たちが同じように壁にぶつかったとき、
自分自身をどのような言葉で奮い立たせ、
勇気づけ、力づけ、乗り越える力に変えたか
を知ることで、
あなたの思考、感情、行動が変わります。

それが現状を変え、望んでいる結果につながります。

あるいは先人たちの言葉も、
あなたにインスピレーションを与え、
前に進む力を与えてくれます。
そこで、先人たちが教えてくれる
「人生を変える言葉」「人生を変えた言葉」を8つご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

無料レポート

目次

1.仕事・起業で一歩を踏み出したいあなたへ贈る4つの言葉

1-1.「もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?」スティーブ・ジョブズ

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2011年に56歳という若さでこの世を去ったスティーブ・ジョブズ。アップル社の共同設立者の一人で、晩年はアップルの顔として世界に知れ渡っていました。

「もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?」

この言葉は、ジョブズが、スタンフォード大学の卒業祝賀スピーチで話した名言の一つです。とても多くの反響を生み、いまだに話題に上っているフレーズです。きっと、この言葉に心を打たれ、人生を変えるほどの衝撃、影響を受けた人は多いことでしょう。

実は、このフレーズは、ジョブズ自身が人生を変えるような影響を受けた言葉からつくったものだそうです。

ジョブズが17歳のときのこと。「毎日、これが人生最後の日と思って生きなさい。やがて必ず、その通りになる日が来るから」という言葉を、どこかで読んだといいます。そしてそれ以来ずっと、毎朝鏡を見て、「もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?」と問いかけ続けたのだそうです。

ジョブズは、その答えが「NO」である日が続くと、何かを変える必要があると考えたといいます。

誰もが死に向かっているという事実は明らかなことです。しかし人は、何かを選択しようとするたびに、「何かを失うかもしれない」という恐怖に陥り、動けなくなります。

しかし、「今日が最後の日かもしれない」と思って生きることによって、「誰かからの期待」に応えるために生きること。「プライド」に執着して本当にやりたいことから目を背けること。「屈辱や挫折への恐怖」から一歩踏み出さないことなど、「本当にやりたい何かを選択すること」を妨げるものがすべて消え去ります。

こうして妨げるものがなくなれば、後に残るのは、自分がやるべきことだけです。ですので、このフレーズを毎朝問いかけることは、ジョブズにとって、本当に大切なことに目を向け集中するために、必要不可欠なことでした。

ジョブズが次から次へと先駆的なアップル製品を生み出す人物であったことは、誰もが知ることです。そのような偉業の背景の一つとして、この言葉があったと考えられます。

あなたがもし、今、何かとてつもない大きな壁があり、自分のプライドが打ち砕かれ、周囲からの評判を失うなど、恐怖とのはざまで身動きが取れなくなっているのなら、ぜひこの言葉を自分に問いかけてみましょう。それが本当に大切な何かに目を向け、行動する勇気や原動力を生み出します。

1-2.「壁を乗り越えるのが人生の醍醐味」「失敗を恐れて動かないよりチャレンジして失敗したほうがずっといい」本田圭佑

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大阪出身の日本代表プロサッカー選手・本田圭佑さん。2011年アジアカップで優勝を飾り、MVPを受賞するなど、たぐいまれな経歴を持つスター選手です。サッカーにかける情熱は、おそらくどの選手にも負けないのではないでしょうか。

そんな本田圭佑さんが「世界一になりたい」と決意したのは、早くも小学校高学年のときだったといいます。その決意は、大人になっても決して失われることはありませんでした。

そんな本田圭佑さんは、「WEB GOETHE」のスペシャルインタビューにおいて、「壁を乗り越えるのが人生の醍醐味」だと語っています。過酷なトレーニングを続け、スキルとして身につけるためには、当然、数々の壁が立ちふさがります。そんなとき、多くの人たちはいろいろな理由で断念していきます。しかし、本田圭佑さんは、壁にぶつかっているときこそ、人間は成長しているといいます。

壁にぶつかり、何度もトライしてきた本田さんは、当然、数多くの失敗も積み重ねてきました。しかし、その失敗も彼にとっては「誇り」。その失敗を何度も繰り返すことでつかんだ哲学は、「失敗を恐れて動かないよりチャレンジして失敗したほうがずっといい」という考え方でした。

常に前進し続ける本田さんのすべてが、この言葉に集約されているのではないでしょうか。

もしあなたが今、高い壁を目の前にして失敗を恐れているとしたら、まずはチャレンジして、思いっきり失敗してみることで、大きな成長と前進を手にすることができます。そうすれば、本田選手の言う「醍醐味」が理解でき、確実によりよい自分、新しい自分になることができるはずです。

参考・出典元:GOETHE[ゲーテ]
https://goetheweb.jp/person/slug-n0392685cb88e

1-3.「それはビジョンじゃない。ゴールだ。本当のビジョンは何だ?」山中伸弥

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あなたは目標を立てて前に進んでいるとき、「ゴール」のイメージは描いていると思います。けれど、「ビジョン」を忘れてしまってはいませんか?ビジョンとはゴールを達成することで、つくり出したい世界。あるいは手にしたい状態のことです。実はゴールを設定しても、ビジョンを描いていない方が多いのが現実です。

iPS細胞を開発し、2012年にノーベル医学・生理学賞を受賞した山中伸弥教授もその一人でした。アメリカで研究者としてのトレーニングを受けている際、見据えていたのは「論文を書く」という「ゴール」のみで、本当の目的である「ビジョン」はそっちのけになっていたのです。

ビジョンをすっかり忘れていたことは、ある人物の言葉で気づいたといいます。研究所の所長であったロバート・マーレー先生から、「君のビジョンは何だ?」と尋ねられたときのこと。「いい論文を書き、いい職を手に入れること」と答えた山中教授。しかし、ロバート先生はすぐさまこう言ったのです。

「それはビジョンじゃない。ゴールだ。本当のビジョンは何だ?」。

この瞬間、山中教授の人生が変わりました。そう尋ねられて初めて、本当のビジョンを思い出したのです。

山中教授は学生時代から柔道やラグビーをやっていた経験から、脊髄損傷によって一生腰や首から下が動かなくなる人を何人も見てきたといいます。そして、治す手段のない状態にある患者さんを、何とかして治したいという想いがありました。それが、山中教授のビジョンだったのです。

iPS細胞の開発・研究という偉業を成し遂げられたのは、このビジョンをしっかりと意識していたからではないでしょうか。心理学NLP(注1)や脳科学でもビジョンを描くことは、ビジョンにつながる思考、感情、行動が生み出し、結果を変えるために効果的だとされています。

そして、ゴールとビジョンは同じだと勘違いしやすいのですが、実は別物です。あなたも、「いい論文を書くため」「いい職に就くため」のようなゴールをビジョンと勘違いしていませんか。もしそうだとしたら、今すぐ問いかけましょう。「本当のビジョンは何か?」「どんな世界をつくり出したいか?」と。

それがあなたの可能性を広げ、ビジョンやゴールを達成する力を生み出します。

(注)心理学NLPとは

NLPとは、Neuro Linguistic Programming(神経言語プログラミング)の略で、1970年代のアメリカで生まれた心理学です。当初、3人の天才的セラピスト(催眠療法のミルトン・エリクソン、ゲシュタルト療法のフリッツ・パールズ、家族療法のバージニア・サティア)の治療法を徹底的に研究することで生まれました。

さらに脳科学なども取り入れ、卓越したセラピーのスキルとして体系化されたNLPは、当時ベトナム戦争帰還兵のトラウマ治療において、非常に高い成果を出しました。その効果から別名「脳の取扱説明書」とも言われています。

そして現在では、セラピーだけでなく、トップアスリートや政治家、ビジネスマン、会社員などにも広く学ばれ、効果の高い、「目標達成、問題解決、コミュニケーションのツール」として活用されるようになっています。

【参考】:NLPの内容・効果については、以下の記事に詳しくまとめています。

参考・出典元:『致知』創刊40周年特別記念号
https://online.chichi.co.jp/item/7017.html

1-4.「得るは、捨つるにあり」山口千尋

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日本を代表する靴職人の一人、山口千尋(注2)さん。ほとんどの工程を手作業で行うという職人中の職人で、脳裏には常に「挑戦」という2文字が浮かんでいると言います。そんな彼が、イギリスで日本の靴職人としては初の「一流職人」の証である「ギルド・オブ・マスター・クラフツマン」の資格を得たのは26歳のときでした。

しかし、このイギリス留学の前、大手靴メーカーで働いていた山口さんは、ある葛藤を抱えていました。イギリス留学のために退職を申し出ると、会社から1年の休職を進められたからです。そんなとき、大きな迷いと葛藤を抱えた山口さんの人生を変える言葉が、尊敬する先輩の口からこぼれました。

それは「辞めればいいじゃないか」という言葉でした。
その瞬間、山口さんの脳裏には「得るは、捨つるにあり」という言葉が浮かんだといいます。

これは、「何かを捨てなければ、大事なものは何ひとつ得ることはできない」ということです。つまり、「自分にとって、捨てがたい、大事にしているものを捨てる気があるからこそ、自分にとって本当に大事なものを得ることができる」ということを悟ったのだといいます。

その後、イギリスでの必死な修行生活を経て、一流職人になることができたのは、山口さんが過去の生活すべてを捨てたことがポイントだったのではないでしょうか。

一般的に「No pain, no gain」「痛みなくして、得るものなし」ということわざもあるように、何か自分にとって痛みと感じる行為によって、本当に得たいものが得られるということは、人類が過去に得た教訓の一つといえます。

山口さんのように何か大きな分岐点にあるとき、大事なものを手放すことこそ、大きなものを手に入れる手段なのかもしれません。

(注2)山口千尋氏について

1960年生まれ。1987年にイギリスへ留学。1991年、日本人として初めて、ギルド・オブ・マスタークラフツメンの資格を得る。帰国後にデザイナーとして独立し、ドクターマーチン等のデザインを担当するかたわら、1996年にギルドを設立、2007年にはNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」などのメディアに取り上げられる、日本のビスポーク靴の第一人者とされている。

参考・出典元
NHK プロフェッショナル 仕事の流儀
http://www.nhk.or.jp/professional/2007/0904/
Guild of crafts
http://www.guild.tokyo/index.html

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2.自分の欠点を克服したいあなたへ贈る2つの言葉

2-1.「得意なこと」と「やりたいこと」は一致しないんだよ。だから、まずは「得意なこと」を見つけなさい。それが成功すれば「やりたいこと」はできるようになってくるから。萩本欽一

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国民的コメディアンともいえる萩本欽一さんのことを、知らない日本人はほとんどいないのではないでしょうか。萩本欽一さんといえば、欽ちゃんの愛称で親しまれ、下ネタは一切やらないという、お茶の間のファミリーでも安心して見られるテレビ番組が大好評でした。

そんな萩本さんの人生を変えた言葉が、この言葉です。

「得意なこと」と「やりたいこと」は一致しないんだよ。だから、まずは「得意なこと」を見つけなさい。それが成功すれば「やりたいこと」はできるようになってくるから。

なぜ「やりたいこと」よりも、「得意なこと」を見つけるべきなのか。その背景には、萩本さん自身が芸の道に入った当初、「やりたいこと」ができない状況に身をおいていた経験があります。

実は萩本さんがコメディアンを志したのは、お笑いが好きなのではなく、借金取りに泣きながら土下座していた母親に、家を建ててあげたかったからだそうです。そのこともあり、浅草の劇場での芝居や、テレビやラジオの仕事も、最初は「不得意」さを感じていたそうです。

しかし経験を積み、芸に磨きをかけるうちに、苦手なことが少しずつできるようになっていき、その中から得意が生まれ、運が上がったといいます。

そこで萩本さんが得た教訓は、「嫌なこと、苦手なことをやっていないと、人は進歩がない」ということでした。萩本さんの哲学に、「人生というのは自分が何になりたいかじゃない。誰に必要とされているかなんだ」というものがあります。これも、やりたいことと得意なことの違いを知るために役立ちます。

もしも今、あなたが「やりたいことができない。嫌なことしかやらせてもらえていない」と考えたり、それをコンプレックスに感じているのであれば、「苦手を克服する」「苦手を得意に変える」「得意なことを見つける」ことで、人生が切り開かれていきます。

長所を伸ばすことが大事という考えもありますが、苦手に向き合う姿勢も時には非常に大切で、あなたの人生を変える力があります。

参考:地球の名言
http://earth-words.org/archives/5542

2-2.「自分のためでなく、他人(ひと)のために働け」片山象三

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兵庫県西脇市では、織物の製造が盛んに行われています。そんな中、繊維を製造する機械を販売する会社があります。その会社の経営者である片山象三(注3)さんの人生を変えた言葉は、「自分のためでなく、他人(ひと)のために働け」でした。片山さんがまだ30代前半の頃、尊敬する染色工場の社長から言われた言葉だったといいます。

この言葉が、地元の繊維業界が疲弊し、会社の業績も下り坂の苦しい時期に、大幅なコストダウンを可能にする新型機械の開発を可能にしました。そしてそれが、内閣総理大臣表彰「第一回ものづくり日本大賞」を勝ち取った、大きな契機となったことは間違いありません。

「自分のためでなく、他人(ひと)のために働け」という言葉に感銘を受け、視点を自分から他人のためにシフトした片山さんは、「地元の地場産業を衰退させないため」に、安い中国製品に対抗するべく、新しい機械の開発に着手。失敗や苦労を重ね、3年後にようやくできたのが、大幅なコストダウンを可能にした新型機械だったといいます。

片山さんが、何度失敗してもあきらめなかったのは、もちろん、勇敢な性格の持ち主だったことも理由の一つかもしれません。しかし同時に、いつも自分のためでなく、「地元のため」に動いていたことも、成功を勝ち取る大きなベースとなっていたのではないでしょうか。

このように「誰かのため」という利他性を発揮することは、自分の苦手やコンプレックス、行き詰まりを解消して、突き抜けるために有効です。

「あなたは自分の仕事、能力、行動を通して、誰をハッピーにしたいですか?」。あるいは「あなたの仕事、能力、行動は、誰を幸せにできますか?」

(注3)片山象三氏について

1961年生まれ。同志社大学を卒業し、京都・村田機械(株)に入社。1989年(株)片山商店に入社し、2000年同社代表取締役に就任。2000年(社)西脇青年会議所理事長に就任し、「世界初の斜め織織機の開発」、「多品種小ロット織物生産システムの開発」に着手。数々の賞を受賞しつつ、2005年、第1回ものづくり日本大賞内閣総理大臣賞を受賞。その後も数々の賞を受賞している。

参考・出典元
NHK プロフェッショナル 仕事の流儀
http://www.nhk.or.jp/professional/2008/0219/
日本プランニングアート ホームページ
http://www.npa.co.jp/search/detail.php?person_id=600

3.人間関係に悩んでいるあなたへ贈る2つの言葉

3-1.「お前が考える七割で良しとして、ほめてやれ」星野佳路

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時に人は、リーダーの立場に置かれると、どうしても許せないことや譲れないことが出てきます。それはすべて責任を負い、スタッフを守らなければいけないリーダーだからこそ、厳しくなり、貫くべきことも出てくるため、当然のことかもしれません。

しかし、そんな姿勢や考えに基づく言動や態度が、部下を育てることや、チームのモチベーションに支障をきたすこともあります。そこで役立つ言葉が、「お前が考える七割で良しとして、ほめてやれ」です。

TBSテレビ「がっちりマンデー!!」、テレビ東京「カンブリア宮殿」、「ガイアの夜明け」などで特集されるほど人気のある、あの星野リゾートを手掛ける会社の経営者・星野佳路さんが、学生時代に出会った言葉です。

当時、アイスホッケーのチームのリーダーとして活躍していた星野さんに、監督が投げかけた言葉でした。当時、部員たちに厳しく叱るだけの厳しい星野リーダーにとって、理解しがたい言葉でした。しかし、厳しくすればするほどチーム内の雰囲気が悪くなり、チームが弱っていく現実を前に、星野さんは、しぶしぶ、「ほめる」ことを実践していったといいます。

すると、半年後には自分から厳しい練習に取り組む部員が増え、チームの雰囲気も良好になり、やがて星野さん率いるチームはリーグ優勝を勝ち取りました。

この経験から、ただ叱るのではなく、どんなに小さなことであっても、良いところを見つけてほめること。これがチームの原動力であり、リーダーの心構えであることを星野さんは学んだといいます。

星野さんといえば、先祖代々、ホテル・旅館経営者の血筋を持つサラブレッドです。そのホテルに関するこだわりと厳しさは、誰よりも強いはずです。経営不振に陥ったリゾート施設や旅館の再生でも知られ、業績を上げ続けている背景には、七割で良しという考えや言葉が大きく影響しているといえます。

もしもあなたが、部下やスタッフに厳しく接しすぎてしまう。あるいは、部下が言うことを聞いてくれない、なかなか育ってくれない、チームの雰囲気が悪いなど、そのような悩みをお持ちでしたら、人生を変える言葉になるかもしれません。

参考:NHK プロフェッショナル 仕事の流儀
http://www.nhk.or.jp/professional/2006/0110/

3-2.「拍手されるより、拍手する方がずっと心が豊かになる」高倉健

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日本を代表する俳優。高倉健さんは、「拍手されるより、拍手する方がずっと心が豊かになる」という名言で知られています。

高倉健さんは、生前も、没後も、多くの人々の称賛と尊敬の意を抱かれています。それができるのは、高倉健さん自身が常に拍手する立場にあり、心が豊かであった証のように思えます。

とても礼儀正しく、若手の新人俳優や名も知れぬスタッフにも、立ち上がって丁寧にお辞儀をして挨拶していたというエピソードがある高倉さん。シンプルなこの言葉は、誰の胸にも響くものです。

「拍手されるより、拍手する方がずっと心が豊かになる」。この考え方は、想像以上に人間関係を豊かにし、あなたの心や人生を豊かにします。あなたはこの言葉から何を受け取りましたか。

4.なぜ「言葉」が人生を変えるほどの影響力を持っているのか?

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たった一つの言葉が、人生をすべてを変えてしまうほどの影響力を持っています。これまで紹介してきた「人生を変える言葉」「人生を変えた言葉」は、いずれも強い影響力とインスピレーションを与えてくれます。

そこでなぜ言葉が、人生を変えるほどの影響力を持つのかを考えてみたいと思います。

4-1.言葉が脳にプラスの影響を与える

言葉は「心」に響くことでその人を突き動かします。それは突き詰めれば、「脳」に響いたと考えられると言われています。

脳神経外科の専門医、林成之氏は、日本医学部究明救急センターで10万人以上の命を救うという、大きな業績を残しています。その林氏は、否定的な言葉は脳に悪い影響しか与えないと述べています。

人は困難がやってくると、「もうこれ以上は無理だ」「むずかしすぎる」「疲れた、もうやめよう」など、マイナスの言葉を想い浮かべたり、口にしたりしてしまいます。すると脳が反応して、否定的な思考、感情、行動を生み出し、目の前のことが本当に不可能になってしまうといいます。

そんな脳のメカニズムから、林氏は救命救急のスタッフたちに、どんな状況がきても「絶対に助けるんだ」という強い意志と言葉を貫き、「今、具体的に何をすべきか」だけを考えること。そして、解決策を探すことだと教えたのだそうです。逆にプラスの言葉は、プラスの思考、感情、行動を生み出し、プラスの結果をもたらします。

このことから、言葉は情緒的な意味で人生を変えるのではなく、確実に脳へ影響を与えていること。そして目の前の結果を創り出すほどの影響力があると考えることができます。

4-2.言葉が思考の枠組みを広げ、人生や能力を飛躍させる

たった1つの言葉を知るか知らないかで、人生や結果は大きく変わります。それは、ご紹介した8つの言葉とエピソードを見ても明らかです。言葉には、あなたの思考を変え、創造力を刺激し、目標達成、問題解決に役立つ力があります。

ご紹介してきたエピソード、あるいはすでにあなたの人生にプラスの影響を与えた言葉を思い出しましょう。「もしも、その言葉に出会わなかったら?」。おそらく、思考、感情、行動はまったく違うものになり、手にする結果が違うはずです。

心理学NLPの有名な言葉をご紹介すると、「失敗はない、ただフィードバックがあるだけ」というものがあります。実は失敗と思う出来事は結果でしかなく、次のチャレンジでより良い結果を出すための学びの材料でしかないという考え方です。

この言葉や考え方を知るか知らないかで、例えば、「失敗だと落ち込んだまま」か、「学び、成長し、結果を出す」かなど、あなたの思考、感情、行動が変わります。このように1つの言葉が、あなたの考え方をガラリと変え、人生を好転させたり、結果を出す力を持っています。

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5.まとめ

著名人や大きな業績を上げた人物たちの「人生を変える言葉」「人生を変えた言葉」を8つご紹介しました。あなたは、これらの言葉を知って、どのような思いを抱いたでしょうか。

今置かれている状況や目指しているゴールやビジョン、人生のステージにより、響く言葉は変わります。だからこそ、常に人、本、セミナーなどで、新しい情報に向き合うことに価値があるのかもしれません。

たった1つの言葉が人生を劇的に変えることは多々あります。ぜひ、そのことを心に留めながら、新しい言葉との出会いを楽しみ、活かしていきましょう。

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