NLP・心理学

子どもへのリフレーミングとは?子どもと関わる全ての方へ

子どもに対するリフレーミングに
悩んでいませんか?

この記事では、
子どもに対するリフレーミングの方法を
紹介していきます。

リフレーミングとは、
物事の捉え方をかえることで、

視野を広げて相手の選択肢を増やすという
心理学の手法ですが、

この手法は、大人だけでなく
子どもに対しても非常に有効な手段です。

しかし、一括りに「子ども」といっても
発達の段階によって特徴が違います。

そのため、

「子どもにはこのリフレーミングをすれば良い」

という正解は残念ながらございません。

では、どのようにすればよいか。

この記事では、
子どもの発達段階に応じた
リフレーミングの手法をお伝えしていきます。

※リフレーミングについて、詳しくはこちらでご紹介しています。

リフレーミングで世界が変わる|効果、実践方法、事例を詳しく解説!

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1.子どもにリフレーミングをする重要性とは

子どもに対してリフレーミングをすることで、以下のようなメリットがあります。

  • 子どもの自己肯定感が上がる
  • 多角的に物事を考えられるようになる
  • 不得意なことに挑戦しやすくなる

リフレーミングをすることで、物事の枠組みが変わり、

子どもがマイナスに感じていることや、少し嫌だなと思ってることを
プラスの意味に変えることが可能になります。

例えば、
「片付けができない」の見方を変えると、
「好奇心旺盛で、色々なことに興味がある」と捉えることができます。

「苦手な勉強をしなければならない」を言い換えると、「将来に向けた経験を積むことができる」と変換することができます。

このように、子どもがマイナスに感じることでも、リフレーミングをすることで、受け取りやすい言葉に変えることができるのです。

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2.3つの子どもの年代に応じたリフレーミングのテクニック

この記事の冒頭でも触れましたが、子どもにリフレーミングをする時、使う言葉に正解はございません。

しかし、リフレーミングをすることは有効です。

また、子どもの発達段階を理解して言葉がけをすることで、リフレーミングの効果を、2倍にも3倍にもすることができます。

この章では、3つの発達段階の特徴と、よくありがちな出来事を例にしたリフレーミングの手法をお伝えします。

2-1.幼児期(1歳半~6歳)

幼児期の特徴として、親の言うことをなんでもイヤという「イヤイヤ期」や、なんでも親に質問する「ナゼナゼ期(質問期)」があります。

また、この時期には、自律心が育まれます。

そのため様々なことに挑戦をして、失敗を経験することで、言葉を覚えたり、歩いたりなど、できることが増えていくのです。

このような時に、失敗をしたことに対して「そんなこともできないのか」などと言ってしまうことはNGです。

子どもが片付けをせずに、沢山のおもちゃを出して遊んでいるとき、このようなことを言ってしまっていないでしょうか?

「なんで片付けができないの?」

「早く片付けなさい」

親がこのように言ってしまうと、子どもは、否定をされたと感じてしまいます。

子どもに対して頭ごなしに否定をしたり、「ダメ」と言ったりすることはマイナスに働くことが多いです。

その結果、子どもが自ら挑戦しようという気持ちを、持てなくなってしまう可能性があります。

このようなとき、リフレーミングを使ってみましょう。

「色々なことに興味を持っていて素敵だね」

「使い終わったものを片付けてから次のおもちゃで遊ぶと、
もっと広い場所で遊べるようになるよ」

親がリフレーミングをして、子どもに伝えることで、子どもは

  • 「挑戦してもいいんだ」
  • 「失敗しても大丈夫」

という気持ちになり、失敗を恐れずに挑戦できるようになる傾向があります。

2-2.学童期(6歳~12歳)

学童期は、子どもが小学生の時期のことを指します。

この時期は、家だけでなく学校というコミュニティに属します。

その中で、徐々に善悪の判断ができるようになり、集団意識が芽生えます。

しかし、発達の個人差が大きく出てくるのもこの時期で、周りと自分を比べて、自己肯定感が高まったり、逆に自尊感情が低下したりすることも起こります。

特に子供ができなかったことに対して、この様に叱ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「僕、25点だった」

「友達の〇〇君は100点だったのに。。。」

「なんでそんな悪い点数だったの!!!」

「ちゃんと勉強したの!?」

「次、そんな点数取ったらおやつ抜きだからね!」

人と比べて、自分はだめだと思い込んでしまうのが学童期です。
このような発言は、子どもの自己肯定感をどん底へ落としてしまいます。

「次もいい点が取れなかったらどうしよう」という気持ちから、「勉強が嫌だ」となり、最終的には、「学校に行きたくない」となってしまう子どもが中にはいます。

ではどんな声掛けをすればよいのでしょうか。

「僕、25点だった」

「友達の〇〇君は100点だったのに。。。」

「テストが25点だったんだね」

「悔しかったね」

「でも75点も伸び代があるよ」

「次どうしたらいいかどうか、一緒に考えてみよう」

このように、「25点という事実」をリフレーミングすることで、伸び代に目を向けることができます。

少しの発想の転換で子どもを傷つけてしまうのか、次に向けて前進できるのか、大きく変わってくるのです。

また、この時期の子どもは、周囲の人を観察して、善悪の判断や規範意識の基礎を身につけます。

そのため関わることの多い、親や教師など、大人の影響を受けやすいのです。

自己肯定感が上がるような声がけするのも、親が子どもにしてあげられるサポートの一つです。

2-3.青年期(12歳~20歳)

青年期は、子どもと大人の間の時期です。

進学や就職などで自分の人生設計を考えたり、重大な選択を迫られることもあります。

その中で、自分が何者なのかに悩み、存在意義を見つけて、アイデンティティを確立していきます。

この時期に多い悩みとして、人間関係の悩みが挙げられます。

時には、子どもから人間関係について、このような相談を受けるかもしれません。

「私、人の顔色をうかがってばかりで思ったことを言えなくて、友達と話すのが苦しいんだよね。」

「顔色ばかりうかがっているんだね。どうすれば思ったことを言えるようになるかな?」

一見すると、この声掛けは間違いではないように聞こえるかもしれません。

しかし、子どもが、「顔色ばかりうかがっていること」に対して、フォローの言葉がなく、
子どもによっては、「あなたは顔色ばかりうかがっていて、良くない」と捉えられてしまう可能性があります。

このように言い換えてみると、子どもの考え方が変わるかもしれません。

「私、人の顔色をうかがってばかりで思ったことを言えなくて、友達と話すのが苦しいんだよね。」

「相談してくれてありがとう。」

「人の顔色をうかがうってことは、空気が読めて、友達のことを大切にしようとしているんだね。」

「どうしたら友達と話すときに苦しくなくなるかな?」

このように、親がリフレーミングをして視野を広げるような声掛けをすることで、子どもの捉え方が変わり、アイデンティティも変わるかもしれません。

また、この時期の子どもは、主体的な選択をすることによって、人としての在り方を見つけていきますので、親がヒントを与えて、子どもに考えてもらうことが効果的です。

リフレーミングは、そのヒントを出すときにも、今回の例のように活かすことができます。

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最後に

子どもへのリフレーミングについて解説をしましたが、いかがでしたでしょうか。

今回は、ほんの一例を挙げて紹介していきましたが、言葉がけひとつで考え方や捉え方が変わり、人生を変えることも可能なのがこのテクニックです。

しかし、リフレーミングについて知っていても、実践をするのが難しい方も多くいらっしゃるかと思います。

「リフレーミング」は、実践心理学NLPのスキルのひとつでもあります。

この実践心理学NLPは、経営者や会社員の方だけでなく、主婦や学生の方にも幅広く学んでいただいております。

そんな実践心理学NLPではリフレーミングを始めとするコミュニケーションのスキルや、自己肯定感、セルフイメージのメカニズムを実践を通じて体系的に学ぶことができます。

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