NLP・心理学

100人のアンケートから見えた!すぐに実践できる「やる気」を出す9つの方法

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「やる気」の出し方、あなたはいくつ持っていますか?

仕事やプライベートを充実させるときの必要な要素の一つに、「やる気」があります。

  • あの目標を達成しよう!
  • 面倒なタスクをやっつけよう!
  • 新しい勉強を始めよう!

と、何かを始めるときに、私たちは動機付けが必要で、具体的なやる気の出し方が必要になってきます。

この記事では、ズバリ100人にやる気の出し方を聞いて、どんなやり方があるのか、具体的に聞きました。

対象は20代から60代までの男女で、目標達成に関するセミナーにご参加の方です。
※期間を約3ヶ月設定し、掲げた目標を達成するプロセスを学ぶ内容です。

具体的には、

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といったビジネスの目標達成の他、プライベートでは、

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といった仕事や人生で価値ある目標達成はもちろん、価値あるゴールに挑む、そんなワークショップにご参加いただいた方々です。

この記事では、崇高な学術的な内容ではなく、リアルなやる気の出し方について、9つの分野でカテゴライズし、それぞれの分野で具体的にどんなやり方があるのかを紹介し、解説を加えています。

計96通りのやり方がありますので、今のあなたにすぐ役立つやり方もあるでしょうし、タイミングがあったときに役立つ方法もあると思います。

今のあなたにピッタリのやる気の出し方をぜひ見つけてください。

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1.やる気を出す9つの方法

ここではやる気を出す9つの方法をご紹介しています。それぞれの方法ごとに具体的なやり方、そして方法ごとに、より効果的に活用していただけるように、ちょっとしたヒントを解説しています。

1-1.方法1:書き出す

やる気を出すために人は何を書き出せばいいのか。その参考にしてください。

  • 全体像を書き出す、やる項目を書き出す、スケジュールに落とし込む
  • 目標にチャレンジする納得のいく理由を書き出す
  • 目標の目的を明確に書き出す
  • 目標を明確に、具体的にする
  • とにかくやることを書き出し、見える化し、ムダなことをしないよう、頭をスッキリさせる
  • 完了したタスクをチェックし、完了したその数を眺めながら、進んでいることを味わう
  • 予定をどんどん先に入れてしまう
  • 書き出して、期限を決め、「締め切り効果」を意図的に生み出す
  • グダグダと、ただただ、心の声をノートに書き連ねる

【解説:目標勾配(こうばい)とオートクライン効果を活用する】

書き出すことは、やることが明確になるだけでなく、全体像が把握できるので、どれぐらいで終わるのか、といった区切りが生まれてきます。

心理的な側面でお伝えすると、人は終わりが見えてくるとやる気が出る「目標勾配」という考え方があります。

コロンビア大学の研究結果で、目標やタスクなどがだんだん達成や完了に近づいてくるとやる気が出てくるというものです。ですからこの☑チェックマークの数が増えていくのを眺めるというのは心理的アプローチとしては、実は効果的です。

また最後のグダグダ書き連ねるは、やってみると意外と効果的で心のデトックスになります。ここでご紹介したいのが、オートクラインという考え方です。

オートクラインとは、発端は医学用語ですが、最近ではコーチングの世界でも聞かれる言葉で、頭の中にあることを人に話したり、書き出したりすることで考えが整理される、という意味です。

つまり、事柄も感情も書き出すことによって、頭と心をスッキリさせる効果、そしてやることが明確になるという効果があります。

もし、あなたが「書き出す」という方法をやるのであれば、以上のようなメリットを自覚しながら書き出すとさらにやる気が促進されると思います。

では次の方法は「イメージする」についてです。

1-2.方法2:イメージする

やる気を出すためには具体的に何をイメージすればいいのか。その参考にしてください。

  • 達成した状態をイメージし、達成した喜びを先取りする
  • 達成したあとにどんないいことがあるのか、その先のことをイメージする
    (具体的に誰が喜んでくれるか、何が手に入るか、具体的に書き出して、具体的にイメージする)
  • イメージの中に入って、一人ニヤニヤとほくそ笑む
  • 携わる人の顔を思い出し、感謝の気持ちを呼び覚まし、この人たちのためにもがんばろうという気合を入れる
  • 達成した状態だけでなく、プロセスの中で体験できる食事やファッションなどワクワクできることも書き出してイメージする
  • 過去の成功体験を思い出しながら、自信とやる気をつくる
  • 過去の大切な物(写真や誰かからのプレゼントなど)を眺め、その時の感謝や喜びに浸る
  • 寝る直前、ベットの中に入り、達成した状態、完了した状態をイメージしながら寝入る
  • お風呂の中で、リラックスしながら達成状態をイメージする。
  • あえて「こうなったらいやだ!」とイメージして、自分を奮起させる
  • 腹がたったり、くやしかった時のことをあえて思い出し、奮起させる
  • 人から「スゴイね」といった誉め言葉を思い出してやる気をつくる

【解説:イメージはVAKで!NLP(神経言語プログラミング)より】

私たちは過去にやったことは、簡単にできると思い、いくら簡単なことでも初めての体験は不安を感じます。イメージは、達成した状態を先に脳に体験させる効果もあり、そのことによって、新しいことでも過去何度もやってきたという脳の誤認識によって、自信や余裕を生み出す効果があります。

アスリートが行うイメージトレーニングやメンタルリハーサルと呼ばれるような効果があるというわけです。

脳の取扱説明書と呼ばれる実践心理学NLPでは、VAKを活用してイメージするやり方を推奨しています。VAKとは、一言でいうと五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)のことです。

NLPでは、この五感を「視覚:Visual」、「聴覚:Auditory」、そして触覚、味覚、嗅覚を含む「Kinesthetic:身体感覚」と捉え、頭文字をとってVAKと呼んでいます。

やり方はシンプルで、ただ映像を思い浮かべるだけでなく、五感をとおして、それをやったときの感覚を体験していくことが重要です。

つまり、達成した自分が「見る世界」、「聞く世界」、そして「フィーリング(感情や気分)」などを体験し、どれだけ臨場感のあるイメージができるかがポイントになります。

  • 達成すると何が見えるのか?
  • 誰がどんな言葉をかけてくれるか。そして自分の中ではどんな喜びの声を聞くのか?
  • 体はどんな感じで、どんな感情や気分を感じるのか?

以上のような質問に答えていくだけでも、効果的にイメージを活用することが可能です。

またアンケートの答えにもあった、達成状態だけでなく、プロセスのなかで体験できる喜びや楽しさ、またワクワク感も大切にすることです。

次の方法は「人を巻き込む」についてです。

1-3.方法3:人を巻き込む

やる気を出すためには、具体的にどのように人と関わるのか。その参考にしてください。

  • 大好きな人と夢や目標を語る
  • 人と会うアポイントを先に入れる
  • 人に相談する
  • 一緒に取り組むメンバーを見つける
  • 大好きな人、尊敬できる人に会いに行く
  • 誰かの悩みや相談を解決する
    (自分のことが些細なことに感じられて、逆にやる気が出る)
  • 子どもの寝顔をみる。子どもを抱きしめる
  • お風呂でリラックスし、イメージの中で大切な友人と対話する
  • (人ではありませんが)ペットと会話する

【解説:第三のエネルギーを活用する】

人に相談したり、一緒に取り組むことで、自分だけの問題ではなく、「私たちの問題や課題」、また「私たちのゴール」という捉え方が生まれてきます。

自分一人だとすぐにあきらめたり、くじけたりすることも、誰かと共にあなたのやることを共有していけば、いい意味での責任感が生まれてきます。

人が集れば、そこにはエネルギーが生まれます。
やる気も一つのエネルギーですから、誰かと集まり、話を聞き、そして語らい、自分の夢やビジョンを話していくといいですね。

大富豪で鉄鋼王と呼ばれたアンドリュー・カーネギーは、共通の目的意識や目標をもった二人以上の集団をマスターマインドと呼びました。

その後この言葉は、あらゆる成功哲学の源流といわれるナポレオン・ヒルによって、普及されています。

そこには一人のエネルギーではなく、そして二人のエネルギーでもなく、第三の別次元のエネルギーが生まれると言います。

あなたも何かを気の合う人と話しているとき、共感や素晴らしいアイデアが浮かんだ時の胸の鼓動や高まりなどを感じたことがあると思いますが、まさにそのバイブレーションがマスターマインドの力と言われています。

ぜひこういった考えも参考にしてください。

※参考文献:「思考は現実化する」ナポレオン・ヒル 

次のカテゴリーは「体からのアプローチ」です。

1-4.方法4:体からアプローチする

やる気を出すには、どのような体からのアプローチがあるのか、その参考にしてください。

  • お風呂に入って体温を上げる
  • 冷水・温水のシャワーを何度か繰り返し、気持ちをスッキリさせる
  • ヨガやストレッチで体と心をデトックスさせる
  • 運動で汗をかいて血流を促進させ、脳を活性化させる
  • 姿勢を整える
  • 酵素風呂に入る
  • たっぷりと睡眠をとる
  • お酒を飲んでリフレッシュする
  • アロマの活用。アロマをハンカチに含ませ、必要な時に必要な香りをかぐ
  • おいしいものを気が済むまで食べる
  • 5分だけ寝る
  • 食事を軽くしたり、抜いたりして、体を軽くする
    (この方は特に朝、体が重たく感じるときに意識するそうです)
  • 強い炭酸や濃いコーヒーを飲む
  • 自分の体や筋肉と対話し、動けと語りかける
  • 気持ちが上がるまで、とにかくジャンプし続ける

【解説:フィジオロジーをチェックする】

体が喜ぶことはとても大切なことですが、
なかでも睡眠はやる気の土台として本当に大切なことです。

これが不足していたり、安定していないと、どんな方法であっても
効果的ではないと私の経験からも言えることです。

また運動についてですが、運動時に脳内に放出されるホルモンは、やる気が出ているホルモンと同じものなので、そういった意味からも運動は、健康のためだけでなく、あなたのやる気にも欠かせない要素になることと思います。

こういった体の生理反応やホルモン分泌は、あなたのやる気に直結していると、先にご紹介したNLPでは主張します。

NLPで言われるフィジオロジーとは、その人の姿勢や動作のことを意味する言葉で、体が健康でやる気が出ているときには、それにふさわしい姿勢や動作を自然にとり、逆に不調でやる気が出ないときは、同様にそれにふさわしい姿勢や動作をとります。

これを逆手に取り、健康状態に近い姿勢や動作、また表情や呼吸など意図的にとることで、脳内、そして体内の分泌物を変化させていく発想です。

※参考文献 全米NLP協会プラクティショナーテキスト

次の方法は「とにかく動く」というアプローチです。

1-5.方法5:とにかく動く

やる気を出すための方法「とにかく動く」とは、何をすることなのか。その参考にしてください。

  • まず「着手」する
  • 5%だけやりきる
  • 3分だけやる(10秒だけ、1分だけ、という答えもありました)
  • 部屋や廊下をウロウロして体を動かし、最初の一歩を作り出す
  • とにかく簡単にできる掃除をはじめて、体の動きをつくり、リズムをつくり、やる気を出す
  • 「いつでもやめていい」と自分に許可を出して、とりあえず動く

【解説:脳科学と心理学を味方にする】

「とにかく動く」、実はこのことは脳科学、そして心理学の両側面からみても合致する、やる気の出し方です。

東京大学の池谷裕二氏の主張も脳の側坐核を刺激することでやる気は出て、今のところ、体を動かすことがこの側坐核の一番の刺激になるとのこと。

また私が二十代の頃に直接お話を聞かせていただいた脳科学の権威中の権威である久保田競先生も同様のことを教えてくれました。

あなたにも経験があると思いますが、とりあえずやりはじめ、やっていくうちにその気になり、気づいたら集中していたというのが、心理学で「作業興奮」と呼ばれるものです。
アメリカの偉大な哲学者であり、心理学者のウィリアムジェームズの行動重視の主張からも成り立ちます。

つまり、
「楽しいから笑う」のではない、「笑うから楽しい」のだ。
「悲しいから泣く」のではない、「泣くから悲しい」のだ。
「やる気があるから行動する」のではない、「行動するからやる気がでる」、ということです。

どうしてもやる気が出ないときは、最後にご紹介した「やめたくなったらいつでもやめていい」という許可を出して動きはじめるといいですね。これはおすすめです。

※参考文献 『のうだま―やる気の秘密』 池谷裕二、上大岡トメ

次の方法は、「言葉にする」「宣言する」です。

1-6.方法6:言葉にする/宣言する

やる気を出すための方法「言葉にする/宣言する」とは、どういうことか。その参考にしてください。

  • 「よしっ!」と実際に言葉に出してスイッチを入れる
  • 「私はできる」とつぶやいたり、唱えたり、口に出したり、自分はスゴイとほめちぎる
  • 「さあ仕事だ!!」「いくぞ、おら~!!」と、大きな声を出す
  • とりあえず声を出す
  • 「今、ココ」「今、ココ」とつぶやきながら、今に集中させる
  • モヤモヤを発散させるために車を運転しながら、車中で大声で叫ぶ
  • 人に宣言する
  • SNSで発表する
  • 知人にメールで告知する
  • 誰かに「必ずやる」と、約束する

【解説:自分でテストする】

「つぶやく」「唱える」「誓う」「祈る」「叫ぶ」といろんな言葉の出し方がありますが、自分に効くのは何か、また効かないのは何か、を実際にテストしてみることをおすすめします。すると、どんな言葉で、どんな出し方がやる気をつくるのかが、わかると思います。

「大声で宣言する、叫ぶ」といったことは、周囲をびっくりさせてしまうので、誰も入ってこないエレベーターの中でやるといいでしょう。(実は私もこれをよくやります)

答えの中には、「毎朝神棚に手を合わせて今日やることを宣言する」というのがあり、ご本人曰く、「神様に言ったら、やらないとまずいでしょ!」とのこと。

お名前は出せないのですが、今回のセミナー参加、そしてアンケートにご協力いただいた、ある業界で第一人者のやる気の出し方です。ぜひ参考にしてください。

※参考文献
『自己暗示〈新装版〉』 C.H.ブルックス、E.クーエ
『心に響くコミュニケーション ペップトーク』 岩﨑由純
『脳科学からみた「祈り」』 中野信子

次はあなたもやったことがある方法です。

1-7.方法7:音楽・映画・本・セミナーを活用する

音楽、映画、本やセミナーなどで、やる気が出た方も多いと思います。具体的にどんなアプローチがあるのか、参考にしてください。

  • スガシカオの「Progress」をきいて、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」の気分を出す
  • あがる音楽、集中できる音楽、リラックスできる音楽をきく
  • 自分を鼓舞する映画を見る
    ≫ 命の大切さを思い出す映画
    ≫ サクセスストーリー
    ≫ 主人公のひたむきさが表現されている映画
  • これまで読んだ本で、気に入っている本を読み返す
  • フラッと本屋に入り、気になる本を立ち読みする
  • 尊敬する人や憧れている人の好きな映画や本を調べて、それを観たり読んだりする
  • アップテンポな曲をボリュームMAXで聞く
  • カラオケだけでなく、日常の中で鼻歌、または実際に声に出して歌う
  • 憧れている人や好きな人が好む曲を調べてきく
  • ブルース・リーやイチローといった憧れの人のYoutubeをみる
  • 今の自分、そして未来の自分に必要なセミナーや勉強会を探し、参加する

【解説:トリガーをみつける】

自分を前向きにしてくれる音楽や本や映画、またセミナーなどの情報を集めておくといいですし、項目にもあがっていた、憧れや理想、尊敬する人が愛用する歌、映画、本などを集めておくといいですね。

ここでアンケートに答えていただいた具体的な映画や曲をご紹介しておきますので、参考にしてください。

  • 映画
    ロッキー、プラトーン、火垂るの墓、ビリギャル、LIFE、きっとうまくいく、フォレストガンプ、幸せのちから、最高の人生の見つけ方
  • 曲 
    HERO(安室奈美恵)、何度でも(ドリカム)、よー、そこの若いの(竹原ピストル)、
    ヘビーローテーション(AKB48)、睡蓮花(湘南乃風)
    Shake It Off|Taylor Swift(テイラー・スウィフト)、
    Happy|Pharrell Williams(ファレル・ウィリアムス)、Rising Sun(EXILE)

さてトリガーの活用についてです。
トリガーとは銃の引き金のことですが、「きっかけとなる何か」を意味する言葉です。

何を見ると、何を聞くと、やる気が出るのか。自分でやる気のトリガーを見つけておくといいですね。

ここでは音楽や映画などを取り上げていますが、大切な思い出の写真や誰かからのプレゼントなどもそうですし、パートナーの声といったことも、ある人にとってはトリガーになると思います。

あなたのトリガーをぜひ見つけてください。

それでは次の方法です。

1-8.方法8:場やスペース(環境)を変える

やる気を出すためにどんな場づくり、環境づくりがあるのか、参考にしてください。

  • まずその場から離れる
  • エステやマッサージ、またサウナにいき、その時間にこれからのことを考える
  • お気に入りのホテルのラウンジで今後を考える
  • スタバといった喫茶店を転々と周り、仕事を片付ける
  • 断捨離でいろいろ捨てる
  • 整理整頓する
  • 神社に行って、その日をリセットさせる
  • 神社に朝に出かけて神聖な気持ちをつくって職場に向かう
  • 日の光をあびたり、木の緑を見ながら深呼吸したり、山や海などの自然の中に身をおく

【解説:自分のスポットを見つける】

場の影響は、私たちが思っている以上に大きく、ちょっと場所を変えるだけで、集中できたり、やる気が出たりするのは、すでに体験されていることと思います。

静かではなくても、喫茶店やファミリーレストランといった場所で、適度な雑音があったほうが集中できるという人もいますので、これもどんな場所が集中できるのか、そしてやる気が出るのか、試してみてください。

神社や自然の中といった一般的な集中できる場所もあれば、あなたならではのエネルギースポットになるものを探します。どこだと集中できるのか、どこだとやる気になるのか、です。

また自分のオフィスや部屋でも、断捨離することで気持ちが整う場合があります。整理整頓ができていないと、掃除しようと思っても、必要なファイルを探そうとしても、散らかっていたり、どこに置いてあるかわからない環境だと、やる気どころか、探す気もなくなると思います。

ぜひ、場、そして環境を整えてください。
それでは最後の方法、「型から入る」です。

1-9.方法9:型から入る

やる気を出す時に「型から入る」とはどういうことなのか、その参考にしてください。

  • いいノートや文房具を買う
  • 服を新調する
  • 家事の時、エプロンをまず身に着ける
  • 特に休日はだらけるので、急な外出にも対応できるような整髪、服装にする
  • 気合いを入れてメイクする
  • 朝洗濯、掃除、朝シャワーといったルーティンで一日を始める
  • 憧れのタレントを真似て、行動する

【解説:モデリングやルーティンを活用する】

さて、ここでご紹介するのが、「モデリング」という手法です。

モデリングとは、理想的な人、または理想的な自分をイメージして観察し、
その理想となるモデル(他人や自分)が、どのように振舞っているのか、どんな表情で、どんな呼吸で、事にあたっているのかを実際に真似てみることです。

その理想となるモデルと同様に振舞っていると、その人の視点や発想、また考え方やなぜその行為をしているのか、といった目的や狙いまでもわかると言われています。

またルーティンを設定しておくと、気分次第にはならず、あなたの脳は「条件付け」や「習慣」という情報処理をするので、頑張らなくてもやる気が自然に出てくる可能性は高くなります。

項目にあったように男性でしたら髭をそり、女性できたら気合を入れたメイクなど、身なりを整えることで、自動的にやる気が出てくることもあります。家事の際のエプロンなどもそうですね。制服が人をつくるといわれますが、制服もある意味「型」の一つです。

2.その他の方法

この「その他の方法」とは、これまでご紹介したような方法でまとめようにもまとめられない、また、まとめてしまうともったいないと思う項目を集めたものです。ある意味この項目がその人にとってのリアルなやる気の出し方といってもいいかもしれません。参考にしてください。

  • あえてだらける
  • やりたくないことを「今からやるんだ」という自覚をもってやる
  • タイマーをセットして、時間を区切りながら進める
  • そもそもやる気が出ないことをしなくていいように、やる気が出ることだけをやるように、やることを厳選する
  • 寝るのではなく、体と思考を止めて、やる気が出るまでまつ
    (人をやる気にするという観点で)ほめる、認める、ねぎらう
    ※仕事がつまらない理由の一つとして、上司が認めてくれないというデータもあるようです。

【解説:選択と集中】

ある方にとってはこれまでにないアプローチ法かもしれません。やる気を出すという発想ではなく、そもそもそういうことをしなくて済むように先手を打って考えるという発想がユニークですね。

ビジネスの世界で使われる「選択と集中」と同様に、価値あることは何かを自分で決めておくことは極めて重要な要素だと思います。

あなたにとっての価値観となる、「大切にしたいことは何か」この問いを定期的に行うことで、これまでの仕事や人生の取り組み方を見直す機会となり、あらたなやる気を呼び起こすことができると思います。

3.やる気の出し方おすすめベスト10

多くの方に協力していただいたリアルなやる気の出し方の中で、おすすめできるベスト10をご紹介します。順位の基準は、価値ある目標達成のプロセスをみてきた私の視点で、「人それぞれ」という大前提で、影響力が高いと思わる順位です。

何かを始める前のやる気もあるでしょうし、やり始めている最中のやる気もあると思います。ですので、その状況によってやる気の出し方も変わってくると思います。

このベスト10は、数が多すぎて何から取り組んでいいのかわからないときのチェック項目としても役に立つと思います。参考にしてください。第10位からです。

3-1.おすすめ第10位:音楽や映画や本やセミナーを活用する

やる気を出したい時に、見たり読んだりする映画や本などを、予め用意しておくのも一つのやり方です。尊敬する人や憧れの人がおすすめする本でもOKです。

ふらりと本屋に立ち寄り、気になる本の気になる箇所を読むだけでも、前に進むことはできます。

3-2.おすすめ第9位:イメージする

状況に応じて、以下のようにイメージすることをおすすめします。

「達成した状態」「達成した後に起こるベネフィットを手に入れた状態」「一緒に取り組むメンバーの喜びや感謝の声」「これまで達成してきた過去の成功体験」「奮い立たせるほどの悔しかった体験」「これまでに経験した感謝したい体験」

3-3.おすすめ第8位:言葉にする/宣言する

「唱える」「つぶやく」「誓う」「大声で叫ぶ」。表現の仕方はいろいろありますが、実際に声を出すことでやる気を出すことはできます。
どんな言葉が効果的か、いろいろ試してみてください。ポイントは繰り返しとなりますが、「実際に声に出す」ということです。

3-4.おすすめ第7位:とにかく動く

「着手」、これを意識してください。とにかく目標やタスクに関わることなら何でもいいので、手が付けられるところから、目につくところから、やりやすいと感じるところから着手してください。

とにかく着手です。
ゴール完了に向けての小さな一歩を決めて、すぐ動くことです。

時間を決めたり、いつやめてもいい許可を出して始めたり、ただただ体を動かしてリズムをつくり、行動に移していけば、「解説」でお伝えしたようにあなたの脳と心が味方してくれます。

3-5 おすすめ第6位:場、環境、道具をそろえる

場や環境を整えるために、いろんなものを捨ててください。

断捨離、整理整頓といったことに取り組み、そのことをスムーズに進められるスペースをつくります。
また道具をそろえ、気持ちよく始められる環境を自分に用意してあげてください。

3-6.おすすめ第5位:トリガーをつくる

あれをみればやる気が出る、あれを聞けばやる気が出る、あれに触れたり抱きしめたりすればやる気が出る、といったきっかけとなるトリガーを見つけてください。

「おすすめ第10位」と似ているように思われるかもしれませんが、
「誰かの声」「どこかの場所」「物」といった抽象度を高くした応用が効く考え方です。

逆にやる気が停滞してしまうトリガーを見つけて、それらを排除するのもおすすめです。

3-7.おすすめ第4位:計画、期限をつくる

やること全部を時間に落とし込み、あなたの頭の中をスッキリさせてください。そして締め切り効果を狙ったり、先に予定を組んでしまって、やらざるを得ない状況をつくることもある場面では必要です。

3-8.おすすめ第3位:人と始める

ぜひ他の誰かと一緒に取り組んでください。相談でも大丈夫です。大好きな人に会いに行ったり、夢や目標を語らう誰かとの時間を増やしてください。

3-9.おすすめ第2位:明確にする

以下のことをぜひ明確にして、書き出してください。

「目標」「それをやる理由やベネフィット」「やらないことのデメリット」、そして「やること」です。

3-10.おすすめ第1位:睡眠

糸井重里さんが雑誌アエラでこう言いました。

「ちゃんとメシ食って、ちゃんと風呂に入って、ちゃんと寝てる人には、かなわない」
これは寝食を忘れて働いても健全な人に追い抜かれる、といった意味の言葉です。
(参考サイト https://dot.asahi.com/aera/2016111500197.html?page=1)

睡眠を第一位に掲げましたが、健康でいることが、一番のやる気につながると思っています。

寝不足だと、経験がある方も多いと思いますが、ミスが起きて、何度も同じことをやる羽目になったり、またイライラしたり、あきらめやすくなります。

生きる土台があってこそのやる気、つまり健康であり、体であり、その一番の要素が睡眠だと考えています。

やる気を出したければ、しっかり寝てください!

4.まとめ

この記事では、自分にとっての価値あるゴールにチャレンジする人たちに実際に聞いたリアルな「やる気の出し方」です。

今すぐにでも取り組めるものがあると思いますし、タイミングが合ったときに活用できるやり方もあると思います。

ぜひ保存して必要な時に紐解いてください。
それをやるのが面倒なら、まずはおすすめ第一位の睡眠をおすすめします。

(アンケートにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。)

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