30代に差し掛かると、多くの人に
自分の人生について不安にかられる時が
一度はやってくると言われています。
自分らしさを見失ったり、
大人になりきれていない自分に焦ったり・・・
そして時には、
「自分の人生、このままでいいのだろうか」
そんな気持ちがフツフツと沸き上がってくることも
この記事をご覧のあなたには
心当たりがあるかも知れません。
40、50歳を過ぎてから輝いている方もいらっしゃいますが、
大多数の方は30代が人生を変える
最後のチャンスといっても過言ではありません。
人生を変える方法を調べると、
様々な方法が紹介されていますが、
結論、「環境」や「行動」「思考」を変えることが
人生を変える1番大切なポイントです。
「今の自分を変えたい」
そう思われる方にとって、
この記事をぜひ役立てていただきたいと思います。
目次
1.30代が人生を大きく変えられるラストチャンスな理由
30代は人生を大きく変えることができる、ラストチャンスの時期ということを、ご存知でしたでしょうか。
この章でその理由についてお伝えしていきます。
1-1.仕事での限界が見え始めてくる
30代は、働き始めてから10年近くが経ち、それなりに周りが見えてくるタイミングでもあります。
- 周りと比べ、自分がどの立ち位置にいるのか
- 今のままでは、10年後も同じようなことしてるんだろうな
このように、30代にもなると、客観的に見た自分の限界のラインやウィークポイントにも気づいている方も多いことでしょう。
自分の傾向や失敗のパターンなどがある程度わかってくる年代。それは自分の内面に関することから、コミュニケーションで同じ問題を繰り返す場合もあります。
もし万が一、何もしないでいたとしたら、これから先の人生は良くて現状維持、そして人によっては40代、50代になると…
- 今よりも年収が下がる
- 役職がつかず若い人の部下として働く など
厳しい未来が待ち受けている可能性が高いと言えます。
大企業など、早いところでは40代でリストラや早期退職者の募集が始まります。
企業は今までの採用活動の豊富な経験から、傾向として40代に入ってから成長することが困難であることを知っているためです。
限界が見えるようになるタイミングだからこそ、人生を変えるために30代で何か大きな変化を起こすことが必要となります。
1-2.結婚や子供などのライフイベントが起こりやすい
30代は、ライフイベントが起こりやすく、人生の土台が築かれていく重要なタイミングです。
仕事や収入はもちろんのこと、パートナー、人間関係といった、人生のあらゆる方向が決まっていきます。
もっと仕事を頑張りたいと思っても、パートナーや子供がいる場合、現実的になかなか難しいケースもあり、働き方を変えることや挑戦に対してのハードルが上がります。
やりたいことに挑戦するためにリスクを負えるのも、30代までが現実的と言えそうです。
また、今まで仕事ばかりだったから「パートナーを見つけ、人生を変えていきたい」と考えている方も、30代が重要な期間と言えるでしょう。
総務省統計局の令和2年国政調査※によると、30代での有配偶の割合は下記の図のような結果が出ています。
年齢 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
30〜34歳 | 46.1% | 57.4% |
35〜39歳 | 58.2% | 67.7% |
30代の後半では男性でも6割、女性に至っては7割近くの人が結婚をしていることがわかります。
そして、この数値は40代になっても大きな変動は見られません。
年齢 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
40〜44歳 | 63.1% | 70.5% |
45〜49歳 | 64.0% | 70.0% |
男性と女性で比較すると、男性の方が40代で結婚する割合が高いですが、基本的には30代が多くの人にとってラストチャンスとも言えるのです。
※総務省統計局令和2年国政調査
統計局ホームページ/令和2年国勢調査/調査の結果
1-3.30代は人生を変えるために必要なピースが揃う時期
30代の方は年齢を重ねるとともに、仕事の経験も着実に増え、20代の頃よりもできることが広がっている人がほとんどです。
ここから役職者としてマネジメントをする立場になったり、新しい事業を立ち上げたりする人も出てくるでしょう。
今までの経験や知識が統合されて、大きな結果を出すことにつながるのも、この30代で起こりうることです。
また、経済的にも安定してくるのが、30代というタイミングです。
20代では自由に使えるだけの所得が少ないケースも多く、人生を変えたいと思った時に、相応の自己投資がしたくてもできないことが多い傾向にあります。
経験値の豊富さや経済的な安定が揃ってくるこのタイミングは、人生を変えるための絶好の機会と言えます。
2.30代から人生を変えるアプローチ3選
ここからは具体的に人生を変えうるアプローチを紹介していきます。
結論、30代から人生を変えるには、
- 身を置く環境を変える
- 行動を変える
- 思考を変える
この3つのアプローチが重要です。
2-1.理想の人生に相応しい環境に身を置く
今までと同じ環境にいては、今までと同じ人達と関わり、今までと同じように人生が過ぎ去っていきます。
一方で、今までとは違った環境に飛び込めば、周囲の人や日頃から目に触れるもの、手に取るものまで新しい人生を生きることに繋がります。
- 引っ越しをして住む家を変える
- 転職や独立をして働く環境を変える
- 新しいコミュニティに所属する
など環境を変える手立てはいくつもあります。
環境を変えることが大事な理由は・・・
人間は楽をしたい生き物なので、慣れ親しんだ環境にいることを好むと言われます。
人生を変えたいと思っていても、「これまでなかなか変えることができなかった」という経験に思い当たる方もいらっしゃるでしょう。
職場や住む場所、心地よい人間関係を簡単には変えることは、誰にとっても難しいことなのです。
類は友を呼ぶと言います。
人生はまさに自分と似た人、自分に適した状況を引き寄せながら作られていきます。
今の状況を変えたい、と思うのでしたら、今までと同じパターンで過ごすことはやめて、新しい自分に相応しい環境へ身を置きましょう。
コンフォートゾーンを飛び出す!
慣れ親しんだ安全で居心地のいい場所を、心理学では「コンフォートゾーン」と言います。
コンフォートゾーンは心地よく過ごすことができますが、一方で成長が滞ってしまうというデメリットもあります。一刻も早くコンフォートゾーンから抜け出すに越したことはありません。
しかし、それを邪魔するのも、実は私たち自身なのです。
新しい環境や、慣れていない状況に対して、私たちはストレスを感じます。
すると脳や無意識は、安心安全なコンフォートゾーンに留まろうとするための言い分を探します。
- もしその時が来たらやってみることにしようかな(今ではないかな)
- なんとなく自分には向いてなさそうだからやめておこう
など・・・
人生を変えたいと思いながらも、なかなか行動に移せなかったり、決意したのに気づいたら今までと変わらない生活をしていた。その背景には、こうした心理も影響をしているのです。
大切なのは、「えいっ!」という覚悟です。
人生を変えたいという思いがあるならば、1歩前に踏み出すことが大切です。
もし、フリーランスで仕事をしていく際には、専門のエージェントの力を借りることもおすすめです。レバテックフリーランスでは、案件の提案から、企業との単価交渉・契約代など、あらゆる不安を解消できるように徹底したサポートが用意されています。
2-2.新しい自分になるために行動を変える
環境と同様に、行動を変えることも人生を変える大きなきっかけになります。
行動を変える際のポイントは、今までの自分ではやらなかったことを意識的にやってみることです。
今までの自分ではやらなかったことを意識的に行うだけで、新しい学びや気づきを得ることができます。
例えば、
- 今までなら断っていた上司から誘われる飲み会に参加してみる
- 迷ったら、よりチャレンジングな選択肢を取る
- アドバイスをとにかく素直に実践してみる
- 時間の配分を変える
- 貯金より投資に回す
- 筋トレをする習慣をつける
などです。
また、更に簡単にできるレベルで言うならば、レストランで普段の自分なら頼まないメニューを頼んでみたり、家から駅まで普段とは違う道で行ってみたりすることなども、行動を変えることへの抵抗を少なくしていくいい練習になります。
ほんの少しでも行動を変えることで・・・
些細な行動でも変化が起こると、巡り巡って後に大きな変化をもたらす、いわゆるバタフライエフェクトのようなことも起こり得ます。
参考として、私の知人の例を紹介します。
- 同僚や後輩との愚痴ばかりの飲み会や、なんとなくスマートフォンをいじっていた時間を読書時間に充てることで仕事で残せる結果や人生の充実度が明らかに変わった。
- 今まで貯金しかしていなかったけど、自己投資として価値のある学びにお金をかけたら結果的に貯金以上のリターンがあった。
- 筋トレを始めて食生活や身なりに気を使う行動が増えたことで、最愛のパートナーと出会えた。
人生を変えるレベルの結果は、
実は、ほんの少しの行動から始まっている。
このことを知っておくだけで、日々の些細な行動や選択が、とても意味あるものに思えてくるかもしれません。
2-3.自分の人生を左右する日々の思考を変える
ここまで環境、行動とご紹介してきましたが、実は1番大切なのが日々の思考を変えることです。
思考を変えることで、身を置く環境が変わったり、日々の行動にも影響を及ぼします。つまり、人生の大部分が、自分の思考次第、という側面があるのです。
ですから、思考の差で、人生が決まるといっても過言ではありません。
私たちは、1日のうちに約4万回から6万回も思考しているという説もあり、思考によって積み重なった選択の差は、想像以上に大きな差となります。
実際にはどのようにして差が開くのか、具体例を出してお伝えします。
【行き詰まる可能性の高い思考】
- 今までもこうやってきたからこうしよう
- きっとこうに違いない、普通〇〇だよね
- 自分が正しいに違いない
【人生を豊かにする柔軟な思考】
- もしかしたらもっと良いやり方があるかも知れない
- 今まではそう思ってきたけど、本当に正しいのかな
- そういう考え方もあるのか、参考にしよう
いかがでしょうか。
1日に数万回にも及ぶ思考が、行き詰まる可能性の高い思考だったとしたら、いまの延長線上の未来が待っているイメージを持たれるかも知れません。
一方で、柔軟な思考は、新たな可能性や選択肢を持てるといった明るい未来が待っている印象を受けるのではないでしょうか?
感じていただいた通り、思考の違いで今後の結果に大きな差が生まれてしまうのは明らかです。
上記はほんの一例ですが、私達は日々たくさんの思考をしながら生きています。
そしてそれが何日も、何ヶ月も、何年も積み重なっていきます。
そのため、日々の思考によって人生の結果は良くも悪くも変わっていくのです。
この思考こそ、人生を変えるきっかけだと気づいている人はごく僅かで、思考へのアプローチこそ人生を変える本質的な部分なのです。
最後に
この記事では、30代は人生を大きく変えるラストチャンスであるということをお伝えしてきました。
「人生を変えたい」、あなたのヒントになる情報が少しでもあれば大変嬉しく思います。
このメディアを運営しているNLP-JAPANラーニング・センターでは、心理学NLPを通して多くの人の人生を変える、自己成長と気付きの場を提供しています。
これまでNLPを学ばれた方のお声をご紹介しますと・・・
「NLPは今後の人生に、大きな変化をもたらしてくれると確信しました」S.S 様 男性 会社員 埼玉県
「今後の人生に対して ”自分なら大丈夫だ” という確信を持てました」新倉様 男性 公務員 神奈川県
「人生で大切なことが全て含まれていました」K.S 様 男性 教師 宮城県
「自分の人生の可能性にワクワクできています」 M.K 様 女性 埼玉県
この場でご紹介できるのはほんの一部ではありますが、多くの方がNLPを活用することで、仕事、人間関係、人生に変化を実感しています。
実際にNLPを学んで、どのように人生が変わったのか、インタビュー記事も下記にご紹介いたします。
↓
「NLPを学んで人生が激変した11名」にインタビュー
こうした環境に身を置くことで、
一緒に学ぶ仲間から刺激を受けたり、
自身のモチベーションが大きく変化することもあります。
今後の人生を変えていくためにあなたとの共通点や、
自分に必要だと感じるポイントを見つけてみるのもヒントになるかも知れません。
NLPをもっと知りたい方は、こちらの情報も参考になさってください。
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