ビジネス・仕事

【実録】2倍以上収入を増やす、ビジネスマン4人の共通点とおすすめ本

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20~30代で収入を2倍以上に増やした4名にお話を聞いたところ、興味深い共通点がありました。

収入が増えたら、

欲しい物をためらわず、ポンと買える
行きたいところに行ける
住みたい家に住める
精神的安定が得られるかもしれない・・・

では、収入はどうやって増やしていくのか?

『上司や先輩の期待に応え、楽しんで取り組んでいたら、年収は32歳で1000万円を超えました。』と朗らかに語る田岡さん。

『高卒でフリーターだった僕が、年商9億の弱小事業部門を、2年で累計47.5億にまで伸ばすことに成功したのは、命を削っていたからです。今の時代には語りづらいか。』と笑う芝さん。

『人は何に心が動くのか?【自分の命をすごく使っていること】に心が動くのだと気づいた。』と情熱的に語る桶谷さん。

『自社のお客さんが、さらにその先のお客さんにまで売れるようにしています。今日はお客さんの週報書いてあげてます。』と淡々と語る松井さん。

トップセールスの方やクリエイターの方に、実際に収入を増やした頃の実話を聞きました。

無料レポート

1.万象皆師(ばんしょうかいし):田岡英明さんのケース

田岡 英明さん(たおか ひであき)

大学卒業後、山之内製薬株式会社(現在のアステラス製薬)に入社し、営業の第一線で活躍。
32歳の時に全社最年少リーダーに任命され、チームマネジメントを学ばれた田岡英明さん。

https://www.nlpjapan.co.jp/taoka-trainer.html

僕の若い頃というのは、とにかく上司に恵まれていたんです。
【最初の3年についた上司が、その子のキャリアを決める】と考えています。そのくらい、上司は影響力があるし、部下はその期間で学びを得る必要がありますね。

今でも、最初の上司が理想の上司だったと思っています。
振り返ると、愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶというのを、上司を通じてやっていたんだなとわかります。本当にいろいろ歴史を教えていただいた。

1-1.7つの心得

① とことん上司とコミュニケーションをとる 

上司や先輩と、とことんコミュニケーションをとりました。

僕は、誰かを育成することを早い段階から頼まれていました。人を巻き込むとか、そういう力を期待されていたんです。

『自分が何を期待されているのか?』コミュニケーションを取っているからわかる。
そして、それに応える。

この繰り返しで評価が上がり、全社で最年少(32歳)のリーダーに抜擢されました。

(余談)
でもね、20代は使いまくっちゃったから、自転車操業でした。

その頃は彼女の浪費が凄くて、一緒になって使っていたらなくなってました(笑)
ぜんぜんお金貯まらなかったしサラ金に手を出したこともある。結構もらっていたのにね。

その後、最年少リーダーになったころ、営業成績が良かったこともあって、年収が1,000万円を超えました。

いま、心理学やお金に関する思い込みなど学んでみて、たくさん使っていたから、たくさん入ってきたのかなぁと思ったりもしています。

② なんでも楽しむ

『どうせやらなければいけない仕事なら、楽しくやったらいいよなぁ、田岡!』
と上司に言われ、これが、今も自分の軸になっています。

今になって、上司がこういう良いフレームを作ってくれていたんだなとわかります。
だから何でも楽しく全力で取り組むことができた。だからこそ、それが結果に繋がりました。

独立してからも、いろいろなことが楽しくて仕方ないです。

③ アウトプットする

何かを学んだら、内容をメンバーに伝えていました。

例えば本を読んだら、営業に使えそうなことをチームメンバーに伝える。
学んで終わるのではなくて、実践を想定して、積極的に周りに伝えていくことが大事。

今思うと、アウトプットするというのが、自分にも周囲にも良かったと思います。

④ 全てを師匠と心得る

『森羅万象全てが自分にとって師匠である』
創始者の教え【万象皆師】の指針が、早い出世に繋がっていたのだと思います。

自分は本当に良い上司に恵まれましたが、実は、良い上司と悪い上司がいるわけではないですね。誰からでも、何からでも学びがある。

自分が何を学び取るのか?が大切だと思っています。

⑤ 約束は守る

大事にしていたことは、『約束は守る』です。

自分が言ったことはしっかりやり遂げる。諦めない。
営業マンとして、営業成績を約束したからには守る。

本当に大切にしていて、約束を守り続けてきました。

そういった事が、上司や先輩とコミュニケーションを取っていたことと合わさり、高く評価されていました。

⑥ チームで考える

チームマネジメントを学ぶようになって、学びを皆でシェアして、チームメンバー全員が良くなることを大事にしていました。

営業マンのチームなので目標数字があり、それらの達成のために、チームマネジメントを意識して取り組んでいました。

自分だけが成長するのではなくて、自分も周りも一緒に引き上げていくことを大事にしていました。

⑦ 目的を持って本を読む

20代は本なんて、ほとんど読んでいませんでした。
30代になってリーダーになったときに、上司に勧められて本を読み始めたんです。

チームマネジメントが入口で、その後も目標達成など様々な本を読みました。
そして、仕事に使えることは使う、必ず何かを学び取るという姿勢で本を読んでいました。

僕の場合はアウトプットとつながっていて、チームを良くするという目的がありました。だからこそ学びが大きかったと思います。

ひとこと

『自分にとってのピットインをもつ』

速度をあげて走っているレーシングカーが、ピットインでタイヤ交換したり給油をしたりして再び走り出す。そういうピットインというポイントを持つことを伝えたいです。

僕は20代から波乗りをしていて、それが良いなと。

自分の心を整理するポイントを作る。
日頃の想いとかを、海を見ながら振り返る。
特に30代くらいから、海に行くと心が洗われる。

立ち止まるポイントを自分に持つ。

海を見ていると、自分がちっぽけだとわかるんですよね。
『オレ、こんなことで悩んでいる場合じゃなねぇや』とね。

自分にとってのピットインを持てると良いですよ。

1-2.おすすめ書籍

① 万象皆師(ばんしょうかいし)創業者山内健二言行録 編集責任者:簑島安雄,出版社:山之内製薬株式会社

② 人を動かす D・カーネギー(著),山口 博(翻訳),出版社:創元社

③ 道は開ける D・カーネギー(著),香山 晶(翻訳),出版社:創元社

④ ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か エリヤフ・ゴールドラット(著),三本木 亮(翻訳),出版社:ダイヤモンド社

ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス エリヤフ・ゴールドラット(著),三本木 亮(翻訳),出版社:ダイヤモンド社

⑤ 修身 教授録 森 信三(著),出版社:致知出版社

【総評】

①②③は、会社から渡された本です。

万象皆師は、創業者の言行録です。
線を引いたところを一つご紹介。

なかなか直言してくれる人は少ないが遠慮なくいさめてくれる人を持つことが
いかに大切なことであるか、
同時にこのような人を持つためにいかに努力すべきかを、諭していただいたのである。

②人を動かすも、③道は開けるも王道で名著ですね。

④のザ・ゴールは両方とも上司に勧められて読んだ本です。
内容はもちろん衝撃的ですごく良く、それ以上に『本て、学びスゲーな!』って思った
きっかけがこの2冊です。

⑤の修身教授録は、僕のバイブルです。
人生二度なし。人生一度きりなんだからちゃんと生きなさいと。

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2.期待を超える:芝 健太さんのケース

芝 健太さん(しば けんた)

会社員時代、業績が悪化していた年商9億の弱小事業部門を、2年で累計47.5億にまで伸ばすことに成功。その結果、高卒で社会経験もないフリーター出身にもかかわらず、2年半で5回の昇進を遂げ、最年少の取締役に抜擢された芝健太さん。

https://www.nlpjapan.co.jp/shiba-trainer.html

僕の会社員時代は、寝ても覚めても仕事のことばかり。
寝言も仕事の話。ご飯もお風呂も最短時間で済まして、テレビも見ない。
そんな状態だから、今の時代に合わないかもしれないけど・・・参考になれば幸いです。

2-1.7つの心得

① 常に顧客や上司の期待を超えることを目指す

前職では、挑戦した10人中10人ができなかったようなことをやり遂げました。
10ヶ月もかからずに売り上げを3倍にするというのは、状況的に不可能なこと。誰もが諦めていましたが、これを達成しました。

多くの人が、求められたものか、求められたもの以下を提供している現状があります。
求められているものよりも、より優れたものを提供することで、自分の価値が上がります。

社内の目標や、上司から与えられた業務を、より早く、より上手に、より高い結果を出していくことが大事です。

② 決めた目標に徹底して集中する
(寝ていても夢に出てくるくらいの心理状態)

朝は、目標達成のために仕事を始めたくて飛び起きる。夜は寝る1秒前まで達成のことしか考えていない。そんな状況でした。

寝ても覚めても、人生全てそのことしか考えていない。

達成に集中しすぎて、他のことがどうでも良い状態になっていました。
24時間365日全力投球なので、妻から寝言も仕事の話だと笑われました。

自分も命がけで仕事をしていたし、周りも命がけで仕事してくれていました。
そういう状況でした。

③ 仕事に役立つ書籍やメンタルを高める書籍を定期的に読む

営業職だったので、営業やマーケティングの書籍を読んでいました。
高い結果を出そうと思うなら、自分の分野に必要な専門知識を持つことは必須ですね。

仕事の専門性と、人間的に安定したメンタルの両方を高めて、スペシャリストになるために努力し続ける必要があります。

その方法として、定期的に書籍を読むことが役立ちます。

④ セミナーや講座に通う

人よりも良い結果を出すためには、できるだけ早く、レベルを上げる必要があります。
そういったとき、セミナーや講座にも積極的に通っていたことは、非常に力になりました。

当時は神田先生(神田昌典氏)のマーケティングや、心理学NLPのセミナーで勉強していました。常に知識を増やし続け、学びを素直に実践し、改善を重ねて、自分を成長させていました。

⑤ 自分よりも高い結果を出している人とつながりを持つ

セミナーや講座に通って、経営者の方々とたくさん出会いました。
その出会いが自分の助けになりました。

28歳ころに出会って、いまだにつながっている方々もいます。自分と同等ではない、自分の何年も先を行っている人達との出会いは貴重でした。

自分のレベルを上げたいなら、自分よりも高い結果を出している人との接点を増やして、高い視点を持つことが役立ちます。

⑥ 自分のためではなく、誰かのために行う

人を成功させる人は成功します。

自分の昇進や給料を伸ばすことには関心がありませんでした。
当時、自分の部署が目標を達成しなければ、行きたくない部署に吸収される話があって、それを阻止したかったんです。

みんなが全力で働いてくれていたので、みんなが嫌だと思うことは絶対に止めたい。そして、もっとみんなの給料を増やしたい。そうやって頑張っていたら、結果的に僕の給料も最初の3倍くらいに増えていました。

『こうやって給料って伸びるのね』と知りました。
自分のための努力も要るけど、人のための努力ってすごい量のエネルギーが出るんだなとわかりました。

⑦ 高い結果を出している人をモデリングする

マーケティングでも、セールスでも、高い結果を出している人を模倣(モデリング)することが、すごく大事だなと感じています。

セールスだと、成績がすごく良い人のしゃべり方、雰囲気、話し方、立ち居振る舞いを真似しただけで、自分の営業成績がよくなりました。結果、それだけで給料は倍くらいになりました。

自分のやり方でやると、自分の枠組みを超えられないんですね。
高い結果を出している人を参考にすると、自分のレベルを上げやすくなります。

ひとこと

自分が発信するもの、時間をかけたものが自分の未来を作っています。
心理的なことから、物事の習得まで、“今の自分”は、これまで自分が何に時間をかけ
てきたかで決まっています。

未来の自分は、今の自分が何に時間をかけたかで決まっていきます。

だからこそ、自分より高い結果を出している人たちとの時間を作る。
20代30代のうちに、自分磨きを徹底して行う。

そうやって、未来の自分を作っていきましょう。

2-2.おすすめ書籍とマンガと映画

① 人を動かす D・カーネギー(著),山口 博(翻訳),出版社:創元社

② 思考は現実化する〈上〉・〈下〉 ナポレオン・ヒル(著),田中 孝顕(翻訳),出版社:きこ書房

③ ドラゴン桜 コミック全21巻完結セット 三田 紀房(著),出版社:講談社

④ 幸せのちから (映画)

⑤ しあわせの隠れ場所 (映画)

⑥ ルディ (映画)

【総評】

①②は言わずもがなの名著ですね。

③の漫画はドラマ化されたので、知っている人も多いかもしれません。
どれも自己啓発の内容なので、手に取るタイミングで、それぞれの学びがあると思います。

④⑤⑥の映画はすべて、実話が元になっています
④はどん底の生活を送っていたサラリーマンの話です。起業した当初お金がなくて、自販機で飲み物を買うか迷った頃に観て、自分の身を重ねたのですごく力をもらいました。

⑤⑥はアメリカンフットボールの実話です。どちらも感動です。
ちなみに私が人生で一番感動した映画は?と聞かれて答えるのが、⑥のルディです。

こういった心が揺さぶられるような映画を、気持ちが一新する年始などに見るとスゴくいいと思っています。

3.人間の本質を突き詰めて考えていた:桶谷 和子さんのケース

桶谷 和子さん(おけたに かずこ)

広告コピーライターとして日本企業・外資系広告代理店等に勤務し、25年超のキャリアを持つ、桶谷和子さん。

「キットカット」の仕事では、日本中の受験生と受験生を応援する人々が、「きっと」の願いを託し、受験生の3人に1人が試験会場に商品(キットカット)を携えるという現象を生み出した。その仕掛け人。(コピーライターとしては、‟もりやかずこ”の名でフリーランスで活動中。)


https://www.nlpjapan.co.jp/oketani-trainer.html

私はとにかく応援することが好きで、何をするにも、応援したい!
というのがベースになっています。
そのことに、学生時代で気づけたのは大きかったと思います。

自分の大切な価値基準に早くから気づけていたので、仕事を通して、
人を応援することができるんです。
自分の仕事に対して、自分が本当に好きで喜びを感じることだとわかっているのは、
とても大事なことです。身体も心も全てを注ぐことができるからです。

3-1.7つの心得

① 仕事をやりきる

仕事をやりきるというのは、ただ案件を完了するだけではありません。120%やりきるという在り方です。

あの頃は、来た仕事をやりきれるよう、平日の前もっての予定をほぼ入れませんでした。
また、小さなメモ帳とペンを持っていて、お風呂の中でも、電車の中でもコピーを考えていました。

どうしたらもっと面白いものを提供できるか?
どうしたらもっと楽しくなるのか?

ギリギリまで考え続けて、やりきる。そういう仕事をしてきました。

② 来た仕事は断らない

とにかく断らない。何でも引き受けました。
気づいたら会社の案件の半分、自分が担当だったこともあります。

『今にかける!』『今、何を経験するか?』を最優先して決断していました。
最優先のことだから、全力で自分を投資できる。自分の時間を全部使うことができる。しかも迷わない。

大変でしたが、こういった姿勢は大事です。この頃の体験が、体力・気持ち・経験を培ってくれました。
振り返ってみても、自分の選択や決断は大正解だったと思っています。

③ なんとかなるし、なんとかする

海外への一人旅に何度か行っていました。1週間から10日程の旅です。

身体と心だけのものを使い切る。
それを一番リアルに感じられたのが旅でした。

予定をほとんど決めずに行き、想定外のことに一人で対応する。想定外のことを楽しむ。
これは自分への投資でした。

チャレンジが多く、度胸・決断力・柔軟性がつき、『なんとかするし、なんとかなる』という体験を積みました。後々、仕事や転職などにも役に立ったと思います。

④ 自分が本当に欲しいものはなにか?を知る

自分の叶えたいことのリスト(アウトカムリスト)を作っていました。
例えばこういったこと。

  • フランス旅行に行きたいと思ったら行ける。
  • 好きな街の好きな部屋に住める。
  • 好きな素材で料理ができる。

情報が溢れています。
そして、お金と時間は限られています。

だからこそ、自分が本当に欲しい物を手に入れることが大事です。
私は、【自分の体験や経験】ということがすごく大事でした。

自分にとって、本質的に何が大事かを考えることが、自分のキャリアを考える上でも重要でした。

⑤ 深く自己を探求する

学生時代の就職活動で、広告会社に入りたいと思いました。
なんで広告の仕事をしたいのか?と考えました。

なんでテレビ局ではなく、雑誌ではなく、出版ではなく広告なのか?

深く、自分のことを探求して、自分は応援が好きなんだなとわかりました。
応援することにすごい喜びがあると気づいたんです。

今もそこが軸になっています。

現在、クリエイターとしてだけでなく、コーチや研修講師なども引き受けるのは、応援したい!という気持ちがベースになっています。

⑥ 自分にとって最高の目標を持つ

コピーライターになってすぐの頃、東京コピーライターズクラブ(TCC)新人賞が欲しかったんです。それが取れるようにと、いつも、いつも考えていました。
結果、引き寄せることができて、未経験からのスタートで2年ほど経った頃に取れました。

賞を取ったあとしばらく、目標が無くなってしまった上に、コピーライターとしての自信はないままだったので、プレッシャーも感じて苦しかったですね。

それでも、貴重な体験でした。
周囲が驚くような結果を出せたのは、その時の自分にとって、最高の目標を持っていたからだと思います。

一緒に頑張る仲間がいたのも良かったです。励まし合い、お互いのコピーに意見を出し合って、切磋琢磨した体験は宝ものです。

目標は原動力になるので、自分にとっての最高の目標を持つことが大切です。

⑦ 年収を超える力を出そうと思え

私は新卒で働き始めて、3回転職してから独立しています。3社目と4社目は外資系でした。
新卒でも、転職でも、入社した後に年収が上がるかどうかは、自分自身の出した結果よりも会社の業績や景気に左右される、それが当たり前でした。

景気によっては何年も、どんなに成果を上げてもまったく年収が変わらないこともある。
だから、転職する時が肝心だと知りました。

年収の交渉をする時は、
「今働いている会社でもらっている額」を基準にして、考えないことです。

「自分が自分の150%を出し、今を超える力で会社に貢献した時、この額をもらっていいと思える金額」で、交渉します。 

そして、150%を出すよう仕事をするのです。

すると、自分の成長のペースも早まり、年収を超える成果を上げることにもつながります。

ひとこと

自分が与えたものが返ってきます。

自分の能力、気持ちとかを使い切ることが大事。
どれだけ相手の役に立つのか?
それが大事です。

与えられたことだけやっているのではなくて、ひとより収入がほしいなら、ひとよりも工夫をする、ひとの役に立つ。

自分の能力を使い切って、プラスアルファできることあるとしたら、もしかしたら、それは“笑顔”みたいなことかもしれません。お客様にどれだけ元気になってもらうか?とか。

ギリギリまで、自分がどう役に立てるのか?世の中を自分の力で、どう良くできるか?そういうことを考えるのが大事だと思います。

『収入は仕事についてくる!』です。

3-2.おすすめ書籍とメディア

① モリー先生との火曜日 ミッチ・アルボム(著),別宮 貞徳(翻訳),出版社:NHK出版

② 生き方 稲盛 和夫(著),出版社:サンマーク出版

③ 人生の成功とは何か 最期の一瞬に問われるもの 田坂 広志(著),出版社:PHP研究所

④ すごいやり方 大橋 禅太郎(著),倉園 佳三(著),出版社:扶桑社

⑤ 「原因」と「結果」の法則 ジェームズ・アレン(著),坂本 貢一(翻訳),出版社:サンマーク出版

⑥ エネルギーバス―人生と仕事を変えるポジティブ・エネルギーの法則 ジョン・ゴードン (著),尹 泰聖(翻訳),出版社:オープンナレッジ

⑦ ゲームのルールを変えろ――ネスレ日本トップが明かす新・日本的経営 高岡 浩三(著),出版社:ダイヤモンド社

⑧ エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする グレッグ・マキューン(著),高橋 璃子(翻訳),出版社:かんき出版

⑨ TED

【総評】

① モリー先生との火曜日は、すごくいい本。実話です。
人は何に心が動くのか?【自分の命をすごく使っていること】に心が動くのだと気づきました。

②生き方、③人生の成功法則とは何か、⑤「原因」と「結果」の法則は名著ですね。

④すごいやり方は、シンプルな本です。⑥エネルギーバスは、自己啓発が箇条書きではなくて、物語になっている本です。

⑦ゲームのルールを変えろは、直接、ビジネスに役に立つと思っています。
私が一緒に仕事をさせていただいた、敬愛する元ネスレの高岡さんの本です。
ビジネスマンにぜひ読んでほしい本です。

⑧エッセンシャル思考は、いまは特に家事、子育て、仕事とすごく時間に限りがあって、時間をかけないで結果を出すということに役立っています。

⑨英語を話せるようになりたい人は、TEDをおすすめします。
話したいという気持ちと、内容への興味の両方があれば、字幕も出せるので、答え合わせもできて良いかなと。

4.誰もがラクをしたい・手を抜きたいところを、私が全部やった:松井さんのケース

松井さん(まつい)

大手企業で他国の国家プロジェクトの商談をまとめるトップセールス松井さん(仮名)44歳。(在職中のため、諸々の状況に配慮しまして仮名での掲載です。)

パチプロ時代、飲み屋のカウンターで会話に分け入った結果スカウトされ、派遣社員で今の会社に入社。その後社員登用され、3年後には役職なしに単身で海外駐在という、会社にとっても異例の大抜擢に発展。

※松井さんが派遣時代にしていたこと、大抜擢に繋がった秘訣などを聞きました。

趣味は音楽、筋トレ、スパイスの研究と昼寝です。
仕事は命削ってます。
自社のお客さんの先にいるお客さんまで考えて仕事をしています。
年収は、毎月給与天引きが30万円ほどなので
推測してください。

4-1.7つの心得

① 雑用を誰よりもこなした

全員が何の作業を何のためにしているのか、本当に必要な作業は何か?を研究していました。

結果、仕事してるフリの人が多い実態や無駄をたくさん発見しました。
さらに、お客さんも似たような状態であることわかりました。

皆ラクをしたいし手を抜きたい。
雑用係を求めている。
だから、私がやってあげることにしました。

この雑用を通して、情報が集まり始めました。
半年ほどで方法と方針が見えてきて、今のお笑い用語で言う“裏回し”をする様になりました。

そんなこんなで、通常はベテランやエースが行くはずの新しいプロジェクトの海外駐在に、派遣上がりの入社三年目で引き抜かれました。
うちの業界では最低10年下積み、20年の人もいる。3年は超異例です。

② お客さんのために仕事をする

派遣の頃から、自社だけでなくお客さんの会社のことも研究していました。
そして、お客さんの商品も売れるように先々まで考えてプレゼンをしていました。

今も、お客さんのお客さんまで売れるように立ち回るために、お客さんが客先で行うプレゼン資料を用意することもあります。

全体がパッケージになるようにしています。
結果、お客さんのほうから営業受けに訪問してくれます。

③ 隙を見てトレーニング

隙を見て筋トレしています。走りにも行きます。

アプリを使うと、前回の結果の確認が早いし、メニュー調整が楽です。
体重計とアプリを連動させているので、10年前からの体重の記録も残っています。

これは弟子にもやらせてます。これとこれだけやってごらん?とメニュー作ってあげたら、43歳女子ですが…体重10%落ちました。毎日トレーニング記録送ってきてます(笑)

最近誰にでも勧めるのはこの2つのアプリ。

疲れが抜けないときなどは特に、多めに走って身体を疲れさせ、深く休息をとって回復を促しています。

④ 5:45からモーサテ(モーニングサテライト)を見る

ただし、ニュースでもなんでも、見るだけで終わることなんてありません。

原油の話だと、これに関連する話は何だったか?この100年、世界の戦争の歴史は?直近はどうなっている?と考え調べて思い返す。
そしてその次に用意されるシナリオを常に考える。この先はどうなる?と。

そして、嫁ちゃんに説明します。後輩や客先との会話のために、嫁ちゃんが理解できるようになるまで簡素化して説明するのです。

⑤ 基本群れない

同期との飲み会、同年との飲み会、一切行かない。高められない。時間の無駄。愚痴聞くのも嫌。

愚痴を言うなら、先輩を捕まえて奢ってもらいつつ。アドバイスもらいつつ酒代も浮かす。

最初は野良犬と言われた。餌を上げても懐かないと。
その後、狂犬と言われた。身内にも噛み付くと。

で、狂犬と言われながら、営業フォーメーション相談は、事業部長からも来ます。
そうやって、信頼のおけるメンバーとだけ付き合います。

⑥ 金銭の扱いは誠実に

下にぶら下がる自社工場、サブベンダー、中小下請けが非常に多いです。
それを気分でネゴしたり、ポンってあげてみたり、顔色伺われて神のように崇められることに悦を感じるような、勘違いしてる奴らもたくさんいます。

悪いことしようと思ったらできてしまう。でもしない。したらヤクザになる。

そういうときに頭に流れる曲は、シンディローパーのMoney Changes Everything。
自分は何のために、パンと水道水で生きるような貧乏に耐えたのか?を考えます。

Cyndi Lauper – Money Changes Everything

※リンク先は、動画サイト(youtube)に飛びます

どういう立場になっても、金銭の扱いは誠実に行うべし。

⑦ 準備を、全てシミュレーション済みの領域に持っていく

国家プロジェクトは、命かけなきゃならないぐらいの状況になります。
脳はフル回転でどんどん情報処理をしていく。

だから商談の場で何が起きても、すべてシミュレーション済み、分析済み、もしくは経験済み、という領域まで準備でもっていく必要があるのです。

博打ではなく、世界が見えている。
誰が何を言うか、見えている。
全ての局面で、判断を求められる時に自分が答えを持っている。

その実、何も難しいことは考えていません。
全てにおいて、基本に忠実。結果、商談は全部億単位。

注文は勝手に落ちてくるような感覚です。

ひとこと

その昔は、給与額貰える喜びあり。平均年収の2倍とかになった時には、もっとやるぞーとかなりましたけどね。直ぐに麻痺する。

国家プロジェクトとかになると、人間の嫌なところたくさん見えるので、人間嫌いになります。給与でモチベーションとか言ってるのは、まあ、初期の段階でした。

その先はプロとして淡々とやるだけ。
当たり前のことを当たり前に。

4-2.おすすめマンガと書籍とテレビ番組

① 迷走王 ボーダー たなか亜希夫(著),狩撫麻礼(著),出版社:双葉社

② エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする グレッグ マキューン(著),高橋 璃子(翻訳),出版社:かんき出版

③ ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件  楠木 建(著),出版社:東洋経済新報社

④ ポーターを読む 西谷 洋介(著),出版社:東洋経済新報社

⑤ 知の技法: 東京大学教養学部「基礎演習」テキスト 小林 康夫(編集),船曳 建夫(編集),出版社:東京大学出版会

⑥ 知の論理 小林 康夫(編集),船曳 建夫(編集),出版社:東京大学出版会

⑦ 知のモラル 小林 康夫(編集),船曳 建夫(編集),出版社:東京大学出版会

⑧ 新・知の技法 小林 康夫(編集),船曳 建夫(編集)出版社:東京大学出版会

⑨ スーパーエンジニアへの道―技術リーダーシップの人間学 G.M. ワインバーグ(著),木村 泉(翻訳),出版社:共立出版

⑩ 人事のプロが教える 働かないオジサンになる人、ならない人 楠木 新(著),出版社:東洋経済新報社

⑪ エグゼクティブの「クギを刺す」技術 佐藤 綾子(著),出版社:すばる舎

⑫ さんまのお笑い向上委員会 (テレビ番組)

【総評】

①のボーダーはおすすめというか、好き。
自分は自分。一般大衆と現状の自分を俯瞰して見てる感じが好きだし、自分が今こちら側に馴染めていない理由を教えてくれる。世間と自分は違っていいんだと思わせてくれます。

②③④何度も読み返す三冊。

⑤⑥⑦⑧知の四部作です。知の技法で方向性がわかります。一冊目に手に取るのは、知の技法。

⑨スーパーエンジニアは、人としての動き、思想に着目していて、外人エンジニアの思考パターンやコンサルの考え方を知るためにとても有益でした。中身は人間学です。

そして、外人が書いているのに、老子の言葉出てきたりするので、最後は同じ、人間的なものであるとか、なんか色々考えさせられました。

⑩⑪は心理学・人間学の内容。

⑫のテレビ番組は、アウトプットの良い教科書です。
単発ネタ=自己主張のみでなく、向上委員会式の所謂定食をいくつも持ちつつ、短い持ち場で周りを活かしながら自己主張する。

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まとめ

今回、収入を増やした方々が、実際に行っていたことや大事にしていること、おすすめ書籍などを聞きました。

皆さんに共通していたことはこの3つ。

  • (1)給料の額面を上げようとしていなかった
  • (2)自分のためだけでなく、周りのために働いていた
  • (3)努力し続けている

それぞれの表現でしたが、特に、周りのためというのは下記のように共通していました。

  • チームが良くなるよう、マネジメントしていた
  • 部署のみんなの給料が上がるよう、達成に全力を注いだ
  • ひとを応援したくて、世の中に良いものを提供するべく尽力した
  • お客さんのお客さんまで、皆が良くなるよう考え行動している

収入を増やした人々の答えが、結局のところ同じ答えだったのは、非常に興味深いです。

自分の腕を磨き、周りも良くなれという想いで仕事をする。結果的に収入が増える。
世の中は、このようにできているようです。

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