NLP-JAPANラーニング・センター代表の芝です
こんにちは。
下記は過去に社内のSNSでつぶやいた内容のコピペです。
新卒採用の会社説明会でも話していることですが、
ロシアの作家ゴーリキーがこのようなことを言っています。
仕事が楽しみならば、人生は楽園だ。
仕事が義務ならば、人生は地獄だ。
まさに天国と地獄。
随分、大きな違いがありますね。
仕事をどう捉えるか、
まさに自分の考え方次第で変わります。
では、ここからは『市場価値』ということについて
書きたいと思います。
自分の未来のために仕事を頑張っていると
「自分の市場価値」が勝手に上がります。
俗に言う、市場価値が高い人たちは、
- （１）目標達成の能力が高い
- （２）問題解決能力が高い
- （３）コミュニケーション能力が高い
この３つが共通します。
市場価値という言葉を聞くと仕事の場面だけしか役立たない
ように思うかもしれませんがそうではありません。
一事が万事でこの３つの能力の高低は
プライベートでもそのまま影響します。
例えば、仕事で周囲の人と
コミュニケーションがうまくいかない人は、
ほぼ例外なくプライベートでも同じことか、
それ以上のことが起こっています。
おそらくその人の人生のクリアすべき課題でしょう。
目標達成できるかどうか。
問題解決できるかどうか。
その能力は、仕事もプライベートも
そこに境界線はなく同じです。
市場価値を上げる３つの能力を高めておくことで、
人生の満足度は大きく変わります。
仕事はこれら３つの能力を高める練習が
できる最高の場だと知ってほしいと思っています。
カリスマ体育教師で有名な原田隆史先生の言葉に
「仕事と思うな人生と思え」というものがあります。
仕事ですから業務上の指示が出ます。
中にはやりたくないこともあるでしょう。
この会社のためとわかっていても
僕でもやりたくないことありますからね。
仕事だから仕方ないと取るのか、
自分を高めるものと考えるのとでは、
取り組みに大きな違いが生まれますね。
また、宗教によっては
仕事は苦役ということで与えられた罰のような
捉え方もあります。
人生４０−５０年仕事をするとして、
この長い歳月を罰として捉えて生きるのは
とてもじゃないけれど健全ではないと思います。
では、僕はどんな捉え方で
仕事をしているのか。
僕は、
「仕事は人生の遊び場だと思っています」。
もちろん仕事も人生も、いいことばかりではありません。
だから厳密に言うと、こう思おうと思っています。
仕事を前向きに捉えて頑張っていると、
自分の能力が上がり、
- できなかったことができるようになる
- 物事が達成できる。周囲に貢献できる
- 認めてもらえる
正直いいことしかありません。
仕事はまさに自分の人生の大半の時間をかけて行う
「自分の能力値UPロールプレイングゲーム」です。
社会人になってすぐの頃は、
商談１つすらまとめることができませんでした。
しかし、仕事を通じ、自分が鍛えられたことで
能力値が上がりました。
結果が出せたことで、
自分に自信が持てるようになりました。
仕事は人生で起こるあらゆることを
経験させてくれる場だと思います。
ぜひ仕事を通じ自分の能力値を上げ
自分自身の理想像を体現してもらえたらと思っています。
そうすることで、プライベートも含み人生全般で
新しい世界をいくつも経験できるようになるでしょう。
みんなが自分の市場価値を上げて能力を高めていけば、
会社は勝手に良くなっていくことはわかっています。
だから僕はこの会社の社長ですが、
みんなにこの会社のために仕事を頑張って欲しいとは、
昔も今も一切思っていません。
みんなまずは、自分の人生を豊かにするために頑張るべきなのです。
芝健太
