ビジネス・仕事

マネジメントについてのオススメ本23冊!本文を抜粋しながらご紹介

『マネジメントの勉強しようと思ったけど、
読んでもイメージ描けないと、
何したらいいかわからない。』

『プレイングマネージャーはつらい。
何かいい案はないのか?』

『Googleとか海外の本は、
エリート向けでしょ?そうばかりじゃないですよね。
今いるメンバーで、いかにうまく
マネジメントするか知りたいんですよ。』

そんなとき参考になるよう、マネジメント関連の本を23冊ご紹介します。

そして、

人から押し付けられた意見よりも、自分で思いついた意見のほうを、
われわれは、はるかに大切にするものである。

とすると、人に自分の意見を押しつけようとするのは、
そもそも間違いだと言える。

暗示を与えて、結論は相手に出させるほうが、よほど利口だ。

デール・カーネギー  

これを受け、あなたにご判断いただけるように、概要や方向性が伝わるようご紹介します。
結論は、あなたに委ねます。

【出典・参照元】
カーネギー名言集ドロシー・カーネギー(編集),神島 康(翻訳),出版社:創元社

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目次

1.仕事×他者のマネジメント

マネジメントを考えたとき、一番は仕事における他者との課題かと思います。

日本能率協会のアンケート結果によると、マネジメントの悩みの1位は『特定の人に仕事が偏ってしまう40.5%』でした。

また、マネジメントで心がけていることは、

  • 『責任は自分でもつこと』
  • 『部下育成をすること』
  • 『部下の仕事ぶりをよく見ること』
  • 『部下の話をじっくり聞くこと』
  • 『部下の適性を見極めた業務分担をすること』

が上位5つです。

この結果からも、マネジメントには他者との関わりが課題となっている様子が見えてきます。

そこで、マネジメントに関する具体的な内容から、ズームアウトするとマネジメントに役立つものまで揃えました。続けてご覧ください。

【出典・参照元】
一般社団法人日本能率協会 部課長400人アンケート「組織活力とマネジメント意識調査」結果

1-1.ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み

  • 全員に生き生き働いてほしいけど、メンバーの心がわからないし、
    よくある海外のマネジメント本は、遠い世界のような気がする・・・
  • 管理職の気持ちがわからない部下に、方向性を伝えるのが難しい。

そのようなとき、この本をオススメします。

現在、4人の子供の父親&PTA会長を務める、とあるマネージャーのオススメです。

本書には「7度の崖っぷち」が出てきますが、その7度が本当に崖っぷちです。そして、日本人の実話ということで、親近感を持って興味深く読み進められるかと思います。生々しい話も多く、ハラハラしながら読みました。

そして、マネジメントと言っても、人それぞれが持つ人間の本質、私利私欲にも配慮している点が、『そこまでするのか』と勉強になるかと思います。

特に2:6:2の下位20%は宝!と言い切り、その20%から貢献を引き出す事例は、解雇せずに会社のエネルギーに変える方法として、参考になります。

高齢化に役立つ内容にも触れており、どうやって雇用を続けているのかがわかります。人口の28.4%が65歳以上となった※現代の日本で働く皆に役立つ内容と言えそうです。

※総務省統計局
令和元年8月報 (平成31年3月確定値,令和元年8月概算値)(令和元年8月20日公表)

1-2.これ以上やさしく書けない プロジェクトマネジメントのトリセツ

  • 計画しても、そのとおりに進まないことが多い
  • マネジメント経験がないが、プロジェクトを任された。
    なんとか成功させたいが、難しい本を読んでいる時間がない。

そのようなとき、この本をオススメします。

プロジェクトマネジメントとして書かれていますが、『特に読んでいただきたい方』の中には、『プロジェクトに関わる人、企画部門の人、このままでは自分の会社がだめになると感じている人、要領が悪いと言われている人、研修部門の人』とあります。

確かに、この基本を知っておくことで、生産性向上に繋がりそうだと思われる学びがあります。

そして、トリセツとあるだけのことはあって、具体的な事例の後に、要点が文章や図で示されており、わかりやすいです。どういうのが駄目なのか?ということが書いてあるので、できるだけ失敗したくないというとき一助となるでしょう。

タイトルに、『これ以上やさしく書けない』とあるのは、そもそもマネジメントという広野を、簡単に書くのは難しいのだなとも思いました。

1-3.マネジメント[エッセンシャル版] – 基本と原則

  • マネジメントとは?の真髄を知りたい。
  • ある程度のことができてきた。
    もっとマネジメントを強固にしたい。

そのようなとき、この本をオススメします。

言わずもがなの名著ですね。いろいろなマネジメントの本があり、それらの多くが、具体例では違いを見せていますが、基本的なところは、この本に起因していると思う部分も多いです。

個人的には、マネジメントの技能に書かれている『コミュニケーションとは、①知覚であり、②期待であり、③要求であり、④情報ではない』がハッとしました。このようなことも、この本にあったのかと新鮮な気持ちで読みました。

同じような発見は随所にあり、マネジメントに慣れている方も、読む時々で、得られる情報が違ってくるかもしれません。

『あの頃は難しそうと思って、とりあえず“もしドラ”※だけ読んだな』という方も、ぜひ再度手にとってみることをオススメします。

※もしドラとは下記書籍の略称です。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
岩崎 夏海(著),出版社:ダイヤモンド社

1-4.リーダーが忘れてはならない3つの人間心理

  • 自分が成功するだけじゃなくて、人を活かすってどうやってやるんだろうか?
  • チームひいては会社を率いていきたいが力不足

そのようなとき、この本をオススメします。

これはかつての上司のオススメです。人間心理と言っても、かなり噛み砕いて伝えてくれているので、マネジメント初心者にも、とても読みやすくわかりやすい本です。

『社員を殴りたくなるとき』などのように、思っても言えないようなことにも触れていて、読み進めることで、自然と視野が広くなるような投げかけがあります。

そして、『あなたの自己中心的な欲求に人が集う』も興味深いですし、『誰もがヒーローになれる驚異のメカニズム』などは知ってすぐに実践したい内容だなと思います。

人間心理を知っておくことが、マネジメントに役立つことがよく分かる1冊です。

1-5.自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書

  • 結果として自分が業務を一番背負うことになるこの状況、ちゃんとマネジメントしたい!
  • 新人マネージャーなので、自分も仕事を覚えて、同時に部下の教育もやって重圧感じる。
    効果的な方法や手順書があるなら知りたい

そのようなとき、この本をオススメします。

勤務1日目からどうすべきか、というくらい細かく書かれています。特に、これはNGでこれはGoodだと、対比で書かれている事例が多く理解しやすいでしょう。

手順とともに詳細な事例があるので、やってみる価値がありそうだと、すぐにイメージできると思います。

部下の教育に教科書があったなんて、特に新人の頃はそういった情報すらないこともあると思います。本書の『部下が報・連・相をしてこないなら』『ノルマを課さずに部下を動かす』などは、部下に関する悩みの助けになりそうです。

また『困ったときの9の対応法』は、現在問題が起きていなくても、予め知っておくと良さそうです。

1-6.新1分間マネジャー 部下を成長させる3つの秘訣

  • 「叱る」が苦手。そのため、十分問題意識を与えられない。
  • 部下を育成するコミュニケーション能力を身に着けたい

そのようなとき、この本をオススメします。

「世界で最も重要なビジネス書」という書籍に載っていたので、興味を持ちました。
え?1分?本当に?と疑いつつ手に取ったのですが、確かにこれなら1分だと納得しました。

3つの秘訣は、『1分間目標、1分間称賛、1分間修正』です。

特に、叱る前、叱っているときの前半・後半、叱った後が書かれているので、コミュニケーションの中でも難しい『相手が反省しつつ、モチベーションを保っていられるように叱る』ことの助けとなるでしょう。

基本でありながら、抜けていることも多いようなことを、確実に忠実に行うことが、間違いなく差を生み出していくことと思います。

1分間と謳っているだけのことはあって、高度なコミュニケーションスキルは不要です。

そのため、スキルとして目新しい驚きはないものの、駆け出しのマネージャーも、ベテランマネージャーも、ずっと大切にしたい学びがあります。

タイトルはマネジャーとなっていますが、仕事だけではなく、私生活で家族にも活用できる内容です。

【出典・参照元】 世界で最も重要なビジネス書(世界標準の知識 ザ・ビジネス)
ダイヤモンド社(編集),出版社:ダイヤモンド社

1-7.「LABプロファイル」で人を動かす!

  • 部下が率先して動くようなコミュニケーションを取れたら・・・
  • 部下のアイディアを無限に受けたいという気持ちはあるが、
    方向性が違うとき、どうやって伝えると良いのか悩んでしまう。

そのようなとき、この本をオススメします。

LABプロファイルの LAB は、Language and Behavior の頭文字をとったもので、言葉と行動の関係性を分析した学問です。相手に届く・影響を与える言葉選びについて書かれています。

人を動かしたいときに、具体的にどうするのか?現場での事例をイラスト付きで示しながら、読んですぐに実践しやすいよう書かれています。

人が発する言葉に、行動パターンや趣向が出ることがわかると、マネジメントで使う言葉選びを変える、という選択肢が持てて、役立つと思います。

また部下だけでなく、上司向けの内容もあります。『“前例がない”と渋る上司からOKを引き出す切り出し方』のような興味深い方法も載っています。

上司と部下の間で板挟みとなっている方にも助けとなる部分があるでしょう。あなたの心のなかに浮かぶ『なぜだ?』の答えが、相手が使う言葉から、わかってくると期待できます。

1-8.アメーバ経営

  • 少数精鋭の会社にしたい。最短の道のりはないだろうか?
  • 大幅な組織編成の見直しを迫られているが、一向に明るい兆しが見えない。

そのようなとき、この本をオススメします。

ビジネス書に興味がある人は、どれかを一度は手にとっているのではないでしょうか?稲盛和夫さんの著書です。

本年出版された『心』のように、精神面での内容も敬服する部分ばかりですが、実務的な内容も、わかりやすく真実味があり勇気づけられます。

『できれば、何か業務を行うとき、様々な関連業務に配慮して、いろいろなことを想像して進めてほしい』と期待しても、任されている業務が少ない以上、そういった想像は難しいものです。

そこで、組織編成から変えることを考慮しても良いかもしれません。

皆が経営者意識を持てるようにアメーバと呼ぶ独立採算の小集団にしていくのは、大きな変革ですが、少数精鋭の組織にするには近道と言えそうです。

一斉に全社がアメーバに分割、というのは難しそうですが、一部署から始め、事例を創って拡大していくことも考えていきたいと思いました。

1-9.実践!タイムマネジメント研修: より少ない時間で、より高い成果を出すために

  • メンバーの計画を見て、無理があるような気がするが、どうやって正したらよいかわからない。
  • なぜこの仕事を、この時間内にできないのか?
    わかってあげられないのでサポートもできない。

そのようなとき、この本をオススメします。

ハウツー本としては珍しく、物語になっています。実際に研修に参加している感覚で読み進めることができるので、小説が好きな方などは良いかと思います。

ズバッとまとめた要点を読みたい!という方は、ちょっと遠回りかもしれませんが、問いがあって考えてから、答えが渡されるので、納得感が高まるかと思います。

『キャパシティカード上司用・部下用』のように、ゲームのように体験して学ぶ部分は、社内ですぐに採用できそうです。どうやって時間と業務を管理するのか、一緒に考えて学ぶのに適した本と言えるでしょう。

1-10.儲かりたいならパート社員を武器にしなさい

  • メンバーとの価値観の違いに悩んでいる
  • 部下が言うことを聞いてくれない

そのようなとき、この本をオススメします。

管理部門スタッフのおすすめです。
日本人の価値観が概ね揃っているように(ハイコンテキスト※という意味で)、マネジメントをするには同じ価値観、つまり同じルールや仕組みを教育すると効果がでやすいそうです。

そして、同じ道具を使うことで、初めて“マネジメントできる土台ができてくる”ことがわかります。

意見が分かれるかもしれませんが、17年連続で増収の会社代表の著書ですので、納得せざるを得ない印象を抱きます。

何年かかけて、スタッフの価値観を整え、それを土台にするので時間がかかりますが、強固になることが期待できます。

※ハイコンテキストとは・・・コミュニケーションを取る時に、文化的コンテキスト(背景)に、共通点が多い状態のことです。

【出典・参照元】
異文化理解力――相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養
エリン・メイヤー(著),田岡 恵(監修),樋口 武志(翻訳),出版社:英治出版

1-11.行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論

  • 如何ともし難い部下たち。どうすれば、理想の組織にできるのか?
  • 業績悪化で、士気が下がりっぱなし。打破したい。

そのようなとき、この本をオススメします。

行動分析学と呼ばれる心理学のセオリーを使って、メンバーとチームに変化を起こしていきます。

特に、比喩的に表現される例や図がわかりやすいと感じました。理解しながら読み進められるので、これなら自分のチームでもできそうと思える部分が多々あると思います。

高度なスキルのように思えるものでも、具体例が分かりやすいので、即実践してみようと思える点が良いです。

『他人は変えられないが、他人の行動は変えられる』とあり、指導に悩む際は、発想の転換を助け、希望となりそうです。

1-12.ザッポスの奇跡(改訂版)~アマゾンが屈した史上最強の新経営戦略~

  • サービスを教えるって難しい。
    皆が質の高いサービスができるには、どうしたらよいのだろう?
  • 最初からサービス精神旺盛なスタッフと、そうでもないスタッフがいる。
    どうやって研修したら良いのか?

そのようなとき、この本をオススメします。

ザッポスの魅力、“人の力を主電源とする感動サービス”の仕組みについて書かれています。

本書には、『毎朝、目が覚めると会社に行くのが楽しみで仕方がないわ。週末には、月曜日が待ち遠しくてたまらない時だってあるの。』とあります。

連休明けならわたしも、この気持がよくわかりますが、毎朝は、、、ないかな。と思い、興味がわきました。

メンバーの育成については、上司と部下が一緒に、コーチング形式で評価制度を実施したり、スタッフとお客さんの会話の録音を聞くなど、ケアが細かいなあと思います。

ここまでするからこそ、理想的なサービスが実現できると思いますし、ここまでしなくては育たないだろうなとも思います。そしてコーチングをするコーチも、自社で社員を育て上げています。

特に、ザッポスが100%人材派遣会社を通した人材採用から、全てを自社に切り替え、採用の精度を上げていった様子は、採用が非常に重要だと気づいている人々には、学びが多いかと思います。

やっぱりここまで採用は重要なんだと再認識させられます。

1-13.How Google Works ―私たちの働き方とマネジメント

  • デキる部下を、もっと上手にマネジメントして、チームの結果を最大にしたい
  • 優秀なスタッフが辞めていく

そのようなとき、この本をオススメします。

著者はグーグルの元CEOのエリック・シュミットと、上位の副社長であったジョナサン・ローゼンバーグです。

デキる部下=スマートクリエイティブたちとの働き方について書かれていて、一部門のマネージャーとしては、難しい話もありますが、視野を広げるのに役立ちます。

文化、戦略、人材、意思決定、コミュニケーション、イノベーションというように章が別れているので、興味が有るところを読んでも良さそうです。ただ、登場人物の人柄などがわかるので、順番通りのほうが楽しく読めると思います。

そして、日本の企業で同じようにやってみよう!と思っても、会社の歴史、規模、文化、関連会社への配慮など諸事情で、取り入れ難いと感じる点も多々あります。

魅力的なだけに悩ましいわけですが、それでも、ビジネスマンなら知っておきたい情報が溢れていると思いました。

1-14.ワーク・ルールズ! ―君の生き方とリーダーシップを変える

  • マネジメントといっても、組織は人だから、、、
    結局人材が全てだと思うと、自分にできることがあるのかわからない。
  • 人事担当だが、誰を参考にしたらよいかわからない

そのようなとき、この本をオススメします。

『君の生き方とリーダーシップを変える』という副題に、マネジメントだけでない期待が膨らみます。とにかく人にフォーカスを当てた内容なので、採用や育成に関心がある場合、役立つ部分があると思います。

最後の方に『あなたにも明日からできること』があります。正直、経営権がないと10個全部は難しそうです。決済権によっては、がんばっても10個中5個しかできないような気もします。

そして、明日からできなくても、これを実践できるように進めていくための、働きかけは誰でも出来るでしょう。

マズローならぬ、ラズロ階層構造(著者:ラズロ・ボック)のように、全体的にユーモアも散りばめられているので、楽しく読めると思いました。

1-15.HIGH OUTPUT MANAGEMENT 人を育て、成果を最大にするマネジメント

  • チームの成果を最大にしたい。改革を練っているが、いまいちパッとしない。
  • 問題の解決力が低い

そのようなとき、この本をオススメします。

著者はインテルの第一号社員で、その後に社長になった人です。
事例などは製造がメインですが、人が生産活動を行うという意味で、どの会社も同じなので役立つと思います。

『マネージャーのアウトプット(生産物、成果、達成するもの)は、その監督下または影響下にある組織のアウトプットである。』という考えのもと、インテルでの話が具体的に語られています。

時折、日本企業も引き合いに出されているので、興味を持ちやすいかと思います。
人事に関することもあって、上級者向けと思われます。

1-16.Measure What Matters 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法

  • やる気は感じるんだけど、メンバーが(上司が)何を目指しているかわからない。
  • 目先じゃなくもっと高い次元の目標を、メンバーと共有できていない感じがする

そのようなとき、この本をオススメします。

この本では、OKR(目標Objectiveと主要な結果・業績Key Results)、すなわち企業、チーム、個人が協力して目標設定するための手順について紹介されています。
こうやって、皆の目指すところを把握することが、チームが成果を出し、企業の成長につながると思いました。

興味深いと思った部分を、少しご紹介します。

『グローブ※1は、当時のカビの生えたようなマネジメント理論に背を向け、新鮮で独創的な仕組みを創ったのだ。(中略)その原型は存在した。

グローブは、ウィーン生まれの伝説的思想家で、“近代的”経営理論の先駆者であるピーター・ドラッガー※2の手法に従ったのだ』

  • ※1:1-15 HighOutput Managementの著者
  • ※2:1-3 マネジメントの著者

Googleも出てきますので、How Google WorksやWork Rulesも含め5冊が繋がり、興味深く読めるかと思います。

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2.仕事×自分のマネジメント

仕事をたくさん任され、責任ある業務が増えれば増えるほど、自分のマネジメントが重要になってくるでしょう。自分の価値を、更に高めるために知っておくと役立ちそうな2冊をご紹介します。

2-1.図解 仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方

  • 忙しすぎて、時々うっかりミスしたり失念したりする。プレイングマネージャーは辛いよ。
  • 各種業務がどんどん優先順位1位に上がってきて、抜け漏れが心配

そのようなとき、この本をオススメします。

人間の仕事に絶対なんてないんじゃない?と疑問を抱きましたが、読んでみて、絶対知っておくべき内容だと思いました。脳の仕組みとして理解すると、事前に準備ができてミスがなくなることがよくわかります。

『メモリーミスの主犯格“ワーキングメモリ”』、『“メモ”はメモだけとは限らない“外部記憶補助”を使え』など、即役立つ方法が溢れています。

そして、『注意力を消費しない仕事が増えれば、他の重要な仕事に割くアテンションが増える』というのが、最大のメリットと思います。

特に、自分の取り扱いに役立ちますが、この前提を持ってメンバーをマネジメントできれば、防げるミスがたくさんあるはすです。

2-2.なぜ、あなたの仕事は終わらないのか

  • 生産性をあげて、残業ゼロにしたい。
  • もっと時間管理をうまくできたらなぁ

そのようなとき、この本をオススメします。

なんとも反発心を覚えるようなタイトルですが、マウスの右クリックを作った人が書いていると思うと、説得力があります。内容はごもっともですが、教わる機会は少ないと思います。

パフォーマンス向上と時間管理に非常に効果的です。

ところどころに太字で、

  • 『石膏像を彫るとき、“眉毛”から始める人はいない』
  • 『“ラストスパート志向”が諸悪の根源』
  • 『仕事は最速で終わらせてはいけない』
  • 『あなたが寝る前にやるべきこと』など、

惹きつけられる言葉があり、興味を持ち続けられると思います。

読んで失うものは何もない、少なくとも読んだ時間分を必ず取り返せるほどの利点があると思いました。

3.私生活×他者のマネジメント

さまざまなコミュニケーションツールが増えても、完全に1人で健全に生きることはほぼなく、また、全ての人とうまく付き合うのは、難しいかと思います。そこで、生涯付き合える本を選択しました。

人を動かす

  • あの人は、なんでいつもあぁなんだろう・・・(嘆)
  • 何かと、ひととぶつかってしまう

そのようなとき、この本をオススメします。

この本は世界的なベストセラーで全世界1,500万部以上、80年以上の長きにわたって売れ続けている名著中の名著です。

わたしも人との関わりにおいて、たいへん参考になった本です。
人と関わる全ての人にオススメしたい本です。

  • 特にオススメします!
    NLP-JAPANラーニング・センター
    トレーナー後藤

視点が変わりました。

「盗人にも五分の理を認める」
この本はこんな書き出しで始まります。

そのように聞いてみなさんは、どのように思われますか?

どんな犯罪者にも、言い分があり、それを認める!?
どういうことだろう?と思っていた私がいました。

そして、最初の章を読み進めるうちにドンドン引き込まれ、多くの気づきを得ました。

人ってこういうものだから、こうしたらどう?
ということが、仕事そして、家庭について、豊富な事例とともに書かれています。

何度読んでも、その時々の置かれている状況、周りの人々、
取り掛かっているプロジェクトなどにより、受け取る学びが違います。

手にとって見ると、いま、特別響く部分が、きっとあるでしょう。
世にある様々な人付き合いの本も、この1冊で十分とさえ思えてきます。

4.私生活×自分のマネジメント

私生活について細かいことを言い出せば、山ほど良書があると思いますので、ここでは、ストーリーとして興味深く読み進めることができて、比喩的に人生に役立ちそうな本を選びました。

Difficult?Yes. Impossible? …No. わたしの「不幸」がひとつ欠けたとして

  • ついてない毎日で、なんだか自分だけ不幸な人生送っている気がする。
    人生のマネジメントが課題。
  • 足るを知るって、具体的にどういうことなんだ?

そのようなとき、この本をオススメします。

この本は、社長が『本当にいい本。大切なもの全てが詰まっている。』と言うので、そうか、と思い手に取りました。

読む前、タイトルの『私の不幸がひとつ欠けたとして』が、よくわからなかったのですが、なるほどそういうことかと、読むと分かります。

良いときも悪いときも、著者自身の心のマネジメントや、アクシデントへの向き合い方などは、今ここから幸せになる、マインドフルになる方法を知っているとしか思えません。

ハーフで美しく生まれて、うまいこと売り出した人かと思いましたが、決してそうではない。本当によい心の持ち主なんだなと、好感を持って彼女を見ることになりました。

5.番外編

どこに分類するのが最適か考えたとき、こちらの本の内容にある知識は、仕事でも私生活でも役立つと考え、番外編としてご紹介します。

5-1.ケーキの切れない非行少年たち

  • なぜ同じことを伝えて、こんなにもマイナスな受け止め方があるのか。わからない。
  • どうすれば、もっと向上心を持てるのか?

そのようなとき、この本をオススメします。

『いやいや、非行少年の話は必要ないです』という方も多いかもしれません。
それでも選定したのは、知ってよかったと思う視点が溢れていたからです。

幸い、非行に走らなかった自分には当てはまらないかもしれません。周りの人々も無関係のこともあるでしょう。それでも、人が「変わりたい」、「チャレンジしたい」と思えるようになるために必要な【安心の土台】などは、全ての人に共通していると言えるでしょう。

5-2.どうしても頑張れない人たち~ケーキの切れない非行少年たち 2

  • なぜ、うまくいくまでがんばらないんだろう?
  • 私ができることは、もうないかもしれない。

そのようなとき、この本をオススメします。

5-1の続編ですので、同じく非行少年と関わる人々の話が元になっています。そして、非行少年ではなくても、人間の根底にある感情や精神の構造は共通していると思います。
ですので、これらを知ることはマネジメントに役立つでしょう。

5-3.自閉症スペクトラム 10人に1人が抱える「生きづらさ」の正体

  • なにかがちょっと合わない。
  • もしかして、わたしに問題があるのかしら?

そのようなとき、この本をオススメします。

10人に1人ということは、100人の会社なら10人、5,000人の会社なら500人は生きづらさを感じているのか?と思うと、知っておきたい情報です。

この本を読んで『あ、たぶん私もこういう部分があるな』『もしかして、過去に見たあの人の不可解な行動は、こういうことだったのかな?』と想いを巡らせました。

この番外編3冊にある情報は、知らなくても大きな困難は無いでしょう。そして知っていれば、選択肢が生まれます。もしも不可解なことが増えたとき、ぜひ手にとってみてください。

マネジメントにおいて、なにかのヒントが得られると思います。

6.マネジメントの現場力をつけるには?

マネジメントは、さまざまな管理をするだけでなく、コミュニケーションなど、人との関わりを円滑に進められることでうまくいくようです。

確かに、部下育成の場面では、コミュニケーションやコーチングと行った、人の心を知って、柔軟に対応する様子が本でもよくわかりました。

そこで、マネジメントの現場力をつける方法として、とにかく他者と一緒に実践することを提案します。その一つに、セミナー参加が挙げられると思います。
まずは、受講後の感想をいくつかご紹介します。

『本を読んでいただけではイメージしきれなかった、自分の“内面”を言葉にして整理することができました』東京・自営業

『今まで、NLP(心理学)関連の本を読んでも、ディソシエイトうんぬんかんぬんとか、意味不明なことが書かれて困っていたのが、わかるようになったことがうれしいです。』無職・東京

『本を数冊読んだりしてきましたが、ぼんやりとしか、理解できていませんでした。
ワークを通して、感覚的にある程度掴めたような気がします。』兵庫・会社員

『セミナーに参加して、知っていてもできていないことの多さを感じた』福岡・会社員

確かに、本を読んで【いざ実践】となった時に、頭で描いた通りに進まないことがあると思います。

そのため、本で知識を得たら、とにかく他者と実践することが、身体に落とし込む助けとなるでしょう。そうやって実践して、内容が腑に落ちる感覚を得ることで、マネジメントの現場力を身につけることが期待できます。

何冊も本を読んで、試行錯誤する期間を考えれば、セミナー参加は、引きで見ると無駄がない、効率の良い手段と考えても良さそうです。

なんとなく、心理学の入り口に立ってみたくなった方は、こちらの記事をどうぞ。

チームを導く際も、1 on 1でもスキルアップが期待できるプロコーチ認定コースについて、講師のインタビュー記事はこちらからどうぞ。

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まとめ

マネジメントという言葉の捉え方次第で、ずいぶん枠が広がることが分かりました。

そのため、もっといい本があるとか、この本だけで良かったんじゃないか?など、それぞれの世界観でとらえると、様々なご意見があると思います。

私自身も、こっちのほうがためになるんじゃないか?個人的にはこっちが好きだなぁなど、周りの意見を集めつつも、迷いながら、いま最善と思うものを選びました。
本を選ぶ際の一助となれば幸いです。

世界の大偉業の大半は、
もはやこれで絶望かと思われた時にも、

なお仕事をやり続けた人々の手によって、
成し遂げられた。

デール・カーネギー  

カーネギーがそう言うなら、きっとそうでしょう。
希望を持ち続け、取り組んでまいりましょう。

【出典・参照元】
カーネギー名言集ドロシー・カーネギー(編集),神島 康(翻訳),出版社:創元社

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