自分の強みについて　続編

今回も社内のSNSでスタッフに向けて
発信している内容をこちらにもアップします。

２０代の若者が多いので定期的に
下記のようなことを伝えています。

前回の続きです。

※前回の記事はこちらから

あなたの強みはなんですか？　その１

ロールプレイングゲームなど
敵と戦うゲームをやっていると戦闘能力を
高めておかないとあっという間にゲームが終わります。

僕はゲームをほぼやったことがないので
「今の時代、こんなの無いですよ」と
言われるかもしれませんが、

例えば、

• スピード　１０
• パワー　　　８
• 知性　　　　９
• 正確性　　　５
• 防御能力　　７

こんな感じで
自分の力量が決まっているとします。

この状態を活かして戦わないといけない訳です。

ゲームだと負けて殺されてもリセットを押せばいいだけです。
実際に痛みは伴いません。

さて、

僕たちが身を置くビジネスの世界も同じです。
それぞれの業務によって必要な能力は変わってきます。

• 接客能力
• 対応力
• 企画力
• 営業力
• 情報伝達能力
• 事務処理能力
• リーダーシップ能力
• マーケティング能力
• 実務能力
• 制作能力
• 目標完遂能力
• 問題解決能力
• 行動力

多分、あげると
もっと出てくると思います。

上記にもう１つ特殊なものをあげるとすると
僕が大切に思うものは「運」です。

能力があっても「この人、運が無い人だなあ」
と感じる人が世の中にはいます。

「運」が無いと

ビジネスの世界や人生は
かなりしんどいなあ。と思います。

運を高めるためには
「徳を積む」これが大事だと思っています。

ざっくりとした表現になりますが
「いい人でいること」がものすごく大切です。

同僚や年下の昇進に嫉妬するような人を
見たことがありますが

人の成功を喜べないような腐ったメンタルだと
自分の運はよくならないです。

人を騙したり
嘘をつく人も「運」が悪くなります。

また、文句・不満などを含み、
ネガティブなことを言わない。

（改善が必要なら不満や文句ではなく
建設的な言い方ができる心の美しさが必要です）

そして、文句や不満を言うことが習慣に
なっている人から上手に距離を置く。

この辺りも大切です。

文句や不満が身に付いた人の人生は
長い目で見ると見事に上手く行かないようになっているものです。

脳科学者も言いますが、
そのマイナスが感染しないように気をつけた方がいいです。

僕は時折みんなに人生は
中長期的に考えた方がいいと言いますが

みんなは先々の楽しみのために今、努力しますか？
それとも今のラクさ、楽しさを優先しますか？

「仕事ばかりしていても人生楽しめないよー」

こんな風に言われた若者が
それを信じて自分の強みを作れないまま
３０代に入って行ったら

どんな人生が待っているでしょう？

もし、僕たちが数千年前に生まれていたら
狩猟の能力が必要でした。

病気にならない身体も大切な要素だったと思います。
このような要素がないと早く死んでしまったことでしょう。

僕たちは今の時代に生まれているので
狩猟の能力は必要ありませんが

この時代に必要な能力はしっかり高めておかないと
痛い思いをするのは自分なのですよ。

さて、自分の強みは？

僕の場合、社会人になった２４才の時に
営業力など微塵もありませんでした。

お客様からは断られ、メンタルがやられ、
ランチに誘ってくれた上司からなぐさめてもらえるのかと思いきや

「数をやってないから芝はダメなんだよ」とご飯を食べながら
１時間も説教される上に、奢ってもらえませんでした。笑

当時、人に物を買ってもらうのは本当に難しいと思っていましたが
それだけではなく、仕事ができないと人から責められることが増え
さらに辛い思いをする可能性が増えるのが社会人（人生）なんだと知りました。

下記はセールスの講座や速読の講座
（フォトリーディング）などでも話していますが

何かの分野で頭角を表すのに１０年も２０年もかかることはありません。

だいたい、２ー３年集中して取り組めば誰でも、自分の人生のステージを
大きく変えることができます。

（新卒の場合、視野を広げたり、経験を積む意味で
４−６年くらい必要な場合が多いと思います）

僕の場合は、

「芝はパッとしないなあ」と言われてから
約４年で結果が出せるようになりました。

これ、遅い方です。

早い人はグッと集中して努力し
２年で人生を変えていくレベルにいきます。

あなたは

ゆっくり時間をかけて２０年後、３０年後に仕事ができる人になりますか？
２ー３年（４−６年）集中して仕事ができる人になりますか？

強みがある人生は強みが無い人生よりも
明らかにラクで楽しいです。

最後に

ありきたりではありますがこちらを紹介します。

イソップ童話の

「アリとキリギリス」を知っていますかね？

今を謳歌する（楽しむ）ために
将来を考えず努力しなかったキリギリス。

コツコツ努力し続けたアリ。

キリギリスは飢えて死んでしまいましたね。

あなたは
どちらの人生を生きたいですか？

強みを作れるよう日々努力していきましょう。

全ては自分のためなのです。

芝健太