自己肯定感を高める本は
キリがないほどたくさんあります。
日本で最初に自己肯定感ブームの
火付け役となった中島輝さんは、
当スクールで心理学NLPを学んでいただいた後に
『自己肯定感の教科書』を発売され、
大ベストセラーになっていきました。
この記事では心理学スクールを運営する、
当メディアサイト編集部が、
ぜひ一生に一度は読んで欲しい15冊の
オススメ本を厳選しています。
- 読むだけで自己肯定感が自然と高まる本
- 自己肯定感を実践で高めるメソッドの本
この２つのカテゴリーで
分けてご紹介していくので、
ぜひ参考にしてみてください。
目次
１．自己肯定感の本の選び方
1-1．本の「読みやすさ」で選ぶ
自己肯定感についての本は、エッセイで書かれたものや、イラストが豊富に差し込まれた鮮やかな本など、様々あります。ですので、読書がニガテな人でもすらすら読めるような本がたくさんあります。
もし読書にあまり慣れてない方であれば、「読みやすさ」という視点で本を選んでみることも一つの手です。中にはページ数が少ない本もご紹介していくので、ご自身に合ったものを選んでみてください。
1-2．本の「コンセプト」で選ぶ
自己肯定感というテーマ１つをとっても、誰がどのように書くかという違いで、実に幅広く本が書かれています。もちろん、人によって「合う」「合わない」があります。
そこで、自分に合ったコンセプトのものを選ぶ、という視点も大切です。
表紙のデザインや本のタイトル、本の特徴や切り口など、コンセプトは本のいたるところに表れていますが、単純に好き嫌いで選んでもよいでしょうし、直感で「ピン」ときた本を選んでみることもオススメです。
２．自己肯定感を高めてくれる本10選｜読むだけで悩みが軽くなる！
2-1．「自己肯定感低めの人」のための本
自己肯定感が低めでも、悩まなくなる方法について書かれたこの本は、読むだけで人生を生きやすくするヒントが満載です。
「～～すべき」といった思い込みなどによって、自分自身が縛り付けられ、自己肯定感が下がってしまう。その元凶そのものについて著者は「メンタルノイズ」と表現し、それに気づくことが、ありのままの自分でいいと思える「自己納得感」につながると話しています。
人によっては常識が覆るような考え方が散りばめられているので、読んでいくうちに悩みがスーッと軽くなる経験ができるでしょう。
2-2．あやうく一生懸命生きるところだった
「もう、限界だ…」そんな頑張り過ぎなあなたにオススメの一冊です。
韓国で25万部のベストセラー「あやうく一生懸命に生きるところだった」は、良い意味で肩の力を抜くことができる考え方が、さまざまな角度から綴られたエッセイです。
タイトルと表紙のキャッチーな雰囲気が本の文章にも表れていて、クスッと笑える面白さもありながら、人生を見つめ直すきっかけにもなる内容がたくさんあります。
2-3．私は私のままで生きることにした
世界で累計180万部のベストセラーとなったこの本は、ありのままの自分を大切にするために、「これは欠かせない」という内容がイラストを交えて描かれています。文章が分かりやすく、読書がニガテな人でも読みやすい一冊です。
「しんどいときはしんどいと言う」「完璧な人生なんてない」こんな風に、当たり前といえば当たり前の内容が、読んでいくうちに心の深くに届いていくような名作で、多くの人から高評価を得ています。
2-4．多分そいつ今ごろパフェとか食ってるよ
こちらの本について、中にはX（旧Twitter）や電車広告で見たことがある方もいるのではないでしょうか。「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 」の本は、累計50万以上リツイートされて有名となり、第1回メンタル本大賞で【大賞】を受賞しています。
多くの人の「あるある！」な悩みや不安について書かれていて、世界観が一気に変わってしまうような考え方が、主人公のネコを通じて漫画として描かれています。サクッと読めるにも関わらず、心が軽くなり、自己肯定感が高まっていくオススメの本です。
2-5．３秒でHappyになる名言セラピー
コピーライターのひすいこたろう氏が贈る、視点がガラッと変わる珠玉の「名言セラピー」。ページをめくるごとに新たな気づきがある本で、読んでしまった後は悩む方が難しい、とまで言えるかもしれません。
仕事や恋愛、あらゆる場面で「こうやって考えればいいんだ」と、ためになる考えが綺麗にまとめられているので、毎日数ページ読むだけでも自己肯定感の高さに影響していくでしょう。
2-6．あした死ぬかもよ？
こちらも、ひすいこたろう氏によって書かれた本で、「死」が大きなテーマとなっている一見恐ろしくも見える本です。ただ、あえて終わりを意識することで、その過程が生き生きする、充実するような経験は、きっと誰しもあることでしょう。
「明日死ぬかもしれない」という可能性は誰も否定できません。そうした着眼点から、自分にとって本当に歩みたい人生とはなにかを深く考えることができる内容で、自己肯定感が自然に高まっていく斬新な切り口の本です。
2-7．置かれた場所で咲きなさい
自分を取りまく環境や境遇に「こんなハズじゃなかった」と、不満を感じたような経験はきっと誰しもあるのではないでしょうか。
この本は、「人はどんな場所でも幸せを見つけることができる」という前提のもと、心の持ちようや捉え方次第で、目の前の現実をどう楽しむかに主眼をおいた名著です。
この本は220万部を超えるベストセラーで、まるで花を咲かせるかのごとく美しい生き方を、押し付けがましくなく、読者に寄り添ったあたたかい文体で綴られた一冊です。
2-8．あなたは絶対！運が良い
2004年に出版されてから今もなお、多くの人の心を打つ名作です。
一言で本の内容をまとめると、それは「心の持ち方一つで人生は思い通りに変えられる」というもの。自分の本心や感情を大切にしながら、悩みを解消し、幸せに生きるために大切なことが描かれています。
2-9．嫌われる勇気
言わずと知れたベストセラー「嫌われる勇気」。アドラー心理学の教えを対話形式で分かりやすく表現した本で、人間関係の悩みがフッと軽くなるような学びが豊富にあります。
SNSが発達し、人間関係のかたちが幅広く増えてしまった昨今、「自分は嫌われているのかな」と悩み、自己肯定感が下がるケースは急増していると言えるでしょう。
世の中で流行していた人間関係の悩みをまるごと言語化したようなこの本は、200万部を超えるベストセラーとなっています。自己肯定感を高める本として、非常にオススメの一冊です。
2-10．＋１ｃｍ（プラス１センチ）
人生を大きく変えるのは、ほんの少しの差の積み重ねだったりします。この本は、ほんの少し見方を変えてみるだけで、世界観はガラリと変わり、心がスーッと軽くなってしまう、ということを教えてくれる一冊です。
直感的にハッとするような気づきをもたらすイラストとともに、思考の枠組みを変えてくれる文章が散りばめられていて、読むたびに自己肯定感が高まるような発見がきっと見つかることでしょう。
３．自己肯定感を高めるメソッド本５選｜実践で高める！
3-1．自己肯定感の教科書
中田敦彦YouTube大学でも紹介されたベストセラー「自己肯定感の教科書」は、心理カウンセラーの中島輝氏がエビデンスに基づき、自己肯定感を高める方法を解説しています。
著者の中島輝氏は、当スクールのNLP-JAPANラーニング・センターで心理学NLPを学んでくださった方になり、彼の自己肯定感に関する書籍は累計45万部以上（2023年12月現在）売れ、自己肯定感ブームの火付け役となった人物です。
自己肯定感について体系立てて書かれていることから、教科書の名が冠されています。実践を通じて自己肯定感を高めようと思ったら、必ず読んでおきたい一冊です。
3-2．鋼の自己肯定感
表紙のビジュアルからも圧倒されるこの本。その特徴は、「最先端の科学的根拠」と「鋼の自己肯定感が育つシリコンバレーの住人やビジネスパーソンの習慣」をかけあわせたメソッドを紹介している点です。
決して揺るがない、文字通り「鋼」の自己肯定感を手にしたいと思う方に、ぜひオススメしたい一冊です。
3-3．脳の名医が教えるすごい自己肯定感
この本は、著者が１万人のモデルケースを見て編み出した、やる気・自信・幸福感の高め方について書かれた本です。
最新の脳科学の研究から、自己肯定感を高めるためのメソッドがたくさん紹介されていて、仕組みを変えるアプローチという点で多くの方から好評を得ています。
過去に失敗体験があったり、自己肯定感が上がり下がりしてしまうような方にオススメの内容で、明日から試したくなるメソッドが満載の本です。
3-4．上手くいっている人の考え方
この本をご存知の方も多いのではないでしょうか。
100万部を誇る大ベストセラーの「うまくいっている人の考え方」は、自己肯定感を高めることに役立つ考え方や心構えが数多く書かれています。
100にも渡る上手くいくための心得がコンパクトにまとめられているため、まずは実践しやすいものから始めてみたいという方にオススメです。
3-5．心の持ち方
こちらも3-4の本の著者であるジェリー・ミンチントン氏によって書かれた本で、「うまくいっている人の考え方」と被っている内容もありますが、自分の身を守るという点で自己肯定感を下げないためにできることが書かれています。
自己肯定感は、高めるだけでなく「下げないために何ができるか？」というのも重要な視点です。3-4でご紹介した本と併せて読むことで、より大きな効果が期待できます。
４．自己肯定感の本を「読んで終わり」にしないために
自己肯定感の本を読むときに、大切にしておきたい心構えは「読んで終わり」にしないということです。
どんな本であれ、読書することの目的は「知識を実践して人生に影響をもたらすこと」と言えます。この章では、自己肯定感の本を読んだ後に、意識したいポイントを３つご紹介します。
4-1．本の内容をひとつだけ習慣にしてみる
何か１つ、ピンときた内容について意識的にアクションを起こしてみましょう。
百聞は一見に如かず、百見は一行に如かず、と言います。見聞きした知識を実践してみると、読書で得た気づきよりもさらに大きな気づきに出会えるかもしれません。
一度アクションを起こして習慣にできたと感じたら、二番目にピンときた内容を追加で実践したりして、一つずつ取り入れてみることが大切です。
4-2．本を定期的に読み返す（その日を決める）
本を読むことの醍醐味の一つは、読み返したときに新たな発見をしたり、当時は素通りしていた文章にハッとさせられるような体験があることです。
もちろん、人は忘れる生き物なので、内容を思い出すという意味でも、本を定期的に読み返す取り組みは重要です。
本を読了した日の「一ヶ月先に読み返す」とスケジューリングするのもいいですし、半年後に読み返してみるのもオススメです。
4-3．本の好きな部分をノートにまとめる
あなたの心に響いたフレーズや、「これ好きかも」と直感的に感じた内容を、付箋で貼るだけでなく、ぜひノートやメモ帳に書き留めてみてください。
そうすることのメリットは２つあります。
- 簡単なアウトプットになり記憶に残りやすい
- お気に入りの内容をすぐに見返すことができる
あなた自身が響いた内容は、将来のあなたにとっても響く内容のはずです。そんな貴重な内容を、付箋で貼ったり本に折り目をつけるだけで終えてしまうと、その本を手に取ってページをめくったときにしか思い出せなくなってしまいます。
ぜひ琴線に触れた内容は、紙のノートや携帯のメモ帳などに書き留めてみてください。そして、ふとした時に読み返してみて、その内容を意識しながら過ごしてみることがオススメです。
５．自己肯定感の本で人生を豊かに
自己肯定感の本について15冊ご紹介しました。その中にもし、あなたの好みのものや、読んでみたいと思うような本があれば幸いです。
自己肯定感の本について共通しているメッセージは、「ありのままの自分を大切にすること」です。このご時世で、それが難しくなってきているからこそ、自己肯定感の本は多く出版され、多く読まれていると言えます。
生まれたときから自己肯定感が低い人はいません。もしあなたが「自己肯定感が低いかも」と心のどこかで感じていたとしても、それは後天的に身につけた感覚ですから、いつからでも高めることができます。
この記事でご紹介した本でなくても、自己肯定感の本はあなたの人生を豊かにする、たくさんのヒントが書かれています。ぜひ、ご自身に合った自己肯定感の本を探してみてください。
その一方で、自己肯定感の本を読んだり、その内容を実践しても、自己肯定感が思うように高まらない、と悩んでいる方も多くいらっしゃいます。
自己肯定感ブームの火付け役となった中島輝氏が心理学NLPを学んだように、「書籍を通して自己肯定感がなかなか高まらない」とお感じの方は、ぜひ当スクールへ学びにお越しください。
当スクールの詳細はこちらから。
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