
「人生を変えた一冊!」
あなたはそんな本に出会えているでしょうか。
私はメンタルトレーナー、心理学NLPのマスタートレーナー、そしてビジネスコーチとして、広く教育や人の成長を支援することに携わってきました。
30年間の活動で、5000回を超える登壇をさせていただいています。
その30年のキャリアの中で、
自分を成長させてくれる様々な本との出会いがありました。
それは、尊敬する経営者の方々から教わったものや、
クライアントに紹介すると、確実に結果を生み出す百発百中の本。
自分にとって成長やスキルアップに繋がったと実感しているものまで・・・。
そしてこの記事では、それらの中から、
後世に残したい良著を101冊選ばせていただき、リストにしました。
「人生を変えた一冊!」
そんな価値ある本に巡り合うための旅に出てみませんか。
あなたが仕事や人生を豊かにしたいと思われるのでしたら、
ヒントや気づきを得られる本が、きっとこの中に見つかるでしょう。
※本文最後にある「まとめ」では、「人生や仕事、人間関係」で使える2種類の「無料レポート」をダウンロードしていただけます。併せてご覧ください。
1.1000冊から選んだ【必読本】
今回、ご紹介する書籍は、
私自身のオススメだけでなく、30年間の研修やセミナー、コーチングを通してご縁をいただいた、クライアントや受講生の方々からの推薦によるもの。
軽く1000冊を超える中から、以下の基準でセレクトし、101冊に絞らせていただきました。
- 国境を越え、時代を超えて語り継がれている仕事と人生の本
- 仕事も人生もうまくいき、成功している人が読んでいた本
- クライアントに紹介すると必ず結果を出す本
- 自分自身で徹底的に活用し、うまくいった本、助けられた本
- 今さら聞けないビジネスパーソンとしての常識とも言える本
- 知らないでは大損するお金についての本、そして人間関係の本
企業の経営者の方や管理職層、タレントやアスリート、作家や大学の教授まで・・・。様々な分野の、成功している方々がオススメする、ビジネスを切り開く1冊や、人生の指南書ともいえる1冊です。
2.プロフェッショナルとしての基礎体力を築く12冊
ここでご紹介する12冊の本は、一流のプロとしての考え方や姿勢、またモノの見方、そして仕事の底力をつける本のご紹介です。
あなたが今、どういった仕事でも、役に立つ仕事の考え方、やり方を教示してくれるこの本は、あなたが異動したり、転職したり、起業したとしても、一生役に立つ内容になるでしょう。
2-1.あなたはなぜ働くのか。お金以外でその理由を見つけたい人におすすめの一冊
あなたは「なぜ働いているのか」「なぜその仕事をしているのか」という素朴な疑問に対して、しっかりとした光を見出させる本です。
人として、働く人として、どのような生き方、働き方があるのか、どんな夢の持ち方があるのかを示唆する本です。
著者は経営コンサルタントですが、人として語られるその内容は、心が洗われるメッセージと言えるでしょう。改めて自分の仕事を見直していける一冊です。
2-2.定期的に見直していきたい、自分の考え方や行動を問うための必須の一冊
どんな仕事、そして立場の人にもおすすめする一冊です。
充実した仕事と人生を築きたいのであれば、あなたの根っことなる一冊になるでしょう。
考え方だけでなく生き方を学ぶ上で貴重な内容は、歪んだ認知や心構えを変える、いわゆる「パラダイム転換」をキーメッセージとし、「私的な成功」「公的な成功」「再生していく」という3つの視点で役に立つ内容です。
異例の大ヒットを記録し、自己成長や自己啓発という言葉をメジャーにした書籍でもあります。
人が成長していく重要なポイントを「7つ」にまとめた、世界中で支持されている一冊です。
2-3.プロとしての土台を知り、どんな選択と集中をすれば良いか、プロとしての軸を持ちたい人への一冊
プロの視点、あなたは知っているでしょうか。
この本はプロとしての視点と、底力を付けたい方へおすすめする一冊です。
マネジメントを学ぼうとすると本を通して、必ずこの人に出会います。その名はドラッカー。
マネジメントの巨匠と呼ばれる、彼の本の中でも異色な自己実現編の内容は、ビジネスに必要な要素をシンプルに力強く書かれています。
「何によって憶えられたいか」本文に現れるこの問いは、あなたの仕事観だけでなく、人生観も変えてしまうかもしれません。
2-4.「知らない」「読んでない」ではすまされない!ビジネス書の定番中の定番
あなたは仕事に関わる人たちを動かすコツを知っていますか。
人に好かれ、説得し、変化させるための秘訣を知っていますか。
この本にはまさにその答えがあります。
ビジネス、プライベートに限らず、人間関係の本ではベストな一冊です。
多くのビジネス書の場合、何か一つでもヒントが見つかれば、良書と言っても良いのですが、ご紹介するこの本は、一つも捨てるところがありません。
あなたの周囲で成功している方に聞けば必ず知っている必読の書籍。読みやすさ、そして効果性と文句なしでご紹介できる書籍です。
2-5.目標達成の他、自己受容や自己変容が学べるこれからの時代にバランスがとれた一冊
今世界中で認知が高まり、多くのビジネスパーソンが学び始めている3文字、それが「NLP」(エヌエルピー)、と呼ばれるものです。
NLPとは、Neuro Linguistic Programming(神経言語プログラミング)の略で、別名「脳の取り扱い説明書」や「最先端の使える心理学」とも呼ばれています。
この本では、脳と心理を活用した最新のコミュニケーションスキルだけでなく、調和を重要視した目標達成のスキルに加え、自己変容といった深い部分の変化のスキルが学べます。
NLP関連書籍の中で、最もNLPの世界観を網羅した一冊として、この本をおすすめします。
2-6.営業、交渉、プレゼンとビジネスコミュニケーション力を高めたい方は必読の一冊
説得や交渉、または好印象を与える話し方と、具体的なビジネスコミュニケーションを身につけたい方へおすすめの一冊です。
「最新のコミュニケーションスキルとも言われるミラーリング、マッチングと言ったスキル」「アサーティブやストローク理論といった心理学を活かした技術」「現場で培われた智恵の数々」が散りばめられている本です。
著者は国内における企業研修講師の王様と呼ばれる方。
この人の話で何人もの方々が成功されています。
2-7.仕事にはアイデアが必要です。そのアイデアを生み出すためのバイブル的な一冊
アイデアがなかなか浮かばない、作れない・・・
そんな方へおすすめの一冊です。
この本で記される5つのステップを手に入れることで、あなたの創造性や発想力は、確実に高まります。
1965年に刊行された不朽の名著で、私が「スゴイ!」と思っている方全てが手に入れ、学び、活用し続けている本です。
「60分で読めるけれど一生あなたを離さない本である」
本のコピーにあるように、まさにそんな一冊です。
2-8.ビジネスに必須の「ロジカル・シンキング」を優しく、実践的に教えてくれる一冊
根拠に基づく思考法、ロジカル・シンキングを学びたい方へのおすすめの一冊です。
思いつきで話を進めていても、人や組織は説得できません。MECEやツリーといった考え方を含むロジカル・シンキングがビジネスには必要です。
このロジカル・シンキングの原点と言われる本では、バーバラ・ミントの「考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則」が有名ですが、即実践という観点では、論理思考の分野で一番売れているこちらの本をおすすめします。
2-9.フレームワークを活用して、仕事のリテラシーを高めたい方への一冊
ビジネスにおけるフレームワークを身につけたい方へのおすすめの一冊です。
この本でビジネスフレーム全般を手に入れることができます。
先にご紹介したMECE、ロジックツリーをはじめ、パレート分析、SWOT、プロダクトライフサイクル、PDCA、CAPM、バランススコアカードなど、ビジネスで一度は聞くことになる用語や考え方を取り上げた書籍です。
あなたが大企業や中小企業といった会社の規模に限らず、ビジネスが拡大してくると、顧客がこれらのフレームワークで仕事を進めてきますので、絶対に知っておいた方が良いビジネスリテラシーです。
2-10.ビジネスの結果は、あなたの生き方や在り方の反映。その答えを学ぶ一冊
この本はあなたに仕事への取り組み方だけでなく、生き方を示唆してくれます。
人は言っていることではなく、その人の仕事に取り組む姿勢や生きる姿勢そのものに影響を受けます。
偉人と呼ばれるガンジーやマザーテレサといった人たちもそうですが、影響力を持ち、現実的な結果を創るリーダーとして、この人に学ぶことは多く、かつ大きいものです。
京セラ、KDDIを生み出し、JALの再生を行った経営者、稲盛和夫氏の本です。全てのビジネスパーソンにおすすめの一冊です。
2-11.仕事や人生で同じところをぐるぐる回っているようなら、変化の機会となる一冊
この本はあらゆる状況に対して迅速に対応できる柔軟な視点をあなたに与えてくれる一冊です。
有名な本なので、すでに読んでいる方も多いかもしれませんが、中に描かれる物語から学ぶものは多く、シンプルで強力です。
アップル・コンピュータ、IBM、メルセデス・ベンツ等、世界のトップ企業が次々に社員教育に採用していった伝説とも言える一冊です。
2-12.ビジネス書というジャンルを超え、仕事や人生で成功を目指すのであれば、この一冊
世界のあらゆる目標達成や成功哲学の源流と呼ばれる一冊のご紹介です。
目標設定、組織の組み方、またモチベーションやマインドの持ち方など、価値あるゴールを達成したいのであれば、常識として知っておくべき内容が網羅されています。
直感やインスピレーションの磨き方、インテリジェンスを高める方法、潜在意識の使い方、さらには、性のエネルギーについても述べられている人の生々しさ取り上げた内容は、国境を越え時代を超えて語り継がれています。
2008年に発行元の財団を訪れましたが、訳された本も含めて、全世界でなんと6億冊も広がっている不朽の名著です。一番のメッセージは本のタイトルそのものでしょう。
3.圧倒的な結果を作るビジネススキル25冊
ここでは、ビジネススクールで取り扱うアカデミックな本もありますが、主にそれらの知識を現実的に活用できる、実践的な内容の書籍を紹介しています。
あなたの強みを伸ばすスキル、また苦手を克服するスキルの習得に役立ててください。ここでご紹介するスキルは、独立しても、転職しても、活用できるスキルです。
3-1.絶対的に知っておきたい心理戦略。社会心理学者が書いたビジネス定番書
読んでいない人はすぐに読んでいただきたい一冊です。
個人に限らず、グループに影響を与える心理的アプローチを学ぶことができます。
「心理学をビジネスに応用した使える本は何か?」
私が「すごい!」と思った方たちが、口をそろえて答えた一冊です。
読めば世の中の仕掛けを読み解く視点を手に入れることができます。
全ビジネスパーソンにおすすめできる仕事と心理の一冊です。
3-2.相手に対して、効率良く言葉を使って影響を与えたければこの一冊
組織を任せられたリーダーはもちろん、ファシリテーターや研修講師、またコンサルタントやコーチの方には、ぜひとも知っておいていただきたい一冊です。
先にご紹介したNLPの一つのスキル、LAB(ラブ)プロファイル®をあなたはご存知でしょうか?
一言でお伝えすると、相手の無意識を読み取り、相手の思考や行動に影響を与えていくコミュニケーションスキルのことです。
チームビルディングにも活用できるこの学びは、約30年間の経験の中でも強力で、私の仕事観、人生観を大きく変えてくれました。
本格的に仕事のプロを目指すなら、絶対に知っておきたい一冊です。
3-3.即戦力として実践的なマーケティング手法ならこの一冊
開いたそのページから必ずアイデアが浮かぶ、と称されるマーケティングの本です。
すぐにでも業績、結果、数字を叩き出したければこの本は役に立ちます。
ライター自身もこのやり方で何倍もの成果を手に入れることができ、かつ、紹介したクライアントも必ず実績を築いた本です。
この本でぜひ売上を上げてください。
ここでご紹介するマーケティング関連では一押しの一冊です。
3-4.より大きな流れを見ながら、攻め時、引き時を見極めたいならこの一冊
経営者、起業家には、ぜひ知っておいていただきたいマーケティングに関する一冊です。
新しい商品やサービスをどの時期にどんなタイミングで仕掛けていくのか?
また、どんなタイミングで引くのか。この問いに対するヒントが手に入ります。
永続的なビジネス展開を前提とするなら、この本の「キャズム理論」は必須です。
最初に読んだ時は正直ピンと来なかったのですが、立場や役職が上がるに連れて、仕事の規模が拡大するに連れて、この本の内容の深さ、威力を知ることになりました。
キーワードは「深い溝」。マーケティング関係者、またセールスや組織のリーダーになる方には必読となる一冊です。
3-5.心理的なアプローチを生かしたマーケティング手法を学ぶならこの一冊
特に個人を対象にしたビジネスを手がけている方にはおすすめの一冊です。
国内では2000年代に入ってから、ダイレクトレスポンスマーケティングが本格的に展開されてきました。
中でもこの本は、その中核と言われる本で、今もなお語り継がれ、売れ続けている本です。
読めば、見込み客やリピート顧客が増えていく手法が手に入ります。
マーケティングというとコトラー博士やポーター博士が有名ですが、これらのアカデミックな本を読み終える間に、間違いなく取り扱う商品の売上を拡大させることに成功する本です。
消費者心理にフォーカスされた即実践的な内容は、私自身も同様、紹介したクライアントにも確かな実績を生み出した本です。実績を作りたい方は、「即買い即読み」の一冊です。
3-6.コピーライティングのバイブル! このスキルを高めたければ必読の一冊
たった一つのコピーが商品の売上だけでなく、企業イメージも驚くほどに拡大させます。
この本はビジネスに大きな影響力を持つコピーライティングの事例や考え方、そしてスキルを磨くことができる神田昌典氏おすすめの一冊です。
内容はチラシのコピー、店頭のポップ、またDMやビジネスメールのタイトルなど、知っておくと無限に活用できる知恵の原石です。
時代を超えて語り継がれる良書には、確かな事例が豊富に載っているのが特徴ですが、この本もまさにその一冊。
コピーライティングが必要な人だけではなく、ビジネスに携わる全ての人が知っておいた方ほうが良い一冊です。
3-7.セールスレターの力を上げたければこの本①
読み手をあなたの文章の虜にしたければ、この本から学んでください。あなたのセールスレターのクオリティを何倍にも高めることができる本です。
本の中で紹介されているいくつものテクニックは、目から鱗の連続で、当時この本を手に取った人々は多くの売上と自信を手に入れたことと思います。
私自身も実験的に取り組みましたが、自分勝手につくったセールスレターよりも、この本を活用したセールレターは、「ものの見事に売上が高まった」という実証済みの内容です。
多くのセールスレターの本のお手本とも言われるライティングの本ですが、セールスやマーケティングの仕事に携わる人だけでなく、企画や提案をして、顧客や上司、またチームメンバーを説得する必要があるすべての人が、読む価値のある本です。
マーケティングに関する書籍を幾つかご紹介していますが、訳の金森重樹さんは、本当に素晴らしい仕事をされています。訳が金森さんであれば、中身はほぼ間違いありません。
3-8.セールスレターの力を高めたければこの本②
セールスレターのクオリティを更に高めたければ、この本で磨き上げてください。
消費者心理を細やかに捉えたこの本も私自身に成果をもたらし、そして紹介したクライアントにも必ず結果をもたらした本です。
先にご紹介したシュガーマンと同様、ダイレクトレスポンスマーケティングのグルと呼ばれるダン・ケネディの書籍です。
事例が豊富。かつユーモアあふれる文章で、読者を最後まで飽きさせない内容は、やはりグルだと思わずにはいられません。
先に紹介した本と「2冊一気読み」で、ますますあなたのスキルは磨かれるでしょう。
3-9.一般的な文章を含め、わかりやすく最後まで読まれる文章力を目指すならこの一冊
文章を書くのに苦手意識を持っている方は、この本でわかりやすい文章作成のコツを学ぶことができます。
ネットの進化、そしてSNSの普及に伴い、そこで表現される文章も時代に合う書き方が求められるようになりました。
あなたはこの時代にふさわしい新しい文章の書き方を知っているでしょうか。
ただでさえ苦手なのに、新しい書き方を学ぶことに億劫になっている方には、ぜひ読んでいただきたい本です。
ビックリするような虚をつく書き方ではなく、「確かにそうだ!」と細やかな意外性が山ほど見つかる本です。文章作成にお悩みの方はぜひ手に取っておきたい一冊です。
3-10.旬のコンテンツマーケティングを学び、実践するなら迷わずこの一冊
コンテンツマーケティングとは何か?
そして、そのマーケティングでどうやって売上を拡大させるのか?
この本の中に、その答えがあります。
ウェブで商品やサービスを購入する時代が当たり前になり、企業はSEO対策に躍起になっています。
SEOがビジネスに与える影響が大きい今の時代において、「検索上位を取得する」ことのプロ(10周年を迎えた企業)が、惜しみなく自社のノウハウを提供しているのがこの本です。
詳細な変化はあるものの、良質なコンテンツを提供するというSEOの基本は変わりません。コンテンツマーケティングを押さえるなら、この一冊です。
3-11.対面セールスで自信を取り戻し、セールスを楽しくしたければこの一冊
心理的アプローチを根底としたセールス本で、セールスに関わる全ての人におすすめしたい一冊です。
売上が上がらない、なかなか壁を超えられない、成績が出ずに落ち込んでいる、こんな行き詰まりの状態の方には特におすすめです。
セールスが面白い、楽しい、こんなに簡単に売上げがつくれるんだ、という体験をしたい方は、ぜひ手に取って学んでください。
心理的な負担を軽減し、説得するのではなく、相手の問題を解決する「有り難い」と思われるセールスになる考え方と技法が、しっかりと具体的に紹介されています。
心理学とセラピーを学んだ著者だからこそ、普通の人にもセールスの可能性を見出せる内容。初版は2003年ですが、今もなお多くのセールスパーソンに読まれ、売れている本です。
3-12.主にBtoB、大型商材を扱うセールスパーソンにとっては必読の一冊
特にBtoB、また大型商品を扱うセールスパーソンには必読の本です。
この本で、そのセオリーと具体的な技法を手にすることができます。
この本は多くの実例から4つの質問と3つの説明が重要だと解きます。
ライター自身も法人を対象に営業活動をやっていた経験があり、セールストークのセオリーとして実践し、その4つの質問で、確実な結果を作ることができました。
商談の本質、コンサルティングセールスを学びたい方にもおすすめの一冊です。
SPIN(スピン)と呼ばれるこの手法は、ニールラッカム氏の本も有名です。今回は日本人を対象に仕事をする方向けに上記の一冊をご紹介しました。
3-13.全世界のセールスのバイブルと言えばこの本。考え方、やり方、著者の人生が詰まった一冊
著者の技術、そして成功体験だけでなく、生々しい失敗談はあなたのセールス活動の大きな励みとなることでしょう。セールスに携わる全ての人を応援する一冊です。
セールスの世界で知らない人はいないと言われるこの本は、1964年に発売以来、今もなお読み継がれ、語り継がれています。
先述したあの人間関係の神様と言われるデール・カーネギーが、この一冊の価値を次のように紹介しています。
「本書を一冊手にするためには、シカゴからニューヨークまででも、喜んで歩いてゆく」
個人対象、法人対象限らず、そして営業関連のお仕事でなくても、仕事の姿勢が学べるおすすめの一冊です。
3-14.脳の特徴を活用して、一気に売上を上げる名著中の名著
この本も先述の本と同様、セールスの世界では鉄板と言われる本です。
あなたのセールストークをより豊かに、さらに磨きをかける観点が手に入る一冊です。
内容は、10万5,000のセールストークを研究し、1,900万人の実験のもとに作られた5つの公式を示した「ホイラーの5つの公式」を紹介しています。
この本に出合った当時、内容以前にタイトルが、「確かにそうだ!」と思えるもので、人は理屈でなく、五感で購買意欲を刺激されるものだということを、今もキモに命じています。
あなたの表現方法が豊かで、かつ的を射たトークになっていくおすすめの一冊です。
3-15.効果的な本の読み方を知りたい人にはド定番のこの一冊
情報収集のために読書は必要不可欠なものですが、より効果的な読書で、情報収集力を高め、アイデアを生み出したい方にはおすすめの本です。
この本で本に対する考え方や価値、そして情報の取り入れ方、具体的な活用方法を学ぶことができます。
この本は1940年に発売され、今の読書法に関する技法について書かれた本の原点と呼ばれている本です。今でも十分に応用可能な内容は本物の証だと思います。
点検読書や分析読書と具体的な本の読み方、活用の仕方を教えてくれます。
目的を持った読書法で、あなたの情報収集力を高めてください。
3-16.脳と無意識の可能性を存分に活かした別次元の読書法をマスターしたい方への一冊
読みたい本が山ほどあって、なかなか手付かずになってしまっている方に、激しくおすすめするのがこの本です。
速読といったマスターするまでに時間がかかるものではなく、すぐに今より格段に理解力を高め、本からの効果的かつ効率的な情報集収集、そして活かし方を学ぶことができる本です。
正直、半信半疑で始めた私も、この手法の驚異的な力に驚きを隠せませんでした。本のタイトルが嘘ではないことを確信しています。一生の読書量を10倍に高められる方法です。
3-17.仕事、ビジネスで絶対に外せないロジカル・シンキングを身につけたい方への一冊
ビジネスの思考法として外せないロジカル・シンキングに関する本です。
前述した「世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく」は、比較的優しく、ある方にとっては物足りなさを感じる人もいるかもしれません。
さらに根拠をもとに問題を発見する力、説得力のある表現方法をこの本で学んでください。
あの本を入門的な位置づけで言うと、この本は中級者以上の本と言えるでしょう。
本格的に学び、あなたの提案や発言に確かな根拠や確信を持って、ビジネスを展開したい方にはおすすめの一冊。もし手に取られたら、事例に基づく内容にぜひ取り組んでください。
ロジカル・シンキングに関する書籍は優しいものから、アカデミックなものまでと様々です。まず手に取って内容や見た目などの相性を必ず確認することをおすすめします。
3-18.ビジネスの展開に必要な「仮説」をテーマにしたおすすめの一冊
ビジネスのスピードを速めたければ、仮説思考を学んでください。
この本では、ビジネスに不可欠で実践的な仮説思考が学べます。
仮説から始めることによって、作業は激減します。
この言葉から始まるこの本は、とにかくスピードを重視することを伝えています。
速く仮説を立てれば、必要な情報に優先順位がつけられ、より速く取捨選択でき、そのスピードが変わってくる、言われてみれば確かに納得いくメッセージです。
このようにパワフルでシンプルなメッセージができるのは、現場でいくつものプロジェクトに生々しく立ち会った、著者のキャリアの賜だと思います。
著者はボストンコンサルティンググループで活躍されている内田和成氏。
私もこの本に出会い、あれこれ悩む時間を軽減させ、その分必要な思考に情熱を注ぐことができました。特に新規事業や新しいビジネスにチャレンジするリーダーやマネージャーには必読の一冊です。
3-19.人の脳と心にへばりつくアイデアを生み出したければこの一冊
ジョン・F・ケネディ米大統領の「人類を月へ」という演説はアメリカ国民を熱狂させ、ソニー創業者の井深大の「ポケットに入るラジオ」というコンセプトは、ソニーを世界企業に飛躍させた。すごいアイデアは人を動かし、歴史を動かす。
この本はまさにこういった「人の心にへばりつくアイデア」は、どのようにすれば作れるのか、この本はその公式を学べる一冊です。
同じ内容の提案でも、この公式に基づいてプレゼンするのとしないのでは、結果が違ってきます。(私自身も実験済みです)
伝えたいことを言いたいように言うのではなく、伝えたいことを伝わるように伝えるプレゼン力の向上にも役立つ一冊です。
アイデアを必要とする方、また効果的なプレゼンを必要とされる方におすすめの一冊です。
3-20.異なる次元で脳の可能性をフル活用できる一冊
アイデア、ひらめき、直感を必要とする全てのビジネスパーソンにおすすめの一冊です。
世界中にある300もの問題解決技法から抽出された、ユニークな技術を紹介した本書は、神田昌典氏、勝間和代氏が絶賛する本として日本中に広がりました。
これまでご紹介してきた論理的思考とは真逆のアプローチで、斬新な手法で新しいアイデアを生み出す方法が学べます。
著者の一人であるウィン・ウェンガー博士とは、約2週間ほど寝食を共にさせていただきましたが、そこでこんなことを教えてくれました。
「アイデアというのは、実はその人の中で既に浮かんでいるんだ。ただ私たちはそのつかまえ方を知らないだけなんだ」と。
既存のアプローチではなかなか解決できない問題を持っている方に、特におすすめの一冊です。
3-21.思考のためのツールが満載。考えるための道具をそろえたい方への一冊
どんな仕事でも、考えること、企画することは重要です。
そんな時、あなたは考えるための道具、企画するための道具は持っているでしょうか。
この本を読めば、これまでご紹介してきた思考のスキル、そしてフレームワークを含む、考え方のツールを手に入れることができます。
残念ながら、今回の記事では紹介しきれなかった仕事術系の内容をガッツリと補ってくれる内容ですので、思考もので一冊手に取りたい方にはおすすめの本です。
企画関連のお仕事の方は必読ですし、部署が違っても、問題解決が必要な人全てにおすすめできる一冊です。
3-22.読まないうちに起業しないでください!起業するなら絶対に読んでほしい本!!
起業にありがちな落とし穴や失敗のリスクを減らし、安定したビジネス展開、更には自由な自分の時間を確保する手法が学べる一冊です。
ご縁をいただいた起業した経営者誰もが、「この本は読んでおかないと」、と評する本です。
読む前に起業した社長が、「もっとはやく読んでおきたかった」、と評する本です。
もう一度お伝えします。起業するなら絶対本です。起業本のバイブルです。
3-23.あなたの会社が小さくても大きくても知っておきたいビジネス戦略、その一冊
起業の際はもちろん、あなたが新事業を立ち上げる際にも知っておきたい戦略の一つが、ランチェスター戦略です。
この本は弱者の戦略とも言われるランチェスター戦略が、実にわかりやすく学べます。
中小企業が大手に勝つために。
後発企業が、先行企業を追い抜くために。
そんなランチェスター戦略についての本格的な本は幾つもありますが、今回は入門的な新装されたばかりのこちらの本をご紹介します。
3-24.自分の強みを知って、自分のキャリアを戦略的に進めたい人への一冊
成功したビジネスパーソンは、間違いなく、自分の強みを知っています。
この本はあなたの強みを知り、活かすことができるようになる一冊です。
もし自分の強みを知っておきたいのであれば、この一冊を手に取り、「ストレングスファインダー」に取り組んでください。
「ストレングスファインダー」とは、ウェブにアクセスして、いくつかの質問に答えていくとあなたの強みが理解できるシステムです。
この本を手に取った当時、私自身もこの強みを理解し、今の活動の大きな支えとなっています。あなたの強みを理解し、今後のキャリアに活かしたい方におすすめです。
この本は中古で買わないでください。一冊ごとにIDがあります。中古・古本だと「ストレングスファインダー」に取り組めません。
3-25.コーチングの基本的な考え方や姿勢、そしてスキルが書かれた定番の一冊
部下や後輩をもったら読んでおきたいのが、コーチングについての一冊です。
コーチングの本は数多くありますが、今回ご紹介する書籍は、基本的な姿勢や考え方、そして具体的な手法をバランス良く学ぶことができます。
著者の団体以外でコーチングを学んだ人も必ず手に入れて読んでいる本なので、それだけ業界でも定番とされる本だということです。
長く活用していくスキルになりますので、ぜひ、じっくりと取り組んでみてください。
※ビジネススキルについてまとめた記事はこちらから